財政逼迫の折ですが、リニアは夢があっていいですね～

先日、ＪＲ東海が東京－大阪のリニア新幹線の長期プランを発表しました。東京－大阪が、なんと６７分。通勤できますよ。
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◆リニアモーターカー

１０年位前ですが、山梨県にあるリニアモーターカーの走行試験場を見学したことがあります。

展望台で待っていると、遠くから地響きが近づいてきます。地震が近づいてきているような感覚。

『まもなく通過しま～す』
というアナウンスがあったと思ったら、

ズ～ン

目の前をあっという間に通りすぎていきました。
文字通りあっという間のスピードです。
「今、何か通った？」
と冗談が出るくらい圧倒的に速い！


東京―大阪を最速６７分　リニア新幹線、ＪＲ東海試算


◆６７分

東京－大阪が６７分で結ばれると、
・東京から大阪に通勤できる
・東京での午後の会議は、昼に出発すれば間に合う
・日帰りで東京に遊びに行ける
という距離になります。

ということは、
・宿泊施設の利用が減る
・飛行機に乗る人はいなくなる
・沿線住民は東京に簡単に行けるので、土日の商業施設にお客さんがいなくなる。人口も減る
ということになるかもしれませんね。

東京－広島が３時間になるそうなので、この影響は山陽エリアも含まれます。
笑う人と泣く人・・・。


先ほど、東京を基点にした３つを書きましたが、時間が短縮されればされるほど、大きいほうの都市が有利になるんだと思います。
地方に新幹線や高速道路が整備された結果、都市部から地方に人は来ず、逆に都会に人が流出していますよね。北九州市は、今は人口１００万人を割り、土日の商店街はガラガラ。多くの人が福岡市に行ってしまっています。



リニアが開通すると、産業の大胆なシフトが必要ですね。
でも、リニアモーターカーには夢を感じるな～。＜と、少々矛盾してますが・・・＞
構想では２０４５年開業。３６年後です。

どうかＹＨは、その時も元気でいられますように・・・！（笑）

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