羽生くんは、SPで4サルコウで転倒してしまったものの、
他のエレメンツでの加点が多く、
演技構成点でも高得点を獲得し、
当たり前のように100点を超えてきました。
ただ、やっぱり連戦の影響か、少し疲れているように見えます。
FSでも2回転倒してしまいました。
ひとつは4トウループ+3トウループの4トウループだったので、
4トウループのリピートで大きな減点に。
もう一つは珍しく3アクセルで回転不足での転倒。
最後のステップでも加点は付いているものの、
疲れてるなぁと感じました。
それでも、しっかり優勝するのはさすがですね
昌磨くんもSPほぼ完璧な演技で勢いも感じられました。
FSでは冒頭の4トウループが2トウループになってしまいました。
後半に4トウループを跳んだところまではよかったのですが、
最後のジャンプも2トウループになってしまい、
コンビネーションジャンプが1つになってしまいました。
FSでも冒頭の4トウループが2トウループになってしまいますが、
後半に入れた4トウループは見事着氷
挽回しようと入れた最後のコンビネーションの4トウループも
単独の2トウループに・・・
本人も言っていたように、積極的に攻めていった結果で、
残念ながらいい方には出ませんでしたが、次に繋がると思います。
それでも、他は大きなミスもなくいい演技で、2位につけました。
無良くんもFSでは大きなミスなく2位に入って、
SP2位だった昌磨くんに迫りますが、あと一歩及ばず、3位につけました。
村上大介くんもSPでは4位につけていたので、
表彰台も見えていたのですが、
FSで転倒して踏ん張りが利かなくなってしまったように見えました。
それでも最後まで滑り切ったのには、
拍手を送りたいです
日野龍樹くんのSPは、ほぼ完璧の会心の演技でした
演技中に笑顔が出るなんて、珍しいなと思いました。
FSでちょっと失速した感じで、ちょっと残念です。
ジュニアの山本草太くんは、緊張しちゃったのか、
ちょっと動くが固くなっていたように思います。
男子は、羽生くんと昌磨くんが世界選手権への切符を手にしました。