元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

ハラハラドキドキの展開 【池井戸潤著 BT’63】

2014年02月27日 | お勧め本
ダメモトで図書館のネット予約をしてみると、運よく借りることができました。ラッキー! 後半は、ページをめくるのももどかしいほどの展開です。

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BT’63(上) (講談社文庫)
講談社



◆40年前を

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふとしたことから琢磨は、40年前の幻を見た。
まだ独身の父・史郎は、相馬運送の総務課長。
やる気のない社長、総務部長の下で、まじめに仕事を遂行していた。

あるとき、BT21号の運転記録を見ると、運送ルート以上の距離を走っていることが分かる。
「おかしい。何か怪しいことが起こっている・・・」

BT21の運転手4人は、一人、一人と姿を消す。
暗い闇は、やがて史郎に迫ってきた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

殺人事件が絡んでいます。
業績悪化の会社を一人で盛り上げようとする、健気な社員が主人公です。
そしてこの本のテーマは、「愛」です。

下町ロケット、半沢直樹シリーズ、空飛ぶタイヤとは、ひと味違った作品です。

後半は、ハラハラドキドキの連続です~。

面白い!


◆BT

BTは、ボンネットトラックのこと。

運転手席の前は、犬の顔のように突き出た格好のトラックです。
昭和40年代前半まで、街でよく見かけましたね。

当時、バスもボンネントバスでした。
そのバスには女性の車掌さんが乗っていて、乗車すると車掌さんは運転手さんに向かって
「発車オーライ」
と声をかけ、バスが動き出します。
揺れる車内で、乗客は車掌さんから切符を買う。

YHが小学校に入るか入らないかのころ、乗り合いバスはそんな感じでした。

懐かしいです。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通勤ウォーカー)
2014-02-27 07:44:51
おはようございます。
車掌さんから切符を買う
ボンネットバス!
懐かしいですね!
返信する
Unknown (阪南市テクノ森田)
2014-02-27 09:00:35
子供の頃ボンネットバスをチラッと覚えている程度ですね

まだ幼少の頃はオート三輪も走ってたし乗せてもらった事もありますよ

この方の本で殺人事件が絡むって珍しい?のでは??

ぽち
返信する
Unknown (溶射屋)
2014-02-27 10:07:46
元単身赴任のYHさん

こんにちは!

池井戸さんというだけで「おもしろいんだろうなぁ」と思ってしまいます^_^;

ましてやYHさんが「おもしろい」なんていうのですから・・・。

分かりました、直ぐにネット注文します(^^)

追伸・・昨日は通勤ウォーカーさんがセミナー会場の私の前に座っていたということもビックリです。
ご縁があるのですね~。
もち論、懇親会上では坂本光司先生と小松製菓の小松社長さんにはご紹介させていただきました。

ポチッ!
返信する
Unknown (イヴォンヌ)
2014-02-27 19:47:15
池井戸さんの一味違った作品おもしろそうですね~♪
返信する

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