今年納めのハイキングは、願ってもない好天に恵まれました
東京と神奈川の境にある「陣馬山」は、関東富士見100景の1つとか。
今日は、期待できそうだゾ!
JR「高尾」駅からバスで約30分。
その名も可愛い「夕焼小焼」というバス停から歩き始めました。
「高留橋」を渡り、案下(あんげ)川に沿って
静かな山里の中のバス道を暫く歩いて行きます。
路傍には
おや、雛人形も
歩いているR521は、通称「陣馬街道」と呼ばれる道です。
やがて周囲は杉林となり、傾斜のある道になってきました。
あまり陽のささない坂道を、ただ黙々と登って
所々で展望が開けると、ホッとします。
和田峠(標高700m)に到着☆
ハイカーさん達が数組休んでいました
1時間余歩いてきたので、私達もここで暫時休憩。
5分間のトイレ休憩のあと、再び出発します。
ここから山頂まで直登コースもありますが、私達は急ぎません(笑)
平坦コースと書かれた左の道を行くことにしました。
日蔭には霜柱がいっぱい!
霜柱なんて見るの、何年ぶりだろ・・
山頂まで、あとひといきのジグザグ登り道。
全然平坦じゃないじゃん・・(笑)
30分ほどで、山頂に到着~☆☆
「陣馬山」
その昔、ここで後北条氏と甲州武田氏の山岳戦が
繰り広げられたことから、この名がついたそうです。
標高855mですが、360°の眺望が広がっています。
白馬の像は、この山のシンボル。
見えましたね~
素晴らしい景色ですが、いつまでも浸ってはいられません。
汗ばんだ体は、ダウンの上着などで着膨れても・・・寒い!
名残り惜しいけれど、タイムの後は早々下山することに。
下りは、陣馬新道と呼ばれる杉林の中の道を
約1時間ほど下り、陣馬高原下に出ました。
案下の里の冬は厳しそうですが、時の流れを
感じさせる風景が広がるとても静かな山里です。
折角なので、バスを待つ間に少し歩いてみようと思います。
(続)
森林浴もたっぷりできたことでしょう。
本当に、持って帰りたいような良いお天気でした☆