来月に迫ったｷﾘﾏﾝｼﾞｬﾛ。6000m峰登山に向けて低酸素ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞを行うこととしました。
ﾐｳﾗﾄﾞﾙﾌｨﾝｽﾞの低酸素ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞﾙｰﾑが代々木駅近くにあります。一般の人が利用できる民間の施設はここだけだとか。
ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞの流れは2ｽﾃｯﾌﾟ。
1回目は高所ﾃｽﾄで自身の高所順応性を見てくれます。
これも2ｶﾃｺﾞﾘｰで富士登山ﾚﾍﾞﾙと、さらに高所を目指す海外高所ﾃｽﾄがあります。
ﾜﾀｸｼは後者の方で約150分、10000円也。
2ｽﾃｯﾌﾟ目は実際の低酸素ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ。90分1単位で1日2単位まで利用可能、1単位4000円。
ﾜﾀｸｼは6000m挑戦ﾌﾟﾗﾝで4単位16000円のところ14000円、2000円お得になってます。
ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞは標高4000mから90分で500mずつ高度を上げていくそうです。4回に分けてもいいけどｽｹｼﾞｭｰﾙの都合で180分を2回でお願いしました。
（ﾐｳﾗﾄﾞﾙﾌｨﾝｽﾞHPより）
ﾄｰﾀﾙ510分で24000円也。約2800円/１時間。
普段ｻｰﾋﾞｽにはお金を払わないﾜﾀｸｼですが、ｴｽﾃ・ﾏｯｻｰｼﾞの相場が時間8000円位らしいので、これと比べるとかなり割安ですよね。
この機会を逃したら、人生で次は無いと思い申し込みしました。
（予約は2ヶ月前から、けっこう利用者は多いみたい）
詳しくは ﾐｳﾗﾄﾞﾙﾌｨﾝｽﾞ
ｴﾝﾄﾘｰ（ﾂｱｰ会社にﾒｰﾙで申し込む）翌日、返信ﾒｰﾙじゃなくてわざわざ電話がかかってきました。
話の内容は申し込みの確認と、どうやら登山経験のﾘｻｰﾁ。
全く登山経験なし体力もなしって方は、ｶｯﾄされちゃうんでしょうか？。
そうりゃそうですよね。ﾊﾟｰﾃｨｰの足を引っ張ってもいけませんから。
「ﾜﾀｸｼの登山歴は35年、ﾚﾍﾞﾙは夏山縦走ﾚﾍﾞﾙ。最近はﾄﾚﾗﾝに傾倒してたんで体力はあります。20時間くらいの活動は平気です。」っとｱﾋﾟｰﾙしておきました。
ｸﾞｯｽﾞはだいたいそろっているでしょう。
0度、日本のｽｷｰ場での装備があればいいかな。山頂ｱﾀｯｸ時は-10度らしいですけど。重ね着で対応します。
小物は買い足してもいいでしょう。でも基本、買わない方針で。
問題はｼｭｰｽﾞ。
数年前に現役を引退させた物を復帰させるか。新規購入するか。ﾚﾝﾀﾙするか。
問い合わせたら6500円でﾚﾝﾀﾙ可能との事で、これを利用するかな。
出掛けるまでが楽しい･･･。
先日、ｷﾘﾏﾝｼﾞｬﾛ登山ﾂｱｰを仮予約しました。
備忘録的にまとめておきたいと思います。
ﾈｯﾄ検索と人聞きで7つのﾂｱｰ会社をﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟしました。
内容は、どこもまぁ大同小異。
相場は10日間のﾂｱｰで50数万円。年末年始にまたがると料金は+10万円。
ほとんどが、ﾒｼﾞｬｰﾙｰﾄであるﾏﾗﾝｸﾞﾙｰﾄの往復ｺｰｽ。3日目に高所順応の為の停滞日を設けている事が多い。
ごく稀に西東に横断して山頂を目指すﾏﾁｬﾒﾙｰﾄあり。極々稀に北側からのﾛﾝｶﾞｲﾙｰﾄを紹介しているﾂｱｰが1つ。
ﾂｱｰ催行の頻度は、毎週出発から月1・登山ｼｰｽﾞﾝに1回まで会社によって様々。
ほとんどのﾂｱｰが日本からｶﾞｲﾄﾞ同行。
延泊してのｻﾌｧﾘﾂｱｰのｵﾌﾟｼｮﾝあり。これとは別にﾂｱｰ会社によっては最終日に近隣のｻﾌｧﾘに連れて行ってくれる設定あり。
こうした中、こちらの会社のこのﾂｱｰにしました。
西遊旅行 ゆったりｷﾘﾏﾝｼﾞｬﾛ登頂
口ｺﾐとかは調べてないけど、HPが充実していること、ﾒｰﾙでの問い合わせに対応が良かったことで印象を良くしました。
最終日にｻﾌｧﾘﾂｱｰ付きで、相場よりお安い48.8万円。
登山ｺｰｽはﾒｼﾞｬｰなﾏﾗﾝｸﾞｺｰｽです。富士山での吉田口登山道てな位置づけでしょうか。
山小屋5泊、ﾎﾟｰﾀｰが付くので自身は身の回りの品だけ持てばOK、そしてｺｯｸも同行するので食事も出てきます。まさに大名登山。一生に1度はこれもいいでしょ。
（ﾎﾟｰﾀｰ・ｺｯｸ・ｶﾞｲﾄﾞなどの同行は義務付けられていて、現地の収入源になっているみたい）
ｷﾘﾏﾝｼﾞｬﾛは赤道直下にあるので1年中登れるます。でも適期は乾季の7～10月、12～3月。
ﾜﾀｸｼは2月に申し込みました。
理由は、職場の夏休み期間ではないので長期休暇が取りやすい、防寒ｸﾞｯﾂが購入しやすい、ってところでしょうか。
半面、富士登山はできないので高所ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞはできません。
最少催行人数が7名なので、人が集まることを祈ってます。
東京ﾏﾗｿﾝ、何度申し込みしても当たる気がしません。
今回抽選落ちしたら、ｷﾘﾏﾝｼﾞｬﾛ登山をしようと思っています。
一般人が行ける最も過酷な所と言われています。
誰でも挑戦できますが、登頂率は6割だとか。高山病で死者も出ます。
検索すると幾つかツアーが見つかり、10日間で50数万円が相場というところ。
ﾌﾟﾗｽ10万円ぐらいは掛かるでしょう。
遊びに使うには大きな出費ですね。
時間もお金も掛かる。体力も必要。これは人生のﾋﾞｯｸﾁｬﾚﾝｼﾞなのであります。
こんな重大決心をするのは中々難しいので、運を天にまかせて東京ﾏﾗｿﾝの抽選に託してしまいます。
東京ﾏﾗｿﾝは3/3。ｷﾘﾏﾝｼﾞｬﾛは2月に予定しますので、どちらかの一択です。
こんな気持ちになった理由は2つです。
1に体力の衰え。いつまでも先延ばしにしていたら体力は衰えるばかりです
今のうちに登っておかなくちゃ。
2に家庭の事情。同居している母親が老いていく身なのでこの先どうなるかわかりません。
元気にしていてくれるうちに。
そんなこんなで決心したわけです。
東京ﾏﾗｿﾝは倍率12倍だとか・・・。まぁ運試しみたいなもんです。
ランニング・トレラン生活も何となく先が見えたので原点回帰。
ワタクシの趣味の原点でもある登山をかえりみてみて、やってみたい事。
いくつか候補はありますが、その中の一つキリマンジャロ登山について。
イッテQのコピーに有りました様に、一般人が行ける最も過酷な所らしいです。
10日位の休暇と50万円+αの資金が必要になります。
山頂では-10度に対応出来る装備が必要です。
富士登山レベルの体力があればOKらしいですけど、6000mに対応する高度順化は別問題。
個人差がかなりあるようで、それにこれは鍛えられません。
こちらのサイトに詳しいです。⇒＊＊
装備は有りますが、他の事情が許しません。
まぁ、数年先の目標ってことで・・・。