登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

ミヤマスカシユリ&シキンカラマツ

2016年07月20日 21時05分23秒 | 奥久慈男体山
H28年7月20日、奥久慈男体山、茨城北部を歩いてきました。

Mさんから誘いを受け、久しぶりに山探検仲間と花散策。目的はミヤマスカシユリとシキンカラマツ。
メンバーはシモンさん、Nさん、Kちゃん、Aさん、Mさん、Uさん、Kさんと私達の9人。

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ミヤマスカシユリ
奥久慈男体山の断崖の山肌にひっそりと咲く。全国でも数か所でしか見ることができない希少な花とのこと。
茨城の生育地でも乱獲などで個体数が減少し、人が近づけないような断崖にひっそりと生育するのみとなってしまいました。そのため、環境省や県では、レッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に指定しているとのこと。
前回のミヤマスカシユリレポは⇒こちらから










猿喰のケヤキ
推定樹齢約550年、樹高23m、根周り20mを誇るケヤキ.根元に巨石とモミジを抱き込み、秋には見事な紅葉をみることができるとのこと。





シキンカラマツ
シキンカラマツは福島、長野、群馬、茨城でしか自生が確認されていない貴重な山野草。
茨城県内では希少種で北部山地のみに分布しているとのことでシモンさん、Nさん、Mさんなど、Uさん、Tさんなどが昨年から広大な範囲を手分けし探検を続けて今年になって自生地を見つけたとのこと。今回この貴重なシキンカラマツを案内して頂いた。

(自分が撮った写真ではありませんがこのような開花状態でした)




花の詳細はシモンさんのブログをご覧ください。⇒こちらから

自分では見られない貴重な花をMさんの厚意に感謝、いつまでも大切にしたい花ですね。
シモンさん、Nさん、Mさん、Uさん案内ありがとうございました。