スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

大雄山道了尊

2013-11-26 | 神奈川




バス通りを 山の方に向かって歩いて行くと、
階段の先に仁王門が見えてきました。



仁王門の脇から、杉林の中の散策路を歩きます。
「てんぐのこみち」
          


鬱蒼とした杉林の中は緩坂あり階段あり、約2kmの楽しい道♪



先年歩いた「熊野古道」を思い出したりしながら、思わず大きく深呼吸☆
道の傍らに、たくさんのアジサイが植えられています。
花の季節にも 歩いてみたいナ!


紅葉が陽に透けて 、とても綺麗☆



やがて「三門」

2003(平成14)年建立の高さ22mの重槽楼門で、
放光菩薩像や十六羅漢像などが祀られています。


三門を抜けて石段を上っていくと、ほどなく校倉造の白い「尚宝殿」。
カメラを構える人がたくさんいます。 紅葉の撮影ポイントのようです。
          


石段を上って「瑠璃門」を入ると

正面に、「真如台(書院)」




その左側に、「護国殿(本堂)」


大雄山 最乗寺
全国に4千余の門流を有するという曹洞宗の名刹です。
   創建: 1394(応永元)年
        開山: 了庵慧明(えみょう)禅師
本尊: 釈迦牟尼仏

修験道満位の行者 相模房道了尊者(道了大薩埵)が、500人力を以って
開山禅師を援けて当山の建立に貢献。 禅師遷化の後、尊者は白狐の
背に乗って山中に身を隠し、大雄山の守護となられたといわれています。


本堂前辺りの紅葉がいちばん見事です
昨夜の強風で、散った葉もかなりありますが・・・
 


池の周囲も水底も、真っ赤っ赤! 




「多宝塔」

1863(文久3)年 建立
方形層上円形木造二重塔で、多宝如来を祀っています。
市指定重要文化財だそうです。


「初代大下駄」は、重さが1,500kgとか。




さらに、奥の院へ上る階段

何段あるやら・・・これはキツかった!

天狗さんにパワーを頂いて・・
          

なんとか「奥の院」に到着~






小休止したら、下っていきます。



「妙覚宝殿(御真殿)」

1934(昭和9)年 再建 総檜造
道了大薩埵を本尊に、大天狗 小天狗を両脇侍に祀っています。
重さ3,800kgという世界最大の「和合下駄」をはじめ
奉納された大小様々の下駄がいっぱい!


帰りも、錦繍の絨緞を贅沢に踏みながら・・・



この秋の紅葉を満喫しました☆
18,838歩 


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