天神さまの梅は 咲いているかな?
見に行ってみました。
「久里浜天神社」
祭神は、言わずと知れた 菅原道真公。
相殿:天照大神 素戔嗚尊
創建:1660(万治3)年
江戸時代に この地域を流れる内川(現 平作川)流域一帯の新田開発に
着手した砂村新左衛門が、摂津国 上福島村天満宮より分霊を勧請し、
新田鎮護の神社として祀り工事を完成させたのが始まりといわれます。
現在の社殿は 2001(平成13)年に再建されたもので、まだピカピカ
「文化十一年」の刻銘がある狛犬さん。
紅梅も
白梅も 咲いていました
ひと際立派な御像は「牛乗り天神」と呼ばれる撫で牛
天神さまが乗った撫で牛像というのは 珍しいかもしれません。
菅公と牛との深い縁は よく知られています。
菅公は生年も没年も丑年で、讃岐国 国司在任中 農耕に勤しむ牛の姿に慈愛の情を
寄せられ、後年 配所へ西下の折 藤原時平が放った刺客に襲われそうになった時
白牛に助けられて難を逃れ、また死後 御遺体を牛車に乗せて運んで行く際に
牛が突然歩みを止め動かなくなった場所を墓所(現 太宰府天満宮)としたとか。
受験シーズン真只中、天神さま大忙しですね。
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