Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

もうすぐ冬至。

2011-12-20 20:39:30 | 日記




随分と寒くなったと思っていると、
あと二日で冬至なのに気が付いた。
今が一年で日照時間が一番短い、
それに師走も中旬に入ると寒さ厳しくなっている。
今年は、例年よりも寒いようだ。
そういえば、冬至といえば柚子湯。
こんなことを書いていたら、
暖かいお風呂に柚子を浮かべて入りたくなった。
帰宅途中に柚子の木がある、もう熟している。
明日外出した時は、序に柚子も買ってこようと思う。
短日を感じるこの頃、
代わりに街のイルミネーションが綺麗だ。



今日も富士山の雪景色が気にかかった。
朝起きると、雲一つなく綺麗な青空が広がっていた。
少し遠回りにならうが、一つ前のバス停まで歩いて行くことにした。
綺麗な雪の被っている富士山が現れた。



富士山の目の前に向かっていくと、
白い大きな雲が東側にかかり始めていた。
残念だと思いながら、バスに乗っている間に雲が流れると思っていたが、
大きな雲が東から富士山、丹沢に流れて行くばかりだった。
「頭を雲の 上に出し」というが、
今日はそんな所かと負け惜しみをいう、富士山の雪景色だった。
丹沢は、綺麗な山肌を見せていた。





最近見た面白かった映画。

ロッキーフィナル 特別編
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シルベスター・スタローンの当たり役となったシリーズが、第1作目から数えて30年目で完結。撮影段階で60歳を迎えようとしていたスタローンが、再度リングに上がるロッキー役というのはさすがに無理があると思われたが、仕上がりを観れば、そんな杞憂はたちもち消え去る。ロッキーの花道として完璧な作品になった。
妻を亡くし、イタリアンレストランを経営するロッキーが、テレビ番組で現役ヘビー級チャンピオンに勝つとシミュレーションされる。おもしろくないチャンピオンはロッキーに挑戦状を叩きつけ、無謀ともいえる対戦がラスヴェガスで実現することに。
生卵一気飲み、美術館前の階段上り、犬とのランニングなど、シリーズの初期作品を振り返るような特訓シーンは、ファンには涙もの。第1作に登場した不良少女が成長してロッキーと再会し、胸に迫るサイドストーリーとなる展開が、時の流れを感じさせて効果的だ。クライマックスの対戦も、スタローンの驚くべき筋肉と、過剰ではない戦いぶりで嘘くささは皆無。何より「かつてのヒーローの一瞬の再生」というテーマに集中した誠実な物語作りが、映画の原点を再認識させ、監督としてのスタローンにも敬意を表したい。歴史に残る第1作を彷彿とさせる結末と、その後のエンドクレジットには、シリーズファンならずとも、しびれるはず!(斉藤博昭)

Youtubeロッキーファイナル予告編(URL)
http://www.youtube.com/watch?v=tQ4hu-eO4hY&feature=related

小説家見つけたら
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高校生のジャマールは、処女作にしてピューリッツァー賞を受賞しながらも、その後消息を絶った伝説の大作家フォレスターと知り合う。フォレスターはジャマールの文才を認め、自分のことを秘密にするという条件で、彼の文筆指導を始めていく…。
年齢や人種を越えた友情を、文筆をとおして描くというアイデアが光る、ガス・ヴァン・サント監督によるヒューマン・ドラマの佳作。名優ショーン・コネリーの他者では決して醸し出せない威厳と存在感が、作品を幾重にも深いものとしている。「まず感じたままに書け。推敲で頭を使え」と説く彼の教えの一言一言は、実にすばらしい文筆のテキスト足りえており、観終えた後、NYジャズをBGMに文章を書いてみたくなるような、そんな小粋な作品である。(的田也寸志)

Youtube予告編(URL)
http://www.youtube.com/watch?v=qzYFr05LpRw






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