確か「夏目漱石」の「吾輩は猫である」だったと思う
村で道を広げる事になった
でも、お地蔵さまが邪魔になる
勝手にどかしたら、ばちがあたるかもしれない
それで、隣でやかましい音をたてたら
イヤがって逃げるだろう、と考えた
お金を払って、人を雇って毎日やかましい音をたてたけど、お地蔵さまは動かない
それを見てた「バカと呼ばれてる男」が
「そんな事をやってもダメだよ、僕がやってあげる」
と、お地蔵さまに言った
「すみませんが、道の邪魔になるから、どいてもらえませんか?」
するとお地蔵さまは
「あっそうか、ごめんごめん」
と言って、どいた
この話で印象に残ってるのは
「横でやかましい音をたててる人達」は
お金を貰ってるから、何日でも喜んでやってた、という事
(もちろん1日いくら、で引き受けたんだろう)
それと
「そのバカの人ってスゴイね」
「なかなかえらいバカなのよ」
という会話
このへんが「夏目漱石の面白さ」なんだろうなぁ
読んだのは小学生のころだったけど、妙に覚えてる
村で道を広げる事になった
でも、お地蔵さまが邪魔になる
勝手にどかしたら、ばちがあたるかもしれない
それで、隣でやかましい音をたてたら
イヤがって逃げるだろう、と考えた
お金を払って、人を雇って毎日やかましい音をたてたけど、お地蔵さまは動かない
それを見てた「バカと呼ばれてる男」が
「そんな事をやってもダメだよ、僕がやってあげる」
と、お地蔵さまに言った
「すみませんが、道の邪魔になるから、どいてもらえませんか?」
するとお地蔵さまは
「あっそうか、ごめんごめん」
と言って、どいた
この話で印象に残ってるのは
「横でやかましい音をたててる人達」は
お金を貰ってるから、何日でも喜んでやってた、という事
(もちろん1日いくら、で引き受けたんだろう)
それと
「そのバカの人ってスゴイね」
「なかなかえらいバカなのよ」
という会話
このへんが「夏目漱石の面白さ」なんだろうなぁ
読んだのは小学生のころだったけど、妙に覚えてる