Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

Morning dew of young leave!

2021-06-03 20:05:06 | kazekaoru

月と星の輝きが庭を照らすと、

 

花々が浮かび上がっている。

 

すっかり半袖の季節になったが、

 

まだ朝晩は清々しく過ごしやすい。

 

 

しかし、

 

今日のような分厚い入道雲は、

 

浜辺の街の煌めく海を思い出す。

明日は雨のようだ、春に萌えていた木々が、初夏には若葉をつけ、雨模様の日は若葉に都会の喧騒を忘れ、窓からは涼しい風が入ってきた。今年は長梅雨になるのだろうか、この季節は雨と冷房で体は冷え、タオルで濡れたそれを拭くのが肝要だ。健康に留意して下さい。

 

🚃この季節に電車で驟雨が降ると肌寒い、赤いカシミヤのセーターを見ると彼女ではないかと目で追ってしまう。浜辺の街で育った彼女は、うつろな季節に入っても、煌めく海の爽やかなそよかぜを運んでくる。人はなぜ海がすきなのか? 煌めく海の景色は、二人を何かを促してくれる。

 

 

 

 


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