「M叔父さん」の話は書いたかな?
親父の2歳年下で、俺とは仲が良かった
M叔父さんは、次男だったけど
親戚の「子供のいない夫婦」の養子になった
中学を卒業したけど、仕事が無い
仕方ないから、お爺さんと一緒に「炭焼き」をしてたけど、イヤだった(らしい)
そんなころに、「神戸の従兄弟」から連絡があって
「商売を手伝ってほしい、まず10万円(今なら200万円)を持ってきてくれ」
M叔父さんは、借金して金を持って神戸に行った
そしたら従兄弟は、その金を持って逃げた
残ったのは借金だけ
仕方ないから、神戸で仕事をしながら借金を返した
その後(自分も貸す方にまわろう)とサラ金を始めた
ちょうど「バブル前」だったから、ドンドン儲かった
それから8年くらい後に、俺も商売を始めた
その頃、M叔父さんが俺に言った
「なぁエンタ、金は器やな、それ以上は貯まらんな」
その時は、何とも思わなかったけど、最近になって気が付いた
たぶん「100万~200万~500万~1千万」とドンドン金が貯まったんだろうけど
ある金額以上になると、それ以上増えなかったんだろうなぁ
最近思うのは
「ある程度の金があれば、それ以上は必要ない」
M叔父さんが死んで20年になるけど
その事に気がついてたんだろうか?
親父の2歳年下で、俺とは仲が良かった
M叔父さんは、次男だったけど
親戚の「子供のいない夫婦」の養子になった
中学を卒業したけど、仕事が無い
仕方ないから、お爺さんと一緒に「炭焼き」をしてたけど、イヤだった(らしい)
そんなころに、「神戸の従兄弟」から連絡があって
「商売を手伝ってほしい、まず10万円(今なら200万円)を持ってきてくれ」
M叔父さんは、借金して金を持って神戸に行った
そしたら従兄弟は、その金を持って逃げた
残ったのは借金だけ
仕方ないから、神戸で仕事をしながら借金を返した
その後(自分も貸す方にまわろう)とサラ金を始めた
ちょうど「バブル前」だったから、ドンドン儲かった
それから8年くらい後に、俺も商売を始めた
その頃、M叔父さんが俺に言った
「なぁエンタ、金は器やな、それ以上は貯まらんな」
その時は、何とも思わなかったけど、最近になって気が付いた
たぶん「100万~200万~500万~1千万」とドンドン金が貯まったんだろうけど
ある金額以上になると、それ以上増えなかったんだろうなぁ
最近思うのは
「ある程度の金があれば、それ以上は必要ない」
M叔父さんが死んで20年になるけど
その事に気がついてたんだろうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます