報道によれば;
正岡子規の 未発表の俳句が このたび 新たに見つかった と☆
「 吾健(すこやか)にして 十乃(の)みかんを くひつく須(す) 」
果物好きで知られた子規が、結核で療養しながらも 10個のみかんを 食べたと
自身の 食欲旺盛な様子を 即興で 詠んだのではないか と いうことです。
亡くなる5年前の 明治30年1月2日のもの と みられています。
もう かなり前のことに なりますが、東京・台東区根岸にある
子規の旧居「子規庵」を 訪ねたことが あります。
建物は 旧前田家御家人の 二軒長屋の一軒だそうで
子規は 1894(明治27)年から 8年間 この家で過ごしたとか。
(室内撮影不可だったため「子規庵」HPから 拝借しました)
愛用の机は 伸ばせなくなった 左膝のために 特注で
刳り抜いてあります。ガラス戸の先の 庭には ヘチマ棚が。
「子規庵」は 毎週土・日に 公開されています。
9月19日の命日(糸瓜忌・獺祭忌)をはさんだ 16日~24日は
連日公開されるようです。
この 子規直筆の 俳句と絵が書かれている『歳旦帳』は
9月2日から 公開されるとか。
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