「田楽辻子のみち」を離れて、川沿いに金沢街道へ。
バス通りを駅へ向かう右側に、たくさんの白い幟。
石段の先の仁王門をくぐると
「大蔵山 杉本寺」
天台宗のお寺です。
建立: 734(天平6)年
開山: 行基上人
開基: 光明皇后
本尊: 十一面観音菩薩
鎌倉最古のお寺で、坂東三十三観音霊場第一番御札所。
薄暗い本堂の天井や柱には、千社札が無数に貼られています。
運慶作の地蔵菩薩像などを間近で拝観。 奥まった格子戸の
向こうに、3体の観音像。 そのうち1体は行基上人の作とか。
本堂後ろの山には、嘗て杉本義宗(三浦大介義明の長男)が築いた
「杉本城」があり、六浦道(金沢街道)に睨みを利かしていたといいます。
境内横の石段を上っていと、それを実感できる眺望が広がっています。
あ、見つけた! 初スミレ
境内には たくさんの石塔
1137(建武4)年 後醍醐天皇の命を受けた北畠顕家による
鎌倉攻めで、戦死した者たちの供養塔だといわれます。
六地蔵と並んで祀られている石仏は
「身代わり地蔵」
杉本義宗に向け放たれた矢が当たった際に
血を流したという伝説があるお地蔵さまです。
さて、もう1箇所寄り道しながら帰るとしましょうか♪
「荏柄天神」
社殿前の紅白の梅が、だいぶ咲いてきました
参道の梅も・・ほら☆
去年の様子
19,551歩
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