ココロの授業の比田井さんが「お師匠さん」と呼ぶ佐藤芳直さん。彼の本を読みました。100年続く企業には優しいハートを持った経営者・従業員がいるようです。
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◆100年企業を創る
著者の佐藤芳直さんは、船井総研で“数十年に一人のコンサルタント”と言われた人なんだそうです。今は独立し、数々のエクセレントカンパニーのコンサルをしているんだとか。
経営コンサルタントと聞くと、膨大な数値を分析し、
『はい、このようにやりましょう』
とポンと提案する。でも提案された企業は、それをやりきるだけの力がないので、結局うまくいかない・・・。莫大なコンサルタント料の支払いは何だったのか・・・?
みたいなケースって多いと思うんです。
でもきっとこの佐藤さんは、そんな提案はしないと思いますね。
美味しいりんごの実の作り方を提案するよりも、りんごの木を育てる土壌をどのように作るのか、それを提案できる人だと思います。
この本には、ES・CS・商品サービス・ブランドを大切にするということが、分かりやすく書かれています。大参考になりました!
◆永続する企業
この本には、長く続いている企業、優良企業がいくつか紹介されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
“日本一おいしい元氣印ラスクフランス”と銘打った、ラスクの通信販売で躍進を続ける山形市のシベールは、判断に迷った時の分かりやすい判断基準があります。
『判断に困った時には、お客差の利益を優先しなさい。それが現場の方針です』。
『量に目がくらんで質に妥協する。これが、滅びる企業の絶対法則。わが社は絶対にそれをやらない』。
このラスクは、ラスク用のフランスパンを焼いて、“日本一仕合せなラスク”を作っているんです。大量生産や効率化を行わないんです。
だから日本でいちばん仕合せなラスクを作ることができるんですね!
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今やボルドーやブルゴーニュとなら称せられる高級ブランドワイン産地のカリフォルニア・ナパ。
ここで年間5000本しか出荷しないグレース・ファミリーがあります。
経営者のディックさんは、元証券マンで巨万の富を築いた後、株価暴落で大変な目に合った人。
彼があるとき、末期の小児ガンにかかった黒人少年に出会った時に、事業の目的を明確にしたんだそうです。2週間後に亡くなった少年を涙し、彼が決めた事業目的は『利益を難病の子供たちの夢をかなえる運動に使う』ということ。
そのため、ワイン作りには一切妥協しないと決めたんだそうです。
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長く生き続ける優良企業の共通点の一つに、
『利益の活用目的が明確』
というのがあるんだそうです。
利益を上げることが目的になっている企業は長続きせず、利益を社会に還元する目的を持っている企業は、長く優良企業であり続けているんだそうです。
なんとなくナットクできますよね。
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◆100年企業を創る
著者の佐藤芳直さんは、船井総研で“数十年に一人のコンサルタント”と言われた人なんだそうです。今は独立し、数々のエクセレントカンパニーのコンサルをしているんだとか。
経営コンサルタントと聞くと、膨大な数値を分析し、
『はい、このようにやりましょう』
とポンと提案する。でも提案された企業は、それをやりきるだけの力がないので、結局うまくいかない・・・。莫大なコンサルタント料の支払いは何だったのか・・・?
みたいなケースって多いと思うんです。
でもきっとこの佐藤さんは、そんな提案はしないと思いますね。
美味しいりんごの実の作り方を提案するよりも、りんごの木を育てる土壌をどのように作るのか、それを提案できる人だと思います。
この本には、ES・CS・商品サービス・ブランドを大切にするということが、分かりやすく書かれています。大参考になりました!
◆永続する企業
この本には、長く続いている企業、優良企業がいくつか紹介されています。
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“日本一おいしい元氣印ラスクフランス”と銘打った、ラスクの通信販売で躍進を続ける山形市のシベールは、判断に迷った時の分かりやすい判断基準があります。
『判断に困った時には、お客差の利益を優先しなさい。それが現場の方針です』。
『量に目がくらんで質に妥協する。これが、滅びる企業の絶対法則。わが社は絶対にそれをやらない』。
このラスクは、ラスク用のフランスパンを焼いて、“日本一仕合せなラスク”を作っているんです。大量生産や効率化を行わないんです。
だから日本でいちばん仕合せなラスクを作ることができるんですね!
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今やボルドーやブルゴーニュとなら称せられる高級ブランドワイン産地のカリフォルニア・ナパ。
ここで年間5000本しか出荷しないグレース・ファミリーがあります。
経営者のディックさんは、元証券マンで巨万の富を築いた後、株価暴落で大変な目に合った人。
彼があるとき、末期の小児ガンにかかった黒人少年に出会った時に、事業の目的を明確にしたんだそうです。2週間後に亡くなった少年を涙し、彼が決めた事業目的は『利益を難病の子供たちの夢をかなえる運動に使う』ということ。
そのため、ワイン作りには一切妥協しないと決めたんだそうです。
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長く生き続ける優良企業の共通点の一つに、
『利益の活用目的が明確』
というのがあるんだそうです。
利益を上げることが目的になっている企業は長続きせず、利益を社会に還元する目的を持っている企業は、長く優良企業であり続けているんだそうです。
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おはようございます。
元、船井総研の佐藤さんは有名な方ですね。
>>長く生き続ける優良企業の共通点の一つに、『利益の活用目的が明確』というのがあるんだそうです。利益を上げることが目的になっている企業は長続きせず、利益を社会に還元する目的を持っている企業は、長く優良企業であり続けているんだそうです。
なるほどねぇ、、納得です。
自分だけ今だけお金だけと言う企業や個人の考えは長続きしないと思います。
本気で世のため、人のためと思っている会社は結果として反映して行くんでしょうね。
ホチッ!
人間は何のために存在するのかってコトにつながる内容でした。
やり方よりもあり方・・・
心に響くお話は、何処かつながっているような気がします。
これは、素晴らしいです。大抵、育つ土壌が整っていないのに木を植えてしまうのですよね。
佐藤芳直さんは素晴らしい人なんだなと思っていました。
こうやって本をご紹介していただくと、
なるほどすごいなと思います。
私もぜひ読んでみたいです♪
ポチッ
しっかりとぶれない経営の軸であり 大義名分っていうことなんでしょうね。
力強く そこに向かってやるぞ!って恥じることなく言えちゃう
エーワン精密の梅原相談役が 上場してよかったこととして みんなで効率的にやろう!といったことを後ろめたさ無く言えるるようになった・・・って言っていました。
それまでは 梅原のために頑張れ!って言っているようで それが引っかかったといっていました。
社会のため 日本のためだったら力強いなぁ
昔の吉野家倒産劇を思い出しますね。
今の吉野家は多少高くてもアメリカ産牛肉にこだわっていますが、それがどう出るかは消費者の判断次第。吉野家がそれを読めているかが鍵になると思います。
応援だけで失礼します。
凸凸
私も、いつでもそうありたいと思いました☆