金土日と、関西にきています。ついでに、京都の桂離宮に行きました。これが「最高峰の日本建築」なのですね。
■ブルーノ・タウト
1933年から3年半日本に滞在した、当時世界トップクラスの建築家ブルーノ・タウト。
ナチの迫害から逃れたドイツ人・ブルーノ・タウトは、日本全国の建築物を見て回 り、
「桂離宮こそ日本の最高峰の建築物」
と言ったとか。
それを知って、
「いつかは桂離宮を見てみたい!」
と思っていました。
ちなみにタウトは、ヒトラーを批判したドイツ人で、ユダヤ人ではないそうです。
日本に逃れたのですが、当時の日本はヒトラーに配慮したためか、彼に仕事は無かったそうです。
■やっと!
漸くこの日が来ました!
広大な敷地に、落ち着いた入母屋造りの建物の数々。
建物は、どれも質素で、小さいです。
池を中心にした庭と建物が、バッチリ調和しています。
こんなに落ちついた景観は、見たことが無いです。
けばけばしいのが嫌いなブルーノ・タウトが、絶賛したのが分かる気がします。
ここは、いいところですね!
感動しました。
■許可
拝観には、事前の予約が必要です。
3カ月ほど前に申し込んで、回答メールが来ました。
「拝観を許可します」。
「許可します」
というのが、上から目線でいいですね!(^-^)
狩野探幽作の襖絵が、さりげなくありました。鑑定団に出したら1000万以上?
なかなか趣のある言葉ですね。とっても味わい深い。(笑)
ブルーノ・タウトは名前ぐらいは知ってましたが本国とそのような関係であったとは知らなかった。
日本、イタリアと三国同盟が出来たのが1940年かな。その数年前に日本を離れてトルコへ行ったんですね。
桂離宮は事前許可が必要であることは知ってました。行ってません。かわりに修学院離宮に行ったんだ。
高校生ぐらいの時でした。
上から口調(笑)
そりゃお上ですから仕方ないかもしれませんけれど、もう少し違う表現ができるような気がします
日本の伝統的な建物は質素こその美がありますね、装飾をせずに機能美を求めるのって、ワタクシは好きです
拝観するのにかなり前からの予約が必要なんですね。
大切な場所ですものね♪
当時は規格住宅営業やってましたので、興味が薄かったですね。この年になり日本建築の良さが分かるようになり、少し変わりました
改めて見学に参りたいです
京都ですか~! いいですね~!! 今の時期は新緑もキレイで行ってみたいですが、あまり人が多いのも気になったり・・・。コロナ前は京都へ行っても観光地よりも、我が家の宗派のお寺さんを巡ったりもしていました。またそんな旅に出たいものです^^;
まだ見たことがないので、見てみたいですが、
予約なんですね。
こんにちは!
>これが「最高峰の日本建築」なのですね。
名前走っていましたが、そのような素晴らしい建築だったとは知りませんでした。
いつかはゆっくりとみてみたいです(^.^)