平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

パーゴワークス バディ33 購入

2024-11-02 | グッズ

新たなザックとして、パーゴワークス バディ33L を購入。

長年25Lザックを使用してきました。
山行では火器を持たない私、夏山小屋泊縦走でもこのサイズで十分でした。
でもね、秋山になってくると事情が変わってきます。
防寒装備が入り切らないんですねぇ。

そんな訳で35Lサイズのザックが必要となりました。

数多あるザックの中からチョイスしたのは、パーゴワークス バディ33
デザインが琴線に触れました。

もう少し派手カラーでもいいんだけど・・・。


出羽三山 登拝

2024-08-12 | 山登り

今回は登山ではなくて登拝。
全く信仰心のない私ですがご縁があり、山中の神仏を拝みながら登山するっというのをやって来ました。
白装束に身を包み先達に連れらて、登拝するってやつですよ。



まずは荒沢寺に参拝します。
ここは羽黒山の裏手、月山登山道の起点となります。
八合目までは車道しかないので車で移動。


高山植物が楽しませてくれます。



今回は先達の他、同行六名。
女性ばかりですが、無駄話せず静かなもんです。
登拝中は先達の言葉に「受け賜もう」としか発しちゃいけないのね。
歩くペースは早め、皆さん健脚です。
あと、皆さん般若心経は暗唱。


宿泊は九合目 仏生池小屋さんです。
ここの食事はとても標高1745mの稜線上で提供されるものとは思えません。
品数の多い精進料理に感激。お酒もすすんじゃうよ。


 

要所要所、先達から導きの言葉と読経があります。

私の心を動かしたのは”賭け念仏”。
「懺悔懺悔」「六根清浄」と唱えながら歩くのです。
先達いわく、山を詩で飾るそうです。
せっかくの機会ですから腹からでかい声を出してやります。

掛け念仏は先達の言葉を復唱するので、聞き漏らさぬよう集中しなければなりません。
何も考えずに本当に無心になります。
いつもの登山ではない体験です。


いくつかある文言の中に、「登らせたまえ」「引き上げたまえ」というのがあります。
これは神仏にすがって登るということなのでしょうけど、
私は長年登山してきましたが、このように思ったことはございません。
昔は登山は命がけだったことでしょう。
山を登る活動に様々な思いを寄せたのでしょう。



月山神社本宮に参拝した後は湯殿山への下り。
登頂しちゃうと掛け念仏は無しなのね。
びっくりするような急梯子や、いかにも滑りそうな沢道も通ります。
よくこんなところに道をつけたものだ。

湯殿山神社本宮に参拝。
車道を下って赤い橋を渡ると俗世なのね。


2泊目は羽黒山に戻って、斎館
ここは宿坊じゃなく参籠所っていうんだ。
本殿の三神合祭殿と廊下続き、かなりの人数が泊まれそう。
ここでも精進料理をいただきます。



出羽三山

月山は山頂が本宮。
湯殿山は山頂には道がなくて、下ってきて裏手から社に入ります。
羽黒山は裏手から車で上っちゃっいました。
登山で言うピークハントとは違いますが、登拝ではこれでいいみたい。
今回、羽黒山は山麓から2446段石段を上ってなくて消化不良なので、これは別の機会に。

三山を歩き、それぞれが現在・過去・未来だそうです。
これによって自分が生まれ変わったとも思わないし、徳を積んだとも思いません。
でもアラ60にして心に響いたのは確かです。
次回、不信心な私が、何かを感じるか、何もないか、興味があるところです。
機会があればもう一度、歩いてみたいと思います。

 

 


おんたけ Hike&Ride Day2 木曽おんたけグランフォンド2024

2024-07-30 | KOGF

2日目はRideイベントに参加。
王滝村を発着点に御嶽山の麓をあちこち走ります。
木曽おんたけグランフォンド

王滝の地 再び




スタートは午前6:30。
第1ウェーブの前の方で出ちゃったもんだから、まわりは爆速車ばかり。
こんなペースでは120kmももたないよ。
幸い昨日の疲れはない。

午前中のうちは木陰・山陰で涼しく走れる。


おにぎり きゅうり浅漬


最初の峠もなんとかクリア。
(地蔵峠 8km up500m)


御嶽山は雲のなか

脚が売り切れたのか平坦でも速度がでない。


蕎麦 美味し。

他のバイクにバンバン抜かれます。
私のなんと貧脚な事か。
どうやりゃあんな速度が出るんだ。

62kmから、最高地点への上りへ。
距離9km up500mで標高1750mを目指します。



正面に乗鞍岳、後方に御嶽山が望めるはずなんだけど、雲のなか。
さすがに涼しい。気温は23度。


五平餅 きゅうり

残46km、後は下り基調で帰るのみと思いきや、
標高が下がってくると ”暑い!”。
サイコンの気温表示は37度ですよ。
上り坂がまたあらわれて苦しめられる。


無事に帰ってこれました。


Finish 14:20
走行時間 6h08
活動時間 7h50
距離 116.9km ⇑2113m

300人参加 / 1000人募集 完走率 ?



雑感を少し記しておきます。

コース誘導は矢印看板のみ、独りボッチ走行になると甚だ不安。
山間の道をあちこち走らされて、どこをどう走っているかわからない。
エイド食は、おかわり無しのお一人様一つ方式。十分なカロリーとは言えない。
サポートカー・サポートライダーは充実している。
出走・通過・完走確認、それぞれされてはいない様子。
道迷いして崖下に落ちていても発見してもらえない。


おんたけ Hike&Ride Day1 御嶽山登山

2024-07-30 | 山登り

今年の夏は木曽遠征、1日目は御嶽山に登ります。

我が家からだと340kmのドライブ。
午前1時過ぎに登山口近くの駐車場を確保しました。
シュラフをかぶって3時間の仮眠。
寒くはないけど浅い眠りでした。


午前6時、登山開始。
ここはすでに七合目、標高2190mもあります。

歩きやすい登山道を淡々と進んで、王滝口山頂 7:38。

南側の展望よろし、南アルプス越しの富士山。


剣ヶ峰


剣ヶ峰 8:20。


わずかの差で雲が湧いてきてしまい、北方の展望えられず。
あと30分早ければ・・・。


降りてくると時刻は昼前。
ここで半袈裟を付けた御嶽信仰の方々がたくさん上がってきます。
お若い方も大勢いるのには驚きです。
大型バスできっと遠方からくるのでしょう。
信仰の聖地なんだな。


活動時間 4h59 (休憩49分、歩行4h10)
標準コースタイム 5h
6.7km ⇑891m


ワークマン メッシュ脚半マジック

2024-06-23 | グッズ

先の山登りでデビューさせたこの品。


”ワークマン メッシュ脚半マジック” 968円 でございます。

広げるとこんなかんじ。


シューズ内に入る小石・ゴミが、どうにかならんかなっと長年思ってまして・・・。
登山界にはスパッツなるものが存在してるんですが、
どうもこれ、暑いんですよね。
捲れちゃったり下がちゃったりで、塩梅が悪い。

良い品がないかと探しておりました。
本来の使い方はどうかわかりませんが、
足首にマジックテープで巻き付けて、
しっかりゴミの侵入を防いでくれます。
それでいて通気はいいし、ずれてこない。
誠に具合がよいです。