今朝の信州は気温が22度と、いつまでも残暑を曳きづ
っています。去年は9月13日は19度、一昨年は18度と
秋らしい気温でしたが、今年はまだ夏の朝です。最近
は13日の金曜日・・とは言わなくなりましたが、今年初
めての13日の金曜日、あともう一回12月にありますね
NHK信州 NEWS WEB長野放送局、長野の深掘り記事より
初の「ツキノワグマ出没警報」県内5地域に 厳重警戒の
呼びかけの報道記事をお借りして案内します。
県内でクマによるけが人や目撃情報が相次いでいること
から、長野県は9日、初めて「ツキノワグマ出没警報」を
5つの地域に出して厳重な警戒を呼びかけています。
県内では今月5日、松川村と安曇野市で合わせて3人が
相次いでクマに襲われ、けがをしました。県が9日開い
た専門家などによる対策本部会議では、ことし4月から
先月までの速報値で、クマの目撃情報が1067件寄せられ
平年の2倍以上にのぼる地域もあることが報告されました。
こうした現状や専門家の意見を踏まえ、県は、ことし7月
に運用が始まってから初めて「ツキノワグマ出没警報」を
県内の5つの地域に出しました。
対象は、佐久地域、上伊那地域、木曽地域、北アルプス地域
それに北信地域で厳重な警戒を呼びかけています。
期間は来月14日までで、各地の自治体や猟友会、警察
などと連携して朝と夕方にパトロールを実施するほか
クマの出没が確認された場所で緊急点検などを行うと
いうことです。
一方、このほかの地域については引き続き、「ツキノワ
グマ出没注意報」を出して注意を呼びかけています。
「ツキノワグマ出没警報」は複数の基準を満たしたり、
専門家が必要と認めたときに対象地域や期間を限定して
出されるもので、ことし7月から運用が始まりました。
主な基準は、クマのえさとなる木の実の「凶作」が予想
されたときや1か月間に人里でクマが目撃された件数が
平年と比べて2倍以上になったとき、それに人里での
人身被害が1か月間に複数回発生したときなどとなって
います。警報が出された場合は、クマの出没が確認され
た場所に県のクマ対策員などを派遣して緊急点検を行う
ほか、クマが隠れるやぶを刈り取ったり、えさとなる
果物などを除去するなどの対策を行うということです。
「ツキノワグマ出没警報」を出したことについて、長野
県森林づくり推進課の塚平賢治課長は「これ以上の人身
被害が出ないように関係機関と連携しながら地域をあげ
て対応していく。どんぐりが実るまでは、クマにとって
食べ物が少ない状態が続くので、紅葉狩りなどに行く
場合は音の出るものを身につけて複数人で行動するなど
の対策をしてほしい」と話していました
写真は県営松本空港の様子です JALとFDAが仲良く
並ぶ瞬間を撮ってみました。
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