日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

新蕎麦とは言うけれど

2017年11月08日 08時11分11秒 | 日記
今朝はどんよりと暗い空、お天道様は雲の中で
今にも降り出しそうな信州の空です。
最近アッチコッチで「新蕎麦はじめました」と
お蕎麦を広告しています、本当の所新蕎麦とは
言うけれど、ホント本物??と今週末町内での
文化祭の蕎麦打ちの蕎麦はこれは本物町内の畑
で役員達が収穫して、石臼で引きますから本物
今日本の蕎麦の自給率は25%前後と聞いてま
す。それも実はもっと少ない、輸入蕎麦はむき
実で9万1千トン国産は玄蕎麦で3万5千トン
剥き実を玄蕎麦に換算すると12万トンになり
本当の所は良くわかりません。そんな蕎麦が今
旬を迎えて居ます。
話は変わって、蕎麦には播種と収穫時期によって
夏蕎麦と秋蕎麦に区別されます。
一般的には、夏蕎麦よりも秋蕎麦の方が好まれる
傾向があります。栽培技術や保存技術が未熟だっ
た昔は、香りや味の面で夏蕎麦は一段劣っていた
そうですが、現在はそこまでの差はないようです。
蕎麦にも様々ありますが、実の中心部分を挽いた
一番粉で打った蕎麦が「更科蕎麦」で、香りは弱
いものの白く上品でのど越しの良い蕎麦に仕上が
ります。淡い緑色の甘皮部分を挽き込み、緑黄色
を帯びた蕎麦が「藪蕎麦」で、風味に優れます。
殻ごと製粉し、蕎麦殻が黒い粒として残る黒っぽ
い蕎麦が、いわゆる「田舎蕎麦」で、蕎麦本来の
香りと野趣あふれる力強さを愉しむことができま
す。今はちょうど秋の新蕎麦(秋新)が出まわる
時期ですが、今年は長雨の影響で収穫量が少なく
なりそうです。




















長野県ランキング



初心者カメラマンランキング



人気ブログランキング
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする