行きつけの“辺鄙なところにあるのにいつも満員の小料理屋・我楽”。やっぱりここは、落ち着きます。
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◆単身赴任が一人で
先日、我楽に行った時のこと。
カウンター端っこに、昨年、他県から単身赴任で転勤してきたSさんが美味しそうな刺身でいも焼酎を飲んでいました。
一人で。
Sさんの帰宅ルートは、この店の近くを通ることもあって、たまにフラッと立ち寄るんだそうです。一人で立ち寄っても、落ち着いて楽しく飲める我楽。
この店の家族は、ホントに素敵な人ばかり。Sさんが、早速この店をひいきにしているのもうなづけます。
◆亡きご主人を偲ぶ
この店の看板娘さんにこんな話をしました。
<どの本に載っていた話かは覚えていないんですけど>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
定年退職を機に、奥さんとの四国八十八箇所めぐりを楽しみにしていたAさん。
ところが定年の直前に奥さんが急逝。
悲しみにふけながらもAさんは、奥さんの写真をカバンに詰め八十八箇所めぐりに出発したのでした。
一日の行程を終え、旅館で夕食をとるAさん。
テーブルに奥さんの写真を置き、店員さんに
『ビール1本とコップを2個ください』
に注文するのが日課でした。
八十八箇所めぐりを終えて、高知空港のレストランへ。
いつものように、料理1人前、ビール1本とコップ2個を注文。
ビールを2つのコップに注ぎ、奥さんの遺影に向って
『八十八箇所めぐりが無事済んだよ。ありがとう』
と2つのコップを“カチン”と合わせるAさん。
それを見ていたウェイトレスさんは全てを察したんです。
『お待たせしました』
と料理をテーブルの真ん中に置き、2枚の取り皿と箸を配膳するウェイトレスさん。
今まで何度も食事をしたのに、奥さんの遺影の前にも配膳してくれたのは初めてでした。感動にひざが崩れるAさん・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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この話を我楽の看板娘さんに話したところ、こんな話をしてくれました。
『ご夫婦で来てくださるお客様も多いです。
でもしばらく顔をお見せにならないな・・・と心配していると、1年くらい後に奥様がお一人でおいでになることがあります。
“主人が亡くなりました・・・。
このお店には二人でよく来たので、早く来たかったのですが、この店には思い出が多くて、辛くて・・・。”
と、お話しくださったんです。
一緒にBさんのことを偲びました。
奥様の横の席に、お皿とコップをもう一つセットして・・・』。
やっぱり我楽です。
こんな話がフツウにあるんです。
あなたも、鹿児島に来られたらぜひ、“我楽”に寄ってくださいね。
しっとり楽しいですから。
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◆単身赴任が一人で
先日、我楽に行った時のこと。
カウンター端っこに、昨年、他県から単身赴任で転勤してきたSさんが美味しそうな刺身でいも焼酎を飲んでいました。
一人で。
Sさんの帰宅ルートは、この店の近くを通ることもあって、たまにフラッと立ち寄るんだそうです。一人で立ち寄っても、落ち着いて楽しく飲める我楽。
この店の家族は、ホントに素敵な人ばかり。Sさんが、早速この店をひいきにしているのもうなづけます。
◆亡きご主人を偲ぶ
この店の看板娘さんにこんな話をしました。
<どの本に載っていた話かは覚えていないんですけど>
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定年退職を機に、奥さんとの四国八十八箇所めぐりを楽しみにしていたAさん。
ところが定年の直前に奥さんが急逝。
悲しみにふけながらもAさんは、奥さんの写真をカバンに詰め八十八箇所めぐりに出発したのでした。
一日の行程を終え、旅館で夕食をとるAさん。
テーブルに奥さんの写真を置き、店員さんに
『ビール1本とコップを2個ください』
に注文するのが日課でした。
八十八箇所めぐりを終えて、高知空港のレストランへ。
いつものように、料理1人前、ビール1本とコップ2個を注文。
ビールを2つのコップに注ぎ、奥さんの遺影に向って
『八十八箇所めぐりが無事済んだよ。ありがとう』
と2つのコップを“カチン”と合わせるAさん。
それを見ていたウェイトレスさんは全てを察したんです。
『お待たせしました』
と料理をテーブルの真ん中に置き、2枚の取り皿と箸を配膳するウェイトレスさん。
今まで何度も食事をしたのに、奥さんの遺影の前にも配膳してくれたのは初めてでした。感動にひざが崩れるAさん・・・。
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この話を我楽の看板娘さんに話したところ、こんな話をしてくれました。
『ご夫婦で来てくださるお客様も多いです。
でもしばらく顔をお見せにならないな・・・と心配していると、1年くらい後に奥様がお一人でおいでになることがあります。
“主人が亡くなりました・・・。
このお店には二人でよく来たので、早く来たかったのですが、この店には思い出が多くて、辛くて・・・。”
と、お話しくださったんです。
一緒にBさんのことを偲びました。
奥様の横の席に、お皿とコップをもう一つセットして・・・』。
やっぱり我楽です。
こんな話がフツウにあるんです。
あなたも、鹿児島に来られたらぜひ、“我楽”に寄ってくださいね。
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表れていますね・・・
でも、ひとりになったご主人を思うと
せつないです・・・
凸凸
ちょっと心配です(^。^;)
おはようございます。
一人でもぶらっと入れるお店っていいですよね。
Aさんの話し、うろ覚えですがどこかで聞いたことあります・・・こう言う話しは何回聞いてもウルウルしてしまいます。
ディズニーランドでも同じような有名な話しがありますよねヽ(^。^)ノ
こう言うことが普通にできるお店・・・・
機会があれば訪問してみたいです♪
ポチッ!
このお店はYHさんのお話で何回も出て来ますので、
私も帰省の際にぜひ寄ってみたいなとおもいました!
ポチッ
愛する人が亡くなったら、例え身体はなくても魂が自分と共にいるような気がするでしょうから、他の人にもそのように接しほしい、と思いだろうなぁ。
そういう気持ちを察してくれる人の愛情で、喪失の悲しみがきっと癒されますよね。
「わたしが一番受けたいココロの授業」のディズニーランドの話を思い出しました。
このお話も良いお話ですね。