HURA ２

まったく才能のない、センスもないダンスを始めました。

才能のなさに気づいたのは小学校低学年。同じ盆踊りを踊るのに同い年の京子ちゃんの、私は倍もかかる！！

でも、蒼井優が大好きで、映画「フラガール」がとっても良かったという理由のみで、
フラダンスの体験レッスンに申し込む。

どこにでもそのメンバーが創り出す雰囲気とか、温度とか、そういうのがあると思う。

私が、関西で参加していた声楽のメンバーは、年齢は２０才も３０才も離れていても、その場にいることが心地よくて半日でも丸一日でもあっと言う間・・という雰囲気だった。

ここの生徒さんたち、先生も、すごくあったかかった。

全然知らない話題でも、ちゃんと私にも視線をくばって「ね？」と
同意を求めるようにしてくれたり、
必死でついていく私に「大丈夫よ、適当にやってれば！できてるよ！」とか
声をかけてくれたりとか・・。

説明するとこうなっちゃうけど、うまくいえないけど、
私にはぴたっと来た雰囲気だったので、うれしかった。

途中でまた体調が悪くなりそうだったけど持ちこたえたし。

それに、駅をおりた瞬間、街の雰囲気が好きな感じだと思ったし・・。（下北沢の近くです）

とにかく、とても気持ちいい時間だったので通うことにしました。

あ、で肝心のフラのほう。

パウというスカートをはいて、それがふわっとなるようにまわったり、腰をくねくねしたり、手をくねくねしたり、一度に２つのことはできなかったけど
先生の表情や手の動きを見てるとうっとり・・・・・。

「よかった！えりちゃんが入ってくれて。」と言ってくださり
私もうれしい。

週に１度のお楽しみになるといいな。

習い事

私にとって、習い事は決して趣味ではなく、超本気なものです。
楽しめればいいやと思って習ったものは・・・・

思い出せません。なかったと思う。

（あ、中２の時にかよったスイミングスクールは、
中２で１５㍍しか泳げず、これはやばいと思ったから。）

超本気の習い事。私は今、３０才。

微妙な年齢だと、自分では思っています。

子どもを産むかもしれない。違う職業につくかもしれない。

新しいことを始めるのには、もう、かなりきわきわのところにいる。遅いかもしれない。

だから悩みまくっていいと思う。

何も考えずにうまくなることだけ考えていられた間は
「継続」することが全然苦でなかったけど、

この年齢が気になり出すと、今やっていることに自信が持てず、
これでいいのか？これでいいのか？と、途中で迷いが出てしまう。

早く自分にとってのベストを見つけることに、やっきになってしまって、

落ち着いてそれを続けることが今、大変難しい。

もう、何問、自分に問い、答えを出してきただろう。

それでも、それでも、納得はいかない。
自分で開ける人生だからこそ、こわくて、勇気が出ないこともある。

だから、空いた時間は、自分のスキルアップに使うことが、今、できる唯一のことだと思って、やってる。

しばらく、こんなことが続くかもしれない。


前置きが、長くなりました！！

こういう私なので、一つくらいは、まったく趣味の、これでオーディションだ、受験だと無謀な野望を抱かない「趣味」を持ってもいいのではないかと思い、
まったく才能のない「ダンス」を始めました。

つづく

区内めぐり

大阪の区感覚がぬけない私だが、今日の出張が同じ江東区内ということで
自転車が便利だろうと思った。雨の中、かさをさして出かけたよ。

行きはまあよかったが、帰り道、倍の時間がかかった。

荒川の土手の道が好きなので、ぐんぐんこいでいたが、大きな通りにぶち当たり、
右に曲がればよく知っている道で、横断歩道で向こう側に渡れることがわかっていたが、なんとなく、知らない道をゆきたかった。

そこで、江東区から江戸川区へ、大きな川を渡り、さっきと反対側の河川敷を
いくことに。

不安なぐらい、人がいなかった。

誰にもすれちがわない。

やばいかも・・・。引き返す根性はない。未知だから、無謀に先へ進めるのであって。

うすぐらーい、さみしーい土手をひた走って、ようやく出口を見つける。
うーーん、無駄につかれた・・・・。

江東区内、はしからはしまで走りました。

ということで今日はランニングもさぼります。