元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

赤穂浪士、吉良邸討ち入りの日

2005年12月14日 | お役立ち情報
■3つの勝因

福永雅文さんの「ランチェスター戦略 弱者逆転の法則」は、大好きな書籍のひとつです。
ビジネス戦略で、弱者が強者が勝つ方法について具体例を挙げて語ってくれます。
読み進めると「零細でも勝てそう!」と感じてしまうくらい面白いです。
営業パーソンを抱える管理者にもお勧めですね。
ランチェスター戦略



その福永さんによれば、赤穂浪士3つの勝因は次のとおりです。

第一に主導権の確保です。 
真冬に寝込みを襲い、武者の宿舎の扉を打ちつけ敵の体勢が整わないように、指揮命令系統が機能しないように奇襲しました。
多くの敵武者は戦意喪失したといわれています。

第二に兵力の集中です。
大石は必ず3人1組で敵1人と戦うように命じました。
常に3対1で戦い、各個撃破していったのです。
武芸に優れた敵も3人にはかないません。

こうして味方の実態を秘匿し、敵に対して精神的に優位にたち「勢い」を得る、これが第三の要諦です。

孫子に曰く
「勝者の戦は積水を千仞の谿(せんじんのたに)に決するが如きは形なり」 
勢いのあるものが勝つのです。

なるほど、今度ドラマが放送されたら、注意深く見ましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 教え上手のゴルフレッスンプロ | トップ | 「かしわ」は方言? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿