梅雨前線の停滞で傘マークが、
来週まで続き憂鬱な梅雨になった。
昨夜から降り始めた雨に、
早朝ガラス越しに外の風景を伺うと、
梅雨らしく雲が垂れ込めていた。
夏至も過ぎたが日の長い一日は、
早朝の爽やかな陽射しで目が覚める。
雲の隙間から月の輝きが見えると都会の喧騒を忘れ、その爽やかな夜に手の中のグレープフルーツの匂いがした。今年は梅雨明けが例年より早いだろうか、眩しい陽射しの朝にwood plateの感触は涼しい。
海風が穏やかに吹いていると、砂浜は穏やかな波が打ち寄せている。彼女はそんな風景の中で、癒されている顔をしている。僕はそんな彼女の顔を見ていて、あなたも私を癒していてと言っているような気がした。早朝の静かな波が、砂浜に打ち返している。彼女はブルーのハーフパンツにピンクのTシャツが似合っていた。ターコイズブルーのきらめく美しい海は、暑い入道雲がその海に覆いかぶさっていた。明日はよい日になるだろうか、いやなことがあったらA Change gonna come。