ちょっとうれしい親子の会話

大学生の長男が、夏休みを利用して１週間ほど帰省していました。「へ～っ」という、ちょっとうれしい会話。成長しているんだな。
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◆「会社は経営方針で選ぶ」

自宅の庭でバーベキュー。
今回は、大学生の長男を交えてのバーベキュー。

話は、来年の就職活動のことに。
「会社は、“今、どんな会社”かより、“どんな会社になりたいか”が大切。
会社の目指すところと自分の価値観が合ったところを選ぶといいよ」

『うん、そう思う。
だから今、いろんな人の紹介で経営者や官僚の人たちとも会うようにしているんだ』

へ～っ、そうだったんだ。

「会社が利益を上げることは大切。
でももっと大切なのは・・・」
『利益を何に使うかだよね』。

えっ、私が言おうとしていること息子が言いましたよ。
ちょっと成長したな～とほくそ笑んだしだいです。


◆１０冊

長男が、私の書庫から１０冊ほどチョイスし、自分のスーツケースに詰め込もうとしています。
『この本、読みたいからもって行っていい？』。

その１０冊を見ると、私が感動した本やとても勉強になった本ばかり。
長男には、これらの本を薦めたいと思っていたものばかりでした。

「もちろん持って行っていいよ。
この中には、お父さんのバイブル的な本も２冊あるよ」。


長男の遅い夏休みの、ちょっとうれしい会話でした。
親の目が届かないところで、子供は少しずつ成長しているんです。



庭にトネリコの木を植えました

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