11月26日に、笑福亭鶴瓶さんの独演会を聴きました。まさに話芸の天才ですね!
■1980年頃
1980年頃、ワタクシが学生の頃。
九州から東京に戻る途中、大阪の友人宅に10日間程居候しました。
銭湯に行けば、番台のおじちゃんから 「頭、洗いまっか?」 と聞かれ、その話し方にオオウケ。
関西の銭湯では、洗髪する人は別料金が必要なんですね。
夜中、近所の長屋(文化住宅と呼んでました)で、派手な夫婦喧嘩があったり、
飲み屋に行けばやたら話の面白いおじちゃんがいたり、
ばったもんのたたき売りの口上が、漫才並みの面白かったり・・・。
まさに「大阪はワンダーランド!」とオオウケでした!
テレビをつけると、関西ローカルの面白い番組もたくさんありました。
その中で異彩を放っている若い男性司会者がいました。
アフロヘアに丸眼鏡。
しゃべりが、何を言っても面白い。
「この人誰?」
と聞くと、友人が
「笑福亭鶴瓶や」。
■独演会
日曜日に、福岡で鶴瓶さんの独演会がありました。
幕が閉まった状態で鶴瓶さんが登場し、30分間ほど、最近の面白かった話を披露。
先日(土曜)の夕方、時間があったので九州場所に行ったそうです。
ところがチケットは完売。 あちらこちらに電話すると、砂被り席に空きがある。
言葉に甘えて観に行くと、相撲中継にバッチリ映ったそう。
すると携帯に、
「SNSで『鶴瓶が九州場所を観覧』でバズッとるで!」
と次々にメールが来た。
「ただ相撲を観に行っただけやで。 それで『バズッとる』って、どういうことや!?」
何気ない日常の話が30分ほど続きましたが、
「彼の周りには、やたら面白い人が集まってるんだ!」
と思うような、おかしな話ばかりなんです。
よくよく振返ってみると、ちょっとした面白話なんですが、彼が話すと大爆笑なんですね。
いや〜、ほんとに鶴瓶さんは、話芸の天才だな〜と改めて思いました。
ボクもいろんな有名人が座ってるのを見せていただきました。
笑福亭鶴瓶師匠だったらイヤでも目につくでしょう。
昔、九州場所、魁皇関が大関のころ、向こう正面、中入り後に博多の芸者さんたちが10人ほど来て目立ちましたね。
黒紋付に日本髪。いなせな姿。魁皇関の取り組みが終わると横綱の相撲を見ないで帰って行きました。
博多の女は「好き嫌い」がはっきりしてる(笑)
利口なんでしょうね。話芸も頭の回転の良さが光るのかも!(^^)!
やはり天才なんですね。
NHKの家族に乾杯を見ていますがアフロヘアだった頃
の面影はありませんね。
NHKの各地でばったり出会った人と気軽な会話をしてしまう性格。
みんなから愛されるキャラなのは間違いありません。
落語も聞きごたえあるんだろうなぁ!!
人柄なんですかね、
若い頃はアフロでしたね、
大御所なんでしょうけれど、つるべ〜って呼び捨てにしたくなっちゃいますね
大阪は今月半ばに行く予定です、楽しみです
日常会話が我々には漫才に聞こえますもの
なんて失礼ですかね・・・あはは
当たり前のようにテレビに出演されていますが、とても大きな努力をされてきた方なのでしょうね。もうかなり前のことになりますが、27時間テレビでの”事件”が懐かしく思い起こされます。それでも干されなかったのは、やっぱり鶴瓶さんだからなのでしょうね^^;