朝 家を出るときは、小田原で街歩きをするつもりだったのだけど
乗った電車が 偶々熱海行きだったので・・・急に気が変わって「熱海」へ。
‘風来坊猫’の散歩は、しばしばこんな具合デス(笑)
熱海を歩くのって、何十年ぶりだろ?
まずは、駅そばの案内所へ行って観光ガイドマップをGETし
とりあえず 人の流れにそって歩き始めよう☆
熱海は、昔から名だたる温泉保養地。
街のあちらこちらで、立ちのぼる蒸気を目にします。
「小沢の湯」
人が大声で呼べば大いに湧き、小声で呼べば小さく湧き出たとか。
「目の湯」
眼病に効能があったというので、この名。
「清左衛門の湯」
昔、清左衛門という人が湯壺に落ちたからとか。
「大湯間歇泉」
古くから間歇自噴泉でしたが、関東大震災後は止まったり復活したり・・
現在は 人工的に噴出するようになっているそうです。
他にも 「〇〇の湯」というのが街の所々にあって、「七湯めぐり」で
観光客に温泉町の雰囲気を楽しませようという仕掛けのようです。
大湯の近くに 「湯前(ゆぜん)神社」
祭神: 少彦名神
温泉の神として、1,000年以上も昔から崇敬されてきたといわれ
春秋の例祭には、献湯祭・湯くみ道中の神事が執り行われるとか。
境内に、源実朝の詠んだ歌を刻んだまだ新しい碑がありました。
「 都より 巽にありて 出湯あり 名はあづま路の 熱海(あつうみ)といふ 」
商店街に目を引く建物 「常盤木羊羹店」
1000年以上昔から、4代続く和菓子の老舗。
建物は、昭和初期に建てられたそうです。
「芸妓見番」
「糸川」という細い流れの両岸には
「熱海桜」の名で親しまれる寒桜が咲いています。
晴天の予報に反して、昨夜に続きまたも降りだしそうな雲行きですが・・
さすが有名な観光地だけあって、人の流れの絶えない週末の1日です。
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