えっ、プロ級の文章じゃないですか・・・！

以前、“この雑誌は買いたいと思います”で、若手社員がホームレス自立のためのボランティアに参加していることを書きました。その雑誌・ビッグイッシュー最新号で、うれしい再会がありました。
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◆ビッグイッシュー

ホームレスの方が、街角で雑誌を売る。３００円のうち、１６０円が彼らの収入。ホームレスの自立を促す活動で、うちの若手社員がリーダー的に活躍していることを書きました。

彼女は、最近、私の元を離れて大阪に異動したんです。
別れ際、
『ホームレス支援活動の、後継者が見つかりました！』
と安堵の表情で職場を後にしましたっけ。


鹿児島・天文館を歩いていると、ビッグイッシューを配布しているホームレスを見つけました。
「１部ください」。

３００円を払うと、
『ご協力ありがとうございます』
とうれしそうなおじさんの顔。

こちらこそ、ありがとう！




◆オッ！

コーヒーを飲みながらページをめくると、鹿児島のホームレスの人物紹介のページが目にとまりました。
「鹿児島の記事か、珍しいな」。

ホームレスに至った経緯や、ビッグイッシューを販売することの喜びが書かれています。
「この文章、簡潔なのに温かみのあるな～。上手」。

ふと最後の執筆者の名前を見ると・・・、あっ、大阪に転勤したＭさんじゃないですか！

他のページの文章は、少しまどろっこしかったり、情感があふれすぎていたりだったんですが、このページの文章は本当に上手だと思ったんです。
まさか若手社員のＭさんだったとは・・・。


この２年間、彼女の作った企画書や稟議書に、私は散々、手を入れました。
「このパンフの文章は、もっとお客様の立場に立って考えなさい」
みたいな指導をたくさんしたんです。

でもこの雑誌の文章を見て、
「あっ、文章は私より上手！」
と脱帽のＹＨです。


彼女の成長と、これからの活躍を考えると、雑誌を読みながらニタニタせざるを得ないＹＨでした。早速、彼女にメールしなくちゃ。

ウレシ！



※ビッブイッシューは東京・大阪をはじめ、各地で販売しています。街角で見かけたら、ぜひ協力してくださいね。
ビッグイッシューの販売場所一覧↓
http://www.bigissue.jp/sell/index.html

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