ちょっと前になりますが、
休日に美術館巡りをしてきました。
まず名古屋の金山にある名古屋ボストン美術館の
『ハピネス~明日の幸せを求めて』へ行きました。
残念ながら、この展示を最後に閉館してしまいます。
曾我蕭白の『琴棋書画図(きんきしょがず)』は、大きさにも圧倒されます。
観ていて「あれ?」っと思ったのですが、
『琴棋書画図』なのに、『棋』の画が無いのです。
ちょうど真ん中のところで左右の画がつながらないので、
解説を読んでみると、やっぱり元々はあったようです
画だと、白隠慧鶴の『布袋図』も
布袋様の袋の中に『幸せ』が入っている感じの
何だかほっこりする画でした
画意外だと、2点の七宝焼が目を引きました。
龍と鳳凰の七宝焼の花瓶と、刀の鍔に施された金有線七宝が緻密できれいでした。
絞りと刺繍が施された打掛もすごく繊細で綺麗でした。
その後、昼食を食べてから、名古屋市美術館の
『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』を観てきました。
ポスターにもなっていたルノワールの『可愛いイレーヌ』や
セザンヌの『赤いチョッキの少年』は、やっぱり目を引きますね
ゴッホの『日没を背に種まく人』は、
真ん中にある大きな木が、歌川広重の浮世絵のように描かれていて、
浮世絵の模写をするほどに影響を受けていたことがわかります。
一番最後のホールに行くと殆どの人がスマホをかざしていました。
「なんだろう?」と思ったら、
モネの『睡蓮の池、緑の反映』の大きな画を撮影していました。
この画だけは、撮影可ということで、みんなスマホをかざしていたのです。
私は小さいので、写真を撮る邪魔にならないように、
しゃがみながら一番前で、見上げるように見たのですが、
下から見上げる大きな画は、すごく迫力がありました。
こういう見方も『有り』ですね
後ろの人がいなくなったのを見計らって、私も写真を撮ったのですが、
私がしゃがんで見上げているのを見て、
何人かの人が同じように、しゃがんで見上げるようにしていたのはちょっと面白かったです。
何となく、今年は美術品(特に日本美術)に興味のある秋です。
休日に美術館巡りをしてきました。
まず名古屋の金山にある名古屋ボストン美術館の
『ハピネス~明日の幸せを求めて』へ行きました。
残念ながら、この展示を最後に閉館してしまいます。
曾我蕭白の『琴棋書画図(きんきしょがず)』は、大きさにも圧倒されます。
観ていて「あれ?」っと思ったのですが、
『琴棋書画図』なのに、『棋』の画が無いのです。
ちょうど真ん中のところで左右の画がつながらないので、
解説を読んでみると、やっぱり元々はあったようです

画だと、白隠慧鶴の『布袋図』も
布袋様の袋の中に『幸せ』が入っている感じの
何だかほっこりする画でした

画意外だと、2点の七宝焼が目を引きました。
龍と鳳凰の七宝焼の花瓶と、刀の鍔に施された金有線七宝が緻密できれいでした。
絞りと刺繍が施された打掛もすごく繊細で綺麗でした。
その後、昼食を食べてから、名古屋市美術館の
『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』を観てきました。
ポスターにもなっていたルノワールの『可愛いイレーヌ』や
セザンヌの『赤いチョッキの少年』は、やっぱり目を引きますね

ゴッホの『日没を背に種まく人』は、
真ん中にある大きな木が、歌川広重の浮世絵のように描かれていて、
浮世絵の模写をするほどに影響を受けていたことがわかります。
一番最後のホールに行くと殆どの人がスマホをかざしていました。
「なんだろう?」と思ったら、
モネの『睡蓮の池、緑の反映』の大きな画を撮影していました。
この画だけは、撮影可ということで、みんなスマホをかざしていたのです。
私は小さいので、写真を撮る邪魔にならないように、
しゃがみながら一番前で、見上げるように見たのですが、
下から見上げる大きな画は、すごく迫力がありました。
こういう見方も『有り』ですね

後ろの人がいなくなったのを見計らって、私も写真を撮ったのですが、
私がしゃがんで見上げているのを見て、
何人かの人が同じように、しゃがんで見上げるようにしていたのはちょっと面白かったです。
何となく、今年は美術品(特に日本美術)に興味のある秋です。