2019-0210-man3088
万葉短歌3088 恋衣2900
恋衣 着奈良の山に 鳴く鳥の
間なく時なし 我が恋ふらくは ○
2900 万葉短歌3088 ShuF676 2019-0210-man3088
□こひごろも きならのやまに なくとりの
まなくときなし あがこふらくは
○=出典未詳。
【編者注】「寄物陳思」(2964-3100、137首)の第125首。女。
【訓注】恋衣(こひごろも)[ここだけの用字・訓]。着奈良(きなら=著楢)。我が恋ふらくは(あがこふらくは=吾恋良苦者)。