2011-0724-man0293
万葉短歌0293 潮干の0254
潮干の 御津の海女の くぐつ持ち
玉藻刈るらむ いざ行きて見む 角麻呂
0254 万葉短歌0293 ShuB114 2011-0724-man0293
□しほひの みつのあまめの くぐつもち
たまもかるらむ いざゆきてみむ
○角麻呂(つのまろ)=第293歌参照。
【編者注】角麻呂歌四首の第二首。
【編者注】「探女(さぐめ)」「海女(あまめ)」は、集初出。探女は記紀に散見。また、前出(第278歌)依拠本用字の「海女」(訓あま)は、原文では「海人」。