日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

与党の内部が変れるか??

2022年01月05日 08時18分06秒 | Weblog
今朝の信州はいつもの寒さに戻りました気温が
氷点下10度空は星が綺麗な朝でした。
今日も、経済評論家の斎藤満さまの記事をお借
りして、最近の安倍政権当時の日本を紐解く。

安倍元首相がムキになって岸田首相に路線継続
を迫る訳は、「戦後最大のGDP600兆円」とい
う無理な目標を掲げたアベノミクスをめぐる統
計偽装は底なし。厚労省の「毎月勤労統計」の
不正、国交省の「建設工事受注動態統計」書き
換え・二重計上と続き、総務省の「消費者物価
指数(CPI)」もかなり怪しい。
CPIは「経済の体温計」とも呼ばれ「経済政策
を的確に推進する上で極めて重要な指標」との
位置づけのものだが、「実態よりも低く抑える
ことで、個人消費やGDPを過大にみせてきた
可能性がある」と想像できる。。
昨年11月の全国の生鮮食品を除いた『コアCPI』
は前年同月比0.5%プラスにとどまっていました
その一方で、日銀の『生活意識に関するアンケ
ート調査』(9月調査)では、1年前の物価に対
する実感と比べて6割超が〈上がった〉と回答。
物価変化に対する平均値はプラス4.4%で前回
(7月調査)から2.4ポイント伸びています。
内閣府の『消費動向調査』(11月実施分)でも
1年後の物価見通しについて、6割以上が〈2%
以上上昇〉と答えている。CPIだけが乖離する
要因は『機能向上』を理由にした人為的な価
格調整で、性能が上がっているのに価格を引き
上げないのは実質値下げとみなしているから。
顕著なのは主に電子機器です」
東京都区部のCPIをみると、2020年の数値を
(=いずれも100)に対し、01年の指数はパソ
コンのデスクトップ1892.8、ノート型3405.7
カメラ1747.8。つまり、20年の数値は、デス
クトップ型は約19分の1に、ノート型は約34分
の1に、カメラは約17分の1に、それぞれ物価
指数が“圧縮”されたことになる。
一方、小売物価統計調査(同)で01年と20年
の平均価格を比べると、デスクトップ型25万
6860円ノート型25万1450円から15万8322円
(ノート型を含む)に。カメラは2万7740円
から1万9258円と、値下げ率はザッと3割超に
過ぎない。価格の実態を反映した指標という
には大きく疑問符が感じられる。
一方自動車の新車価格はこの20年で倍近く
値上がりしているのに、100に近い数字で推
移しています。以上一部を見ただけでもその
総務省の「消費者物価指数(CPI)」のでた
らめぶりが予想される。モット真面目な内閣
更に真面目な行政であってほしいと願います









コメント (2)
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