Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

子供の頃に戻ったよう。

2011-12-14 20:34:51 | 日記


 

12月中旬に入り、
街も賑やかになっています。
しかし、
歩道を歩きふと気が付くと、
黄土色や赤いもみじの絨毯が
敷かれていて寒さが和みます。

手袋に包まれた手を出して、
その落葉を拾いその彩に驚きます。
その彩を見ていると、
凛々した風とともにピアノの音が聞こえてくるようだ。

ブーツで落葉を踏む音は、
子供のころに戻ったようです。

ボーナス出て、お正月やクリスマスにと準備が忙しい頃でしょう。
忘年会とも重なりストレスの溜まる時期です。

「自分、疲れている…」実感するとき ?
1位 無性に体が甘いものを欲しいとき
2位 目の下が痙攣するとき
3位 独り言が多くなったとき
4位 悲しくないのに急に涙が出るとき
5位 立ち上がって立ちくらみを起こしたとき

だそうです。詳しくは http://ranking.goo.ne.jp/ranking/099/fatigue_feel_moment/



疲れている時、私も甘いものが欲しくなります。
クッキーやケーキーを取に行きます。
今の時期は、なるべく休憩時間の時に甘いものとるようにしています。

最近ですが、地球に似た星があるという報告。
地球の大きさの2.4倍、表面温度は摂氏22度、
地球から600億光年離れたところだそうだ。

その星は、四大文明時代、円盤を飛ばして来る星(未来の地球) ?



昨日は久し振りに富士山を見ることが出来た。
絵葉書で見るような、雪景色の富士山でした。
まだ、雪の加減が勇壮とはいかないが、
それでも雪景色の富士山にやっとご対面というところだ。

全体的にまだ雪が足りないようだが、
クリスマス頃には、絵葉書のような勇壮な富士山になる。
雲は、7合目から下を被っていたが、まだ雪の足りなさが予測出来た。

目の前には、午前中の陽射しを浴びた清々しい紅葉の姿があった。



明日は天気も好く気温の高いそうだ。
午前中に富士山の方角を見て欲しい、
空気が澄んでいれば、丹沢、
箱根の峰々まで見えるはずです。




「カップル」 kazekaoru



旅行カバンの上にデジカメが置かれた

凪いだ海をバックに彼に笑顔をつくっていた

紫色の目でみているかのように ?

彼のオリブストライプのブルゾンジャケットを見ていた

彼は早足で彼女の傍に帰って行った

彼女は、ピースサインを出しながら彼の肩に体を預けた




凪いだ冬の海風が少し吹いてきた

ポケットに突っ込んでいた両手が狭まった

シャッターはなかなか下りてこない

背中の凛とした空気に夕暮れが共鳴した

冬の凪いだ海の夕暮れ

ピースサインを出している

誰かに押してもらえばよかったのに

押して上げてもいいと思っていた



カバンを取りに行く二人の姿

凪いだ海風の凛とした空気に夕暮れが共鳴している

冬の凪いだ夕暮れの海はオレンジに染めている

冬のオレンジの海を二人は肩を並べている

二人の世界

二人の頭上を二羽の海鳥が舞っている











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カップル

2011-12-09 20:32:22 | エッセイ

 


昨年の今頃だった。
今日のように冬の雲に被われていない、
過ごしやすい日だった。
今日のように雨雲が現れていなかった。
大雪を過ぎたのに、暖かい青空の見える一日だった。

今年は塩害の被害は大きく、
葉先を錆びた金属のようにしているが、
昨年は、街も自然公園の木々も綺麗に紅葉していた。

紅葉した落葉を見ていると、
水分を失い綺麗に葉を染めた姿は、
私の目を楽しませてくれた。



夕暮れ時、由比ヶ浜海岸に行くとたくさんの人が、
伊豆半島に沈んでいく夕日を眺めていた。
私も砂浜に下りると、カップルが写真をとっている姿に出くわした。
二人は、デジカメを旅行カバンの上に置きスナップを撮ろうとしていた。
私は、旅行カバンの上に置かれたカメラを見ながら不自由さを感じた。



シャッターを押して上げたい気分させていた。
しかし、私の勝手な思い込みだった。
二人がカメラに写る姿は、
二人だけの思い出のスナップだった。

今日は昼下がりから晴間が見えた。
窓から差し込む陽射しは、午前中の冬の雲と違って暖かく感じた。
外出もしやすくなり、部屋を出ることにした。
歩道には、大きな銀杏の葉が落ちていた。
紅葉も終盤を迎えているが、銀杏といろはもみじの一緒の姿は、
終盤を迎えている時期にしては良い風景だった。









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歩道に落葉。

2011-12-06 20:29:59 | 日記

 


昼下がりから、雨が降ってきた。
寒さを感じて雨を見ていると、
雪に変わりそうな気配だった。

雨を見ていると、雪なのか確かめたくなった。
雪ではなかった、冷たい雨だった。

窓を開けると寒気が入ってきた。
雨脚の早い雨が、アスファルト打っていた。

部屋の暖気から眺めていると、
寒気が頬を撫ぜていった。
背筋にすーと寒気が入った、
体全体が寒くなって窓を閉めた。 

歩道を歩いている人々は、体を竦めていた(‘;’)。




部屋の窓を閉めると、コーヒーが飲みたくなった。
手を擦りながら、紙のフィルターをカップの上に載せた。

昨日、一昨日と綺麗な青空が見え、久し振りに富士山が見えた。
先週、雨はいつまで続くのかと思っていたが、
一昨日の富士山の姿は綺麗だと考えていた。

ポットから湯気の出ている湯は暖かく見えた。



紅葉もこの冷たい雨で散り、歩道には銀杏の葉や
真っ赤に染まったいろはもみじの葉が広がっていた。
家路に着くと、雨の歩道に小さくなったいろはもみじの葉が、
寒さで肩を竦めながら傘を差す下に広がっていた。
アスファルトに真っ赤ないろはもみじの葉は映えていた。
明日は曇り空の始まり、薄日が紅葉の葉を照らすかもしれません。








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師走に入り。

2011-12-02 20:35:49 | 日記


師走に入り、
クリスマスツリーの輝きが増している。
昨日のニュースでは、
ニューヨークでは巨大クリスマスツリーが点灯したそうだ。
毎年恒例となっている高さは22.5m、
ロックフェラーセンターのツリーだ。
クリスマスシーズンを迎え、
ニューヨークを訪れる観客で賑わう。
師走に入り寒さも厳しくなり、
こんなニュースを見るとクリスマスの街の賑わいを思い出す。




今日は、最高気温8度と寒い一日になった。
冬支度を済ませていない私には、冬の寒さを感じさせてくれた。
明日も朝から灰色の雲が被う雨の始まりのようだが、
鶯が木々に下り「チャッチャッ」と地鳴きする声は、
灰色で被われた雲を一時忘れさてくれるだろう。

しかし、この時期の雨降りは、外出を億劫がさせる。



日の暮も随分と早くなり、
4時をまわると街は橙色に染まっている。




空気も凛々として晴れた天気の好い夕暮れは、
橙色の光が箱根山系や街に降り注いでいる。
少し冷えたデジカメを持つ手は、
雲の隙間から橙色に降り注ぐ光を写す。
慌ただしい師走の声が聞こえてくる中、
神々しいとしばらく見ている。
帰宅する途中には、紅葉の姿が見える。
ジャンパーに手を入れると、
少し冷えていた手が暖かさを感じる。









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