日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

ヒルドイドをご存知でしょうか

2017年11月26日 07時55分30秒 | 日記
朝の散歩で公園を歩いた、田舎の公園は舗装では
なくて土が剥きだしの所芝生の所雑草の所などの
所が多く、歩く旅にザクザクと霜柱を潰す心地良
い音が楽しいものです。医療の問題でもう一つ…
高級美容クリームより処方薬 
医療費増、乏しい危機感 今年8月31日:朝日新聞
医師や患者のコスト意識が低いことを背景に、医
療費が押し上げられている。将来的には、保険適
用される医療が制限される可能性も浮上している。
美容には、何万円もする超高級クリームよりも、
医療用医薬品「ヒルドイド」がいい──。
ここ数年、女性誌やウェブに、こんな特集記事が
続々と出る。保湿効果があるヒルドイドは、医師
が必要だと判断した場合のみ処方されるが、雑誌
には「娘に処方してもらったものを自分に塗った
らしっとり」といった体験談も載る。
ソフト軟膏タイプの50g入りで1,185円。保険が
きくので、患者負担は現役世代なら3割の350円
余り、子どもなら自治体によっては無料になる。
東京都内の40代の開業医は「患者に『多めに出
して欲しい』と言われれば、出さざるを得ない」
と話す。販売元のマルホは記事を見つけるたびに
出版元に意見書を提出。「社会保障費の増加への
対応が課題とされる中、保険適用の医療用医薬品
を美容目的に使うのは、医療費の無駄遣いにつな
がるとの指摘がある」などとして記事の撤回を求
めるが、消えては、また出る。こんな支出の積み
重ねでも医療費が増えるという危機感が浸透して
いない------------------------------
ヒルドイドという塗薬がありまして、皮膚の再生
に効きます。アトピーなどでも使用します。その
子供の薬をお母さんが使用ということです。
美容目的ということです。 その後の記事が以下

ヒルドイド問題、保険適用外か否か、結論持ち越し
支払側「美容目的は明らか」診療側「背景調査を」
今年11月1日 (水)配信橋本佳子(m3.com編集長)

社会保険医療協議会総会は11月1日、ヒルドイド
などのヘパリン類似物質の適正使用をめぐり議論、
健康保険組合連合会は、「皮膚乾燥症で、他の外
用薬、抗ヒスタミン薬と同時処方されていない場
合には保険適用から除外すべきだ」と提案、一方
で日本医師会は、皮膚乾燥症であっても悪化防止
のためにヒルドイドを使用することはあり得ると
し、「学会やメーカーから注意喚起がなされてお
り、しばらく様子をみるべきだ」と主張した。

ヒルドイドをめぐっては、美容目的と想定される
使用が一般メディアでも問題視され、適正使用を
求める声が上がっているが、2018年度診療報酬
改定で何らかの対策を実施するかどうかについて
結論は出ず、改めて検討することになる見通し
(資料は、厚生労働省のホームページ)。

本当に薬の決め方はいい加減ですね。がんに効か
ない薬を、認可したり、どうしようもない審議会
のようです。
ある意味厚労省の手先か薬事業界の手先かどちら
かでほとんどの委員が選ばれてますから、そうで
ない委員が意見を出しても難しいのです。
医療問題はまだまだ奥が深く難解な事が多いので
一概には言いきれませんがもっとしっかり国民の
為を思って対処して頂きたい。






















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コメント (12)
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