公営競技はどこへ行く

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7/13 欧米主要株式・為替・商品・債券 各指数

2021-07-14 08:49:13 | 株式・為替などの経済指標
2021年07月14日(水)07時52分 NY市場動向(取引終了):ダウ107.39ドル安(速報)、原油先物1.03ドル高

【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*ダウ30種平均 34888.79 -107.39   -0.31% 35018.79 34876.89   12   18
*ナスダック   14677.65  -55.59   -0.38% 14803.68 14660.19  692 2528
*S&P500      4369.21  -15.42   -0.35%  4392.37  4366.92   73  429
*SOX指数     3300.81  -18.19   -0.55%
*225先物       28510 大証比 -140   -0.49%

【 為替 】               前日比       高値    安値
*ドル・円     110.64   +0.27   +0.24%   110.65   110.20
*ユーロ・ドル   1.1778 -0.0083   -0.70%   1.1875   1.1772
*ユーロ・円    130.31   -0.61   -0.47%   131.09   130.21
*ドル指数      92.78   +0.52   +0.56%   92.81   92.14

【 債券 】           前日比       高値    安値
* 2年債利回り    0.25   +0.02      0.26    0.22
*10年債利回り    1.42   +0.05      1.42    1.34
*30年債利回り    2.05   +0.05      2.05    1.95
*日米金利差     1.39   +0.02

【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
*原油先物      75.13   +1.03   +1.39%   75.52   73.68
*金先物       1808.1   +2.2   +0.12%   1818.0   1798.7
*銅先物       429.1   -2.5   -0.59%   434.3   425.5
*CRB商品指数   214.12   +1.41   +0.66%   214.48   211.74

【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*英FT100     7124.72   -0.70   -0.01%  7152.44  7116.26   53   46
*独DAX     15789.64   -0.87   -0.01% 15806.57 15747.57   14   16
*仏CAC40     6558.47   -0.78   -0.01%  6569.37  6536.45   15   25


米国株式市場=下落、S&Pとナスダックは日中に最高値更新 2021年7月14日6:14 午前

[13日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が取引時間中に過去最高値を更新した後、小幅安で取引を終えた。6月の米消費者物価指数(CPI)の大幅な伸びやJPモルガンおよびゴールドマン・サックスの決算を消化した。

S&Pとナスダックは、米債券市場で30年債入札が低調となり、長期債利回りが上昇したことを受け、マイナス圏に転落した。

6月のCPIは前年同月比5.4%上昇と、2008年8月以来、約13年ぶりの大幅な伸びとなった。景気回復に伴い旅行関連サービスなどの価格が引き続き値上がりした。食品・エネルギーを除くコア指数は前年比4.5%上昇し、1991年11月以来の高い伸びを記録した。

エコノミストはこうした物価上昇について、おおむね一時的なものとみており、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のかねてからの見解と一致している。

テミス・トレーディングのトレーディング部門共同マネジャー、ジョー・サルッジ氏は「金利が上昇した場合、株式市場は神経質になる。特にきょうのような日にはそうだ」と語った。

S&Pのグロース指数は0.05%安、バリュー指数は0.70%安。

グローバルト・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、キース・ブキャナン氏は「グロース株がバリュー株をアウトパフォームしていることを踏まえると、市場の観点から見たインフレは長期的には実際の脅威ではないということが明確に示されている」と述べた。

S&Pの主要11セクターでは10セクターが下落。不動産、一般消費財、金融はいずれも1%超値下がりした。



米国株式市場=S&Pとナスダック下落、日中には最高値更新 2021年7月14日5:23 午前

 終値 前日比 % 始値 高値 安値
ダウ工業株30種 34888.79 -107.39 -0.31 34959.96 35018.79 34876.89 前営業日終値 34996.18
ナスダック総合 14677.65 -55.59 -0.38 14715.13 14803.68 14660.19 前営業日終値 14733.24
S&P総合500種 4369.22 -15.41 -0.35 4381.07 4392.37 4366.92 前営業日終値 4384.63
ダウ輸送株20種 14674.62 -134.90 -0.91
ダウ公共株15種 890.40 -7.20 -0.80
フィラデルフィア半導体 3300.81 -18.19 -0.55
VIX指数 17.19 +1.02 +6.31
S&P一般消費財 1465.77 -17.43 -1.18
S&P素材 517.69 -4.94 -0.95
S&P工業 867.64 -8.46 -0.97
S&P主要消費財 723.07 -0.27 -0.04
S&P金融 609.50 -6.56 -1.06
S&P不動産 285.75 -3.81 -1.32
S&Pエネルギー 396.15 -2.83 -0.71
S&Pヘルスケア 1502.55 -1.60 -0.11
S&P通信サービス 270.09 -0.29 -0.11
S&P情報技術 2669.19 +11.67 +0.44
S&P公益事業 326.96 -2.51 -0.76
NYSE出来高 8.14億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 28570 - 80 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 28550 - 100 大阪比


ダウ平均は反落 決算受け銀行株下落 ボーイングが下げ=米国株概況 株式 2021/07/14(水) 05:

NY株式13日(NY時間16:21)
ダウ平均   34888.79(-107.39 -0.31%)
S&P500    4369.21(-15.42 -0.35%)
ナスダック   14677.65(-55.59 -0.38%)
CME日経平均先物 28555(大証終比:-95 -0.33%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。取引開始前に発表になったJPモルガン<JPM>やゴールドマン<GS>の決算を受けて銀行株が下落しており、ダウ平均を圧迫している。一方、ボーイング<BA>が下落したこともダウ平均の上値を抑えている。787ドリームライナーの新たな製造上の問題が発覚し、引き渡しがさらに遅れる可能性が高くなっていると伝わった。

 また、取引開始前に発表になった6月の米消費者物価指数(CPI)が予想を大きく上回る強い内容となった。ただ、市場はインフレの上昇は一時的との見解をFRBは変えないとの見方のほか、夏以降は上昇は鈍化して行くとの見方も出ており、株式市場も比較的落ち着いた反応を示している。しかし、少なくとも好ましい状況とは見ていないようだ。明日はパウエルFRB議長の議会証言が行われ、その反応を待ちたい雰囲気もある模様。

 ダウ採用銘柄ではボーイングやキャタピラー<CAT>が下落したほか、JPモルガン、ゴールドマンも下落。一方、ビザ<V>やマイクロソフト<MSFT>、アップル<AAPL>が上昇。

 一方、IT・ハイテク株は午後になって発表された米30年債入札が不調で米国債利回りが急速に上昇していることから、IT・ハイテク株に戻り売りもみられ、ナスダックは下げに転じている。

 ペプシコ<PEP>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、コア1株利益、売上高とも予想を上回った。

 加工食品のコナグラ・ブランズ<CAG>が下落。3-5月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を若干上回った。通期ガイダンスも公表しており、1株利益の見通しを下方修正したほか予想も下回った。

 マスターカード<MA>が3日続伸。米CNBCが非接触型決済で同社がベライゾン<VZ>とパートナー契約を締結したと伝えた。


ペプシコ<PEP> 152.96(+3.45 +2.31%)
コナグラ<CAG> 33.98(-1.95 -5.43%)
マスターカード<MA> 383.71(+8.15 +2.17%)

アルファベット(C)<GOOG> 2619.89(+8.61 +0.33%)
フェイスブック<FB> 352.09(-1.07 -0.30%)
ネットフリックス<NFLX> 540.68(+3.37 +0.63%)
テスラ<TSLA> 668.54(-17.16 -2.50%)
アマゾン<AMZN> 3677.36(-41.19 -1.11%)
エヌビディア<NVDA> 810.00(-10.50 -1.28%)
AMD<AMD> 90.26(-0.55 -0.61%)
ツイッター<TWTR> 69.60(-0.26 -0.37%)

ダウ採用銘柄
ユナイテッドヘルス<UNH> 418.54(+2.50 +0.60%)
メルク<MRK> 77.61(+0.06 +0.08%)
マクドナルド<MCD> 236.17(+0.56 +0.24%) 
マイクロソフト<MSFT>  280.98(+3.66 +1.32%)
ホームデポ<HD> 317.05(-4.69 -1.46%)
ボーイング<BA> 228.20(-10.09 -4.23%) 
ベライゾン<VZ> 56.09(-0.06 -0.11%)
ビザ<V> 242.35(+4.48 +1.88%) 
ハネウェル<HON>  224.08(-0.94 -0.42%) 
ナイキ<NKE> 161.59(-0.23 -0.14%)
トラベラーズ<TRV>  152.99(-1.10 -0.71%)
ディズニー<DIS> 183.65(-0.73 -0.40%) 
ダウ・インク<DOW> 62.70(-0.52 -0.82%)
セールスフォース<CRM>  244.02(+1.11 +0.46%) 
シスコシステムズ<CSCO> 53.32(+0.09 +0.17%)
シェブロン<CVX> 103.93(-0.35 -0.34%) 
コカ・コーラ<KO> 55.02(+0.54 +0.99%) 
ゴールドマン<GS>  375.98(-4.52 -1.19%)
キャタピラー<CAT>  215.19(-3.39 -1.55%) 
ウォルマート<WMT> 140.58(+0.53 +0.38%)
ウォルグリーン<WBA> 47.32(-0.23 -0.48%) 
インテル<INTC> 56.87(+0.14 +0.25%)
アメックス<AXP> 172.62(-0.98 -0.56%) 
アムジェン<AMGN> 244.83(+0.46 +0.19%)
アップル<AAPL>  145.64(+1.14 +0.79%)
P&G<PG> 136.97(-0.17 -0.12%)
JPモルガン<JPM> 155.65(-2.35 -1.49%)
J&J<JNJ> 169.27(-0.21 -0.12%)
IBM<IBM> 140.28(-0.64 -0.45%)
3M<MMM> 199.60(-0.38 -0.19%) 


米国 業種別ランキング

S&P500業種別ランキング
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 情報技術 2,669.19 +11.67 +0.44%
2 生活必需品 723.07 -0.27 -0.04%
3 ヘルスケア 1,502.55 -1.60 -0.11%
4 コミュニケーション・サービス 270.09 -0.29 -0.11%
5 エネルギー 396.15 -2.83 -0.71%
6 公益事業 326.96 -2.51 -0.76%
7 素材 517.69 -4.94 -0.95%
8 資本財・サービス 867.64 -8.46 -0.97%
9 金融 609.50 -6.56 -1.06%
10 一般消費財 1,465.77 -17.43 -1.18%
11 不動産 285.75 -3.81 -1.32%
7/14 07:10更新

NASDAQ業種別ランキング
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 NASDAQ コンピューター指数 10,636.95 +28.65 +0.27%
2 NASDAQ 通信株指数 533.99 -2.43 -0.45%
3 NASDAQ 工業株指数 11,147.32 -94.31 -0.84%
4 NASDAQ バイオ株指数 5,029.35 -55.33 -1.09%
5 NASDAQ 保険株指数 10,749.40 -129.14 -1.19%
6 NASDAQ 輸送株指数 6,161.21 -85.35 -1.37%
7 NASDAQ その他金融株指数 11,681.96 -162.20 -1.37%
8 NASDAQ 銀行株指数 4,419.20 -90.31 -2.00%
7/14 07:10更新


ダウ平均株価

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

ナスダック 運輸株指数 6,161.21 -85.35 -1.37% -5.96% +35.47% 6:16

S&P 小型株600種 1,338.99 -26.20 -1.92% -4.10% +65.42% 5:15

ラッセル2000種指数 2,238.86 -42.96 -1.88% -4.15% +59.51% 8:00

ナスダック バイオテクノロジー株指数 5,029.35 -55.33 -1.09% -1.25% +16.68% 6:16

NYダウ 工業株30種 34,888.79 -107.39 -0.31% +1.19% +33.75% 6:10

ナスダック 銀行株指数 4,419.20 -90.31 -2.00% -5.68% +71.47% 6:16

ブルームバーグ REIT指数 358.28 -5.19 -1.43% -0.11% +34.08% 5:00

NYSE 総合指数 16,575.77 -97.37 -0.58% -0.71% +37.96% 6:59

ナスダック 100指数 14,874.54 -3.35 -0.02% +6.26% +40.30% 6:16

ナスダック 金融株指数 11,681.96 -162.20 -1.37% -1.65% +29.40% 6:16

ナスダック 保険株指数 10,749.40 -129.14 -1.19% -4.53% +27.48% 6:16

NYダウ 輸送株20種 14,674.62 -134.90 -0.91% -4.26% +57.69% 6:10

ナスダック 通信株指数 533.99 -2.44 -0.45% +1.51% +25.82% 6:16

S&P 500種 4,369.21 -15.42 -0.35% +2.87% +38.48% 6:10

ナスダック 総合指数 14,677.65 -55.59 -0.38% +4.32% +41.26% 6:16

NYダウ 公共株15種 890.40 -7.20 -0.80% -2.46% +12.53% 6:10

KBW銀行株指数 123.96 -1.95 -1.55% -4.12% +67.47% 6:16

ラッセル1000種指数 2,452.80 -11.56 -0.47% +2.54% +40.32% 8:00

ナスダック 金融100指数 6,067.12 -103.34 -1.67% -2.53% +41.36% 6:16

ラッセル3000種指数 2,596.58 -14.69 -0.56% +2.08% +41.36% 8:00

ナスダック コンピューター株指数 10,636.95 +28.65 +0.27% +7.21% +49.58% 6:16

S&P 中型株400種 2,671.76 -41.63 -1.53% -2.92% +52.29% 7:59

ナスダック 工業株指数 11,147.32 -94.31 -0.84% +4.00% +37.49% 6:16

バミューダ BSX指数 2,492.08 -67.58 -2.64% -3.01% +35.82% 3:59


NYダウ平均株価 ヒートマップ

NASDAQ100 14,874.54 ▼0.02% -3.35 H:15,002.28L:14,843.80 07/13
サンデーダウCFD 34,893.30 ダウ比:+4 ▲0.01% H:34,909L:34,877 06:36
CME ダウ先物  34,779.00 ダウ比:-109 ▼0.31% H:34,915L:34,747 05:59
CME NAS100先物 14,865.00 ナス比:-9 ▼0.06% H:14,995L:14,795 05:59
CME SP500先物 4,359.25 SP比:-9 ▼0.23% H:4,384L:4,357 05:59
CME 日経先物 28,500.00 日経比:-218 ▼0.76% H:28,840L:28,480 05:59
VIX恐怖指数 17.12 ▲5.88% +0.95 H:17.23L:15.94 07/13
ラッセル2000 2,238.86 ▼1.88% -42.96 H:2,280.49L:2,238.37 07/13
PHL半導体(SOX) 3,300.81 ▼0.55% -18.19 H:3,319.10L:3,289.69 07/13
カナダS&P/TSX 20,270.65 ▲0.19% +37.57 H:20,316.84L:20,250.82 07/13
メキシコ IPC 49,274.97 ▼1.03% -514.15 H:49,892.27L:49,074.73 07/13
ブラジル ボベスパ 128,167.80 ▲0.45% +573.91 H:128,420.39L:126,441.10 07/13
アルゼンチン メルバル 64,374.74 ▲0.25% +159.48 H:64,468.48L:63,759.73 05:20


ロンドン株13日 ほぼ横ばい 資源株と金融株安い: 日本経済新聞 2021年7月14日 1:31

【NQNロンドン】13日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数はほぼ横ばいだった。前日の終値に比べ0.70ポイント安の7124.72で引けた。構成銘柄の5割超が上昇した。

資源株と金融株の下落が株価指数を押し下げる一方で、時価総額の大きい酒類のディアジオと食品・日用品のユニリーバなどの上昇が指数の下値を支えた。

英中銀がコロナ下で大手銀行を対象にした株主還元の規制を撤廃すると発表し、銀行株は午前に上昇していた。午後には米国の金融株の売りに連動し下落に転じた。銀行のナットウエスト・グループの下げが目立った。ポンド相場が下落し、通貨安が業績の追い風になるディアジオなど多国籍企業銘柄は上昇した。



ドイツ株13日 ほぼ横ばい ドイツ銀行に売り: 日本経済新聞 2021年7月14日 1:44

【NQNロンドン】13日のフランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)はほぼ横ばいだった。終値は前日と比べて0.87ポイント安の1万5789.64だった。終日、狭い範囲での取引だった。

ドイツ銀行と航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズの下落が目立った。アナリストが株価目標を引き上げたIT(情報技術)のSAPは買われた。

その他の欧州の主要株式相場は下げた。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は前日比でほぼ横ばいだったものの、前日をわずかに上回り、終値ベースで連日の最高値更新となった。



欧州株価指数

イギリス FTSE100 ▼0.01% 7,124.72 H:7,152.44L:7,116.26 -0.70 07/13
[CFD] FTSE100 7,122.00 指数比:-2 ▼0.04% H:7,130L:7,116 03:49
ドイツ DAX ▼0.01% 15,789.64 H:15,806.57L:15,747.57 -0.87 07/13
フランス CAC40 ▼0.01% 6,558.47 H:6,569.37L:6,536.45-0.78 07/13
スイス SMI ▼0.09% 12,071.05 H:12,078.92L:12,019.86 -10.57 07/13
イタリア FTSE MIB ▼0.50% 25,156.65 H:25,327.14L:25,087.70 -126.55 07/13
スペイン IBEX35 ▼1.38% 8,694.80 H:8,832.20L:8,678.80 -121.90 07/13
オランダ AEX ▲0.60% 742.86 H:742.86L:738.94 +4.42 07/13
ベルギー BEL20 ▲0.04% 4,211.77 H:4,220.28L:4,195.34 +1.63 01:05
オーストリア ATX ▼0.20% 3,432.52 H:3,450.72L:3,426.97 -6.95 07/13
ポルトガル PSI20 ▼0.44% 5,196.01 H:5,228.17L:5,187.57 -23.21 07/13
ギリシャ ASE ▼0.47% 869.72 H:874.34L:866.97 -4.15 07/13
スウェーデン OMXS30 ▲0.49% 2,349.19 H:2,353.30L:2,333.68 +11.46 07/13
ノルウェー OBX ▲0.06% 1,145.71 H:1,147.76L:1,138.86 +0.64 07/13
デンマーク OMXC20 ▲0.04% 1,712.11 H:1,714.96L:1,698.44 +0.75 07/13
ロシア RTS ▲0.53% 1,648.84 H:1,653.21L:1,631.73 +8.62 07/13
トルコ ISE100 ▼0.75% 1,346.84 H:1,360.14L:1,341.52 -10.12 07/13
南アフリカ AllShr ▼0.30% 67,088.25 H:67,605.80L:66,828.50 -205.08 07/13
ユーロ・ストックス50 ▲0.03% 4,094.56 H:4,100.81L:4,084.78 +1.18 07/13
VSTOXX 欧州恐怖指数 ▲0.28% 18.00 H:18.25L:17.55 +0.05 00:29
バルチック(BDI)指数 0.00% 3,300 0 07/12


欧州市場サマリー

<ロンドン株式市場> 横ばいで取引を終えた。新型コロナウイルス感染の急増を受け経済活動再開に関する懸念が高まり、旅行やエネルギー株が売られた。銀行株も軟調だった。

FTSE350種銀行株指数は日中に2%超値を上げた後、0.80%下落して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が、新型コロナ危機を受けて大手銀行を対象に実施していた配当規制を撤廃した。

石油大手のBPは1.1%下落し、FTSE100種の最大の押し下げ要因だった。米国での事業を拡大するために合弁会社ソーントンズの全株式を取得すると述べたことが嫌気された。

旅行・娯楽関連株指数は1.0%下落した。

不動産投資信託(REIT)のブリティッシュ・ランドは1.6%下落した。新型コロナの感染拡大を抑えるための封鎖措置が緩和され、事業が活性化する中、今四半期は賃貸料を引き下げることはないとの見通しを示した。

一方、中型株では好決算が好感されたキッチン製品・建具のハウデン・ジョイナリー・グループが3.6%上昇し、過去最高値を付けた。

<欧州株式市場> 横ばいで取引を終えた。米国の物価が予想以上に伸びたことを受け、景気に左右されやすい銘柄が売られた一方、好決算が買い材料となった。

STOXX欧州600種は日中、過去最高値を付けたが、終盤にかけて勢いがなくなった。

STOXX欧州600種銀行株指数と自動車・部品株指数、石油・ガス株指数の値下がりが目立った。

一方、一部のディフェンシブ銘柄やテクノロジー株指数は値を上げた。

米国の6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で13年ぶりの大幅な伸びとなった。コア指数は1991年11月以来の大幅な伸びだった。経済活動の再開が加速する中で景気が過熱しており米連邦準備理事会(FRB)が予想以上に早く超緩和的金融政策を縮小するとの懸念が強まった。

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、政策引き締めが早過ぎたという過去の過ちを繰り返さないと述べた。ECB理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、ECBが物価の上振れ余地を生み出したことを活用しなければ信頼を失うリスクがあると指摘した。

ECBの理事会を翌週に控え、欧州の国債利回りが3カ月ぶりの低水準を付けたことでSTOXXユーロ圏銀行株指数は1.48%下落した。銀行株が多いスペインのIBEX指数は1.38%下落し、地域別で軟調さが目立った。

一方、フィンランドの通信機器大手ノキアは8.0%上昇した。通期の業績見通しを引き上げる予定であるとの発言が好感された。

<ユーロ圏債券> イタリア国債利回りが3カ月ぶり低水準を付けた。欧州中央銀行(ECB)が22日の理事会で戦略見直しの結果を踏まえ金融政策の方向性を示す「フォワードガイダンス」を変更する方針を示したことで、ユーロ圏国債に対する需要が一段と高まっている。

ラガルド総裁を含むECB当局者は前日、新たな戦略を反映させるために22日の理事会でガイダンスを変更する方針を表明。コメルツバンクの金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏は「ECBは 一段の刺激策をより長期間にわたり提供する意向で、そうした能力を有している。こうしたことが市場に反映され、利回り低下につながっている」と述べた。

ユーロ圏国債利回りは総じて1─3ベーシスポイント(bp)低下。特にイタリア国債が大きく買われ、10年債利回りは3bp低下の0.71%と、3カ月ぶりの水準に低下した。

フランス10年債と利回りは0.03%、ベルギー10年債利回りは0%と、それぞれ1.5bp低下した。

欧州連合(EU)はシンジケート団を通して10年債と20年債を発行。主幹事によると、需要は1470億ユーロ(1740億ドル)を超えた。調達予定額は、10年債が52億5000万ユーロ、20年債が100億ユーロ。

米労働省がこの日に発表した6月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比5.4%上昇と、前月の5.0%から加速し、2008年8月以来、約13年ぶりの大幅な伸びとなった。

それでも、安全資産と見なされる米国債と独連邦債の利回りは低水準にとどまった。JPモルガン・アセットマネジメントのグローバル市場ストラテジスト、アンブローズ・クロフトン氏は「インフレ圧力がどの程度の期間にわたり継続するのかが焦点になっている。物価上昇がみられたのは中古車、宿泊費、航空運賃など、経済活動の再開に最も大きな影響を受ける項目だった」と述べた。


<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤
ユーロ/ドル    1.1810 1.1849
ドル/円 110.35 110.35
ユーロ/円 130.35 130.79

<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値
STOXX欧州600種 460.96 +0.13 +0.03 460.83
FTSEユーロファースト300種 1779.34 +1.28 +0.07 1778.06
ユーロSTOXX50種 4094.56 +1.18 +0.03 4093.38
FTSE100種 7124.72 -0.70 -0.01 7125.42
クセトラDAX 15789.64 -0.87 -0.01 15790.51
CAC40種 6558.47 -0.78 -0.01 6559.25

<金現物> 午後
値決め 1813.85

<金利・債券>
米東部時間13時59分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤
3カ月物ユーロ 100.55 0.00 100.55
独連邦債2年物 112.18 0.00 112.18
独連邦債5年物 134.54 +0.03 134.51
独連邦債10年物 174.12 +0.07 174.05
独連邦債30年物 207.28 +0.18 207.10
*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤
独連邦債2年物 -0.655 0.000 -0.674
独連邦債5年物 -0.591 -0.002 -0.643
独連邦債10年物 -0.290 +0.001 -0.298
独連邦債30年物 0.210 +0.003 0.204


2021年07月14日(水)06時04分 ニューヨーク外国為替市場概況・13日 ドル円、3日続伸

13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3日続伸。終値は110.63円と前営業日NY終値(110.37円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが小幅に低下したことが相場の重しとなり、21時前に一時110.20円と日通し安値を付けたものの、6月米消費者物価指数(CPI)が予想を大きく上回る内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となった。22時過ぎに一時110.56円まで値を上げた。
 その後、米長期金利が低下に転じると一時110.29円付近まで下押ししたものの、「低調」な米30年債入札を受けて米10年債利回りが1.42%台へ戻すと、全般ドル買いが活発化。3時過ぎには一時110.65円と日通し高値を付けている。
 なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するデイリー米サンフランシスコ連銀総裁は「物価上昇は一時的なものとして見ている」「テーパリングについて議論するのは適切」「年末か来年早々のテーパリングに向けて状況が整う」などと述べた一方、利上げについては「議論するのは時期尚早」との考えを示したが、相場の反応は限られた。

 ユーロドルは続落。終値は1.1776ドルと前営業日NY終値(1.1861ドル)と比べて0.0085ドル程度のユーロ安水準だった。予想を上回る米CPIを受けて全般ドル買いが先行すると一時1.1792ドルまで値を下げたものの、米長期金利が低下に転じると一転買い戻しが優勢に。23時30分前に1.1833ドル付近まで下げ渋った。ただ、低調な米国債入札を受けて米長期金利が再び上昇すると改めてユーロ売り・ドル買いが優勢に。5時前に一時1.1772ドルと日通し安値を付けた。

 ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は130.29円と前営業日NY終値(130.92円)と比べて63銭程度のユーロ安水準。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出たためじり安の展開に。米国株相場の下落に伴う円買い・ユーロ売りも入り、5時前に一時130.21円と本日安値を付けた。

 南アフリカランドはこの日も売りが継続した。同国内での暴動が拡大する中、対円で一時7.49円と4月13日以来3カ月ぶりの安値を付けたほか、対ドルでは一時14.7583ランドと4月1日以来約3カ月半ぶりの安値を更新した。
 同国では、法廷侮辱罪の有罪判決を受けて収監されたズマ前大統領の解放を求める抗議デモに端を発した暴動で、13日までに少なくとも757人が逮捕され、45人の死亡が確認された。市場関係者からは「少数白人支配が終わって以降、最悪とも言える暴動」との声が聞かれた。

本日の参考レンジ
ドル円:110.20円 - 110.65円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1875ドル
ユーロ円:130.21円 - 131.09円



為替 ドル円 チャート

ドル円 110.605 ▼0.01% -0.008 H:110.621L:110.625 06:33
ユーロ円 130.262 0.00% +0.004 H:130.283L:130.294 06:33
ポンド円 152.77 ▲0.01% +0.02 H:152.84L:152.81 06:33
スイスフラン円 120.36 ▼0.08% -0.10 H:120.47L:120.40 06:33
豪ドル円 82.33 ▼0.02% -0.02 H:82.36L:82.36 06:33
ニュージーランド 76.87 ▲0.05% +0.04 H:76.88L:76.86 06:33
ユーロドル 1.1776 ▲0.01% +0.0001 H:1.1780L:1.1776 06:33
ドルインデックス 92.790 ▲0.58% +0.534 H:92.812L:92.135 05:58


為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)

    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.37  1.1861  130.93
高値  110.65  1.1875  131.09
安値  110.20  1.1772  130.21
終値  110.63  1.1776  130.29


為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)

   ポンド円   豪ドル円  カナダドル円
始値  153.22  82.54  88.64
高値  153.49  82.82  88.72
安値  152.42  82.08  88.02
終値  152.83  82.38  88.43


2021年07月14日(水)07時51分 世界各国通貨に対する円:対ドル0.24%安、対ユーロ0.46%高

                  現在値    前日比       %   前日終値
*ドル・円           110.64円   +0.27円    +0.24%   110.37円
*ユーロ・円         130.32円   -0.60円    -0.46%   130.92円
*ポンド・円         152.84円   -0.38円    -0.25%   153.22円
*スイス・円         120.44円   -0.17円    -0.14%   120.60円
*豪ドル・円          82.39円   -0.15円    -0.18%   82.54円
*NZドル・円         76.87円   -0.18円    -0.23%   77.05円
*カナダ・円          88.41円   -0.24円    -0.27%   88.64円
*南アランド・円        7.50円   -0.16円    -2.10%    7.66円
*メキシコペソ・円       5.52円   -0.05円    -0.82%    5.56円
*トルコリラ・円       12.82円   +0.05円    +0.41%   12.77円
*韓国ウォン・円        9.66円   +0.04円    +0.42%    9.62円
*台湾ドル・円         3.94円   +0.01円    +0.29%    3.93円
*シンガポールドル・円   81.59円   -0.04円    -0.05%   81.63円
*香港ドル・円         14.25円   +0.03円    +0.24%   14.21円
*ロシアルーブル・円     1.49円   +0.01円    +0.49%    1.48円
*ブラジルレアル・円     21.40円   +0.07円    +0.31%   21.33円
*タイバーツ・円        3.39円   +0.01円    +0.31%    3.38円
              年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円            +7.16%   111.66円   102.59円   103.25円
*ユーロ・円           +3.28%   134.13円   121.62円   126.18円
*ポンド・円           +8.28%   156.08円   133.05円   141.15円
*スイス・円           +3.23%   122.77円   113.03円   116.67円
*豪ドル・円           +3.67%   85.80円   73.14円   79.47円
*NZドル・円         +3.64%   80.18円   68.64円   74.17円
*カナダ・円           +8.97%   91.19円   77.62円   81.13円
*南アランド・円        +6.75%    8.18円    5.96円    7.03円
*メキシコペソ・円       +6.25%    5.62円    4.63円    5.19円
*トルコリラ・円        -7.79%   15.71円   12.04円   13.91円
*韓国ウォン・円        +1.86%    9.91円    8.75円    9.49円
*台湾ドル・円         +7.21%    4.00円    3.55円    3.68円
*シンガポールドル・円    +4.44%   83.15円   76.06円   78.13円
*香港ドル・円         +6.91%   14.38円   13.23円   13.33円
*ロシアルーブル・円     +6.69%    1.54円    1.30円    1.40円
*ブラジルレアル・円     +7.58%   22.63円   18.02円   19.89円
*タイバーツ・円        -1.57%    3.56円    3.32円    3.44円


ビットコイン アルトコイン

ビットコインUSD先物 CME
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME 21年07月限 32,525 -235 32,760 32,830 33,330 32,150 3,074 05:59
CME 21年08月限 32,415 -385 32,800 33,040 33,325 32,245 379 05:48
CME 21年09月限 32,470 -430 32,900 33,135 33,395 32,375 55 05:06
CME 21年10月限 32,880 -140 33,020 33,125 33,125 32,880 4 00:35
CME 21年11月限 32,850 -325 33,175 33,590 33,595 32,850 7 22:34


ビットコインBTC 3,599,090 ▼1.59% -58,115 H:3,680,000L:3,564,097 06:35
イーサリアムETH 215,321 ▼4.20% -9,442 H:225,900L:212,500 06:35
リップルXRP 68.598 ▼1.52% -1.060 H:71.000L:67.500 06:35
ビットコインキャッシュBCH 51,452 ▼3.16% -1,679 H:53,522L:50,950 06:35
ライトコインLTC 14,500 ▼1.81% -268 H:14,902L:14,300 06:35
ネムXEM 12.71 ▼3.93% -0.52 H:13.01L:12.51 06:35
ビットコイン/USD 32,512.44 ▼1.82% -601.71 H:33,323.19L:32,209.13 06:35


UPDATE 1-米金融・債券市場=長期債利回り上昇、30年債入札低調 2021年7月14日5:13 午前

米東部時間 価格 利回り
30年債(指標銘柄) 17時05分 107*08.00 2.0490% 前営業日終値 108*18.00 1.9930%
10年債(指標銘柄) 17時05分 101*28.50 1.4183% 前営業日終値 102*13.00 1.3630%
5年債(指標銘柄) 17時05分 100*04.50 0.8460% 前営業日終値 100*12.25 0.7960%
2年債(指標銘柄) 16時42分 99*23.88 0.2548% 前営業日終値 99*25.25 0.2330%

清算値 前日終値
Tボンド先物9月限 161*14.00 162*16.00
Tノート先物9月限 132*31.50 133*13.00

米金融・債券市場では、30年債入札が低調だったことで、長期債利回りが上昇した。

財務省が実施した240億ドルの30年債入札は、最高落札利回りが2.00%と、入札前に30年債が取引されていた水準を2ベーシスポイント(bp)以上、上回った。応札倍率は2.19倍だった。

アクション・エコノミクスの債券担当マネジング・ディレクター、キム・ルパート氏は、入札は「顔面からうつ伏せに倒れる」ような低調さだったとし、「全てのメトリックが極めて悪かった」と指摘。「朝方発表のCPI統計も、これを受けた利回り曲線の平坦化も、何の助けにもならなかった」と述べた。

労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比5.4%上昇と、前月の5.0%から加速し、2008年8月以来、約13年ぶりの大幅な伸びとなった。前月比では0.9%上昇と、前月の0.6%を上回り、08年6月以来の大幅な伸びとなった。

INGのチーフ国際エコノミスト、ジェームズ・ナイトリー氏は「インフレ高進が改めて示されたことで、連邦準備理事会(FRB)にとって物価高は一過性のものとする見解を維持するのが難しくなる」とと述べた。

入札結果を受け10年債利回りは1.415%に急上昇。序盤には一時1.343%まで低下する場面があった。2年債と10年債の利回り格差は、CPI統計を受け109bpに縮小したが、その後116bpに拡大した。

30年債利回りは2.040%と、入札前の1.97%とから上昇。5年債と30年債の利回り格差は、120bpに拡大した。

物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差、いわゆるブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、5年物が2.59%に上昇。CPI発表前は2.50%だった。

パウエルFRB議長が14─15日に行う議会証言では、CPI統計に関する質問が出る可能性があり、インフレ圧力の増大にこれまでよりも懸念を深めているか探ろうと、議長の回答が注目されている。

TDセキュリティーズの金利ストラテジスト、ゲンナディー・ゴールドバーグ氏は「物価が予想よりも速いペースで上昇しているとの懸念は当然出ている。ただ、この大部分は景気回復によるものと説明できる」と述べた。


<ドル・スワップ・スプレッド>
Last (bps) Net Change (bps)
U.S. 2-year dollar swap spread 7.50 0.25
U.S. 3-year dollar swap spread 9.50 -2.00
U.S. 5-year dollar swap spread 8.00 0.00
U.S. 10-year dollar swap spread -0.75 0.00
U.S. 30-year dollar swap spread -27.50 0.00


NYダウ平均株価 ヒートマップ

米国債券2年利回り 0.255 ▲9.36% +0.022 H:0.267L:0.227 05:42
米国債券5年利回り 0.846 ▲6.28% +0.050 H:0.854L:0.782 06:05
米国債券10年利回り 1.418 ▲4.06% +0.055 H:1.422L:1.343 06:05
米国債券30年利回り 2.049 ▲2.81% +0.056 H:2.056L:1.957 06:05


・各国10年債
ドイツ  -0.294(+0.001)
英 国  0.632(-0.019)
カナダ  1.344(+0.027)
豪 州  1.326(+0.010)
日 本  0.025(-0.005)



2021年07月14日(水)08時36分 NY金先物は伸び悩み、インフレ進行を嫌気:NY原油先物:反発、供給不足の懸念残る

COMEX金8月限終値:1809.90 ↑4.00

 13日のNY金先物8月限は伸び悩み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+4.00ドルの1809.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1798.70ドル-1818.00ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて1818.00ドルまで買われたが、6月消費者物価指数は市場予想を上回ったことを受けて、1798.70ドルまで反落。その後、1816.00ドルまで戻したが、インフレ進行を警戒した戻り売りが観測されており、通常取引終了後の時間外取引では主に1810ドルを下回る水準で推移している。

NYMEX原油8月限終値:75.25 ↑1.15

 13日のNY原油先物8月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.15ドルの75.25ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは73.68ドル-75.52ドル。ニューヨーク市場の序盤で73.68ドルまで下げたが、供給不足の健懸念は消えていないことから、一時75.52ドルまで買われた。ユーロ安ドル高の相場展開となったものの、原油先物は底堅い動きを保っており、75ドル台を維持している。



WTI原油先物 金先物価格 複合チャート 自動更新

原油先物価格CME
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME 21年08月限 75.21 +1.11 74.1 74.18 75.52 73.68 412,564 05:59
CME 21年09月限 74.67 +1.23 73.44 73.51 74.90 73.07 263,046 05:59
CME 21年10月限 73.64 +1.28 72.36 72.44 73.83 72.07 90,693 05:55
CME 21年11月限 72.71 +1.32 71.39 71.47 72.87 71.15 41,828 05:50
CME 21年12月限 71.86 +1.28 70.58 70.64 72.03 70.35 89,509 05:59
CME 22年01月限 71.01 +1.18 69.83 69.92 71.27 69.66 20,356 05:44

金先物価格CME
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME 21年07月限 1,807.40 +1.90 1,805.5 1,808.10 1,812.00 1,800.60 78 05:29
CME 21年08月限 1,807.70 +1.80 1,805.9 1,806.70 1,818.00 1,798.70 227,638 05:59
CME 21年09月限 1,808.70 +1.90 1,806.8 1,807.60 1,817.60 1,801.10 152 05:34
CME 21年10月限 1,809.40 +1.80 1,807.6 1,808.80 1,819.40 1,800.50 2,447 05:49
CME 21年12月限 1,811.90 +2.00 1,809.9 1,810.60 1,821.50 1,802.90 37,064 05:59


WTI原油 75.22 ▲1.51% +1.12 H:75.48L:73.68 05:59
Brent原油 76.31 ▼0.17% -0.13 H:76.47L:76.31 06:36
ヒーティングオイル 2.1806 ▲1.43% +0.0308 H:2.1875L:2.1444 05:59
天然ガス 3.691 ▼1.55% -0.058 H:3.768L:3.673 05:59
RBOBガソリン 2.3165 ▲1.73% +0.0393 H:2.3198L:2.2713 05:59
金先物 1,807.8 ▲0.10% +1.9 H:1,817.8L:1,798.7 05:59
銀 26.060 ▼0.68% -0.179 H:26.440L:26.008 05:59
銅 4.2915 ▼0.57% -0.0245 H:4.3422L:4.2570 05:59
プラチナ 1,103.4 ▼1.75% -19.6 H:1,122.0L:1,100.2 05:59
パラジウム 2,829.0 ▼1.06% -30.3 H:2,857.8L:2,822.5 05:59
コーン 540.90 ▲1.48% +7.90 H:546.62L:527.75 03:20
大豆 1,351.3 ▲0.02% +0.3 H:1,365.5L:1,348.1 03:19
小麦 635.4 ▼0.72% -4.6 H:644.4L:631.0 03:20
コーヒー 153.08 ▼0.60% -0.92 H:154.57L:151.33 02:30
粗糖 17.12 ▲0.77% +0.13 H:17.19L:16.73 01:58
CRB指数 214.12 ▲0.66% +1.41 H:214.48L:211.74 07/13


エネルギー

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

WTI Crude Oil (Nymex) USD/bbl. 75.25 +1.15 +1.55% 2021/08 3:32

Brent Crude (ICE) USD/bbl. 76.50 +1.34 +1.78% 2021/09 6:15

Crude Oil (Tokyo) JPY/kl 48,920.00 +750.00 +1.56% 2021/12 5:24

Natural Gas (Nymex) USD/MMBtu 3.70 -0.05 -1.41% 2021/08 3:35

RBOB Gasoline (Nymex) USd/gal. 231.83 +4.11 +1.80% 2021/08 5:58

Heating Oil (Nymex) USd/gal. 218.44 +3.46 +1.61% 2021/08 5:59

Gasoil (Nymex) USD/MT 617.25 +10.75 +1.77% 2021/08 6:06

Kerosene (Tokyo) JPY/kl 65,240.00 +540.00 +0.83% 2022/01 1:32

ECX Emissions (ICE) EUR/MT 52.85 +1.14 +2.20% 2021/12 0:59


工業用金属

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

Gold (Comex) USD/t oz. 1,809.90 +4.00 +0.22% 2021/08 2:30

Gold (Tokyo) JPY/g 6,424.00 +4.00 +0.06% 2022/06 5:24

Gold Spot USD/t oz. 1,807.63 -0.13 -0.01% N/A 6:15

Gold/Euro Spot EUR/t oz. 1,534.59 -0.54 -0.04% N/A 6:36

Gold/British Pound Spot GBP/t oz. 1,308.50 -0.09 -0.01% N/A 6:36

Gold/Japanese Yen Spot JPY/t oz. 199,977.56 -20.66 -0.01% N/A 6:36

Gold/Indian Rupee Spot INR/t oz. 134,706.38 +442.25 +0.33% N/A 2021/07/13

Silver (Comex) USD/t oz. 26.14 -0.10 -0.38% 2021/09 5:59

Silver (Tokyo) JPY/g 93.70 -0.30 -0.32% 2022/06 2021/07/13

Silver Spot USD/t oz. 25.99 0.00 0.00% N/A 6:00

Silver/Euro Spot EUR/t oz. 22.06 -0.01 -0.02% N/A 6:37

Silver/British Pound Spot GBP/t oz. 18.81 0.00 0.00% N/A 6:36

Silver/Japanese Yen Spot JPY/t oz. 2,875.01 +0.08 +0.00% N/A 6:36

Silver/Indian Rupee Spot INR/t oz. 1,943.40 +9.00 +0.47% N/A 2021/07/13

Platinum Spot USD/t oz. 1,108.64 -0.24 -0.02% N/A 6:36

Palladium Spot USD/t oz. 2,829.65 +0.65 +0.02% N/A 6:37

Copper (Comex) USd/lb. 430.70 -0.90 -0.21% 2021/09 5:59

3Mo Copper (LME) USD/MT 9,412.50 +3.50 +0.04% N/A 2021/07/13

3Mo Aluminum (LME) USD/MT 2,535.50 +46.00 +1.85% N/A 2021/07/13

3Mo Zinc (LME) USD/MT 2,934.50 -15.00 -0.51% N/A 2021/07/13

3Mo Tin (LME) USD/MT 32,381.00 +287.00 +0.89% N/A 2021/07/13


農業

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

Corn (CBOT) USd/bu. 541.00 +8.00 +1.50% 2021/12 3:19

Wheat (CBOT) USd/bu. 635.00 -5.75 -0.90% 2021/09 3:19

Oats (CBOT) USd/bu. 418.00 +16.00 +3.98% 2021/12 3:18

Rough Rice (CBOT) USD/cwt 13.04 +0.14 +1.09% 2021/09 3:19

Soybean (CBOT) USd/bu. 1,351.25 +1.00 +0.07% 2021/11 3:19

Soybean Meal (CBOT) USD/T. 360.60 -1.90 -0.52% 2021/12 3:19

Soybean Oil (CBOT) USd/lb. 63.34 +0.98 +1.57% 2021/12 3:19

Canola (ICE) CAD/MT 916.80 +27.80 +3.13% 2021/11 3:19

Cocoa (ICE) USD/MT 2,399.00 -31.00 -1.28% 2021/09 2:29

Coffee 'C' (ICE) USd/lb. 152.25 -1.75 -1.14% 2021/09 2:29

Sugar #11 (ICE) USd/lb. 17.08 +0.09 +0.53% 2021/10 1:59

Orange Juice (ICE) USd/lb. 127.15 +0.35 +0.28% 2021/09 2:59

Cotton #2 (ICE) USd/lb. 88.46 +0.30 +0.34% 2021/12 3:19

Lumber (CME) USD/1000 board feet 650.80 -62.10 -8.71% 2021/09 3:28

Rubber (Singapore) USd/kg 162.00 -0.30 -0.18% 2021/09 2021/07/13

Ethanol (CBOT) USD/gal. 2.32 0.00 0.00% 2021/08 2021/07/12

Live Cattle (CME) USd/lb. 127.40 +1.60 +1.27% 2021/10 3:04

Feeder Cattle (CME) USd/lb. 159.25 +1.10 +0.70% 2021/08 3:04

Lean Hogs (CME) USd/lb. 89.48 +2.15 +2.46% 2021/10 3:04

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国税庁職員 3人以上の飲み会に参加 7人が感染 | NHKニュース 2021年7月13日 17時08分

2021-07-14 08:44:52 | COVID-19など感染症関連記事


国税庁は13日、職員7人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
いずれも今月上旬、3人以上の職場の飲み会に参加し、東京都のまん延防止等重点措置に基づく要請に従っていなかったということです。

国税庁によりますと、新型コロナウイルスに感染したのは、いずれも東京・霞が関で勤務し課税部に所属する20代から40代の男女7人です。

今月6日から9日にかけて、この7人のいずれかが参加する異動に伴う送別会などが、東京都内で毎日開かれていたということです。

それぞれの飲み会は3人から4人で開かれ、長いもので2時間半続いたと説明しています。

この期間、東京はまん延防止等重点措置の対象となっていて、国税庁は職員に対し、都の要請に従い、飲食店で飲酒する場合には2人までで90分以内とするよう指示していたということです。

国税庁は今月8日、国のコロナ感染症対策推進室と連名で、酒類を販売する事業者に文書を出し「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の対象区域で、飲食店が要請に応じずに酒の提供を続けていることがわかったら、酒類の取り引きを停止するよう求めています。

国税庁は「自治体の要請に一部沿わない形で飲酒を伴う会合を行い、感染者が発生したことは遺憾であり、深くおわび申し上げます」などとするコメントを出しました。

加藤官房長官「誠に遺憾」

加藤官房長官は午後の記者会見で「まん延防止等重点措置などのもとで、国民の皆さんにお願いをしている自粛内容があり、それに反する形で会食などに参加していたことは誠に遺憾だ。国税庁でまずは適切に対応するよう指示した」と述べました。

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従来株の感染者、変異株にも中和抗体 神戸大が調査 神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2021/07/13 21:20

2021-07-14 08:44:27 | COVID-19など感染症関連記事
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神戸大学は13日、新型コロナウイルスの第1~4波の感染者について調べたところ、従来株に感染した人にも、より感染力が強い変異株を阻む中和抗体ができることが分かったと発表した。同大は「感染したウイルスと別の変異株に対しても重症化を防げる可能性がある」とした。

 同大は2020年3月~21年5月、兵庫県立加古川医療センター(加古川市)の患者81人の中和抗体について調べた。主に第3波までは従来株、第4波は英国で最初に確認された変異株のアルファ株の感染者で、内訳は無症状・軽症25人▽中等症・重症19人▽超重症(人工呼吸器装着)37人。

 その結果、81人全員に従来株とアルファ株の中和抗体があることを確認。ほかに変異株のベータ(南アフリカ)株を78人が、ガンマ(ブラジル)株を80人がいずれも保有していた。

 81人のうち12人については、感染が拡大しているインド由来のデルタ株についても調査。全員が一定の中和抗体を持つことが分かった。

 さらに、2度のワクチン接種から約1カ月が経過した神戸大病院の医師68人についても調べた結果、全員が従来株と変異株の中和抗体を保有。デルタ株やベータ株の抗体価は低めで、高い年代ほど抗体価が低くなる傾向があった。

 神戸大大学院の森康子・感染症センター長は「感染やワクチン接種で、ほとんどの人にデルタ株を含む変異株への中和抗体ができる。さらに再感染や重症化リスクについて追跡調査を進めたい」と述べた。(井川朋宏)

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736. 文系が数学で何をテストされているかを考える!文系の受験生に数学のテストを受けさせる理由。それがわかれば楽勝だ!

2021-07-14 08:44:00 | 大学受験
736.【九州大学文系数学】から、文系が数学で何をテストされているかを考える!文系の受験生に数学のテストを受けさせる理由。それがわかれば楽勝だ!Japanese university entrance



naoya sano

その一方で、一橋大学と大阪市立大学は、文系(一橋は文系しかないけど)であっても、かなり骨の折れる問題が出題される。一橋については、東大理系よりも難しい、という評価があるほど。


naoya sano

国公立の二次数学だが、東大は確か、大問の4問目ぐらいまでは理系と共通問題が出題され、決まって大問の一つは、「教科書レベル」の問題が出題される。ここで、文系はこの問題を完答し、あとの数題を部分的に書いていれば「合格レベル」と言われたが、どうやら、理系(但し、理IIIは除く)も似たような感じらしい。あと、阪大の文系数学では、決まって、「点と直線の距離」などの、基本的な証明問題が何のひねりもなく出題される。要するに、高校時代、数学をちゃんと取り組んできたか、ということを試してるわけだな。

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西村康稔「責任果たす」と辞任は否定:金融機関への要請、事務方が菅義偉にも説明と明かす  2021年7月13日 15時42分:東京新聞

2021-07-14 08:42:52 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
記者会見する西村経済再生相=13日午前、東京都千代田区





新型コロナウイルス対策で酒類の提供停止に応じない飲食店に対し、取引金融機関から順守を働き掛けてもらう政府方針を撤回したことについて、西村康稔経済再生担当相は13日の閣議後記者会見で「飲食店の皆様への不安を与えてしまったことを深く反省しています」と述べた。インターネットで西村氏の辞任を求める声が上がっていることなど、自身の進退を問われ「新型コロナの感染を抑えて、(事業者が)事業を継続できる環境をつくる責任を果たしていきたい」と述べ、辞任は否定した。

また 西村経済再生担当相は会見で、金融機関などへの要請について、菅義偉首相も出席した関係閣僚による会合で事務方が説明していたと明らかにした。閣僚間の議論が始まる前に、感染状況などと一緒に報告されたという。
 菅首相は9日午前、西村氏の発言を「承知していない」と発言していたが、西村氏は「私がどういう風にいったかは承知していないと言われたと理解している」と述べた。また、西村氏は閣僚間の議論では緊急事態宣言の対象や支援策などが中心だったと説明し、「金融機関への働きかけの議論はなかったと記憶している」とも述べた。
◆販売業者への対応「検討急ぐ」

 酒の販売事業者に対して、行政からの要請に応じず酒提供を続ける飲食店との取引を停止するよう求めたことについては、西村氏は「現在、対応の検討を急いでいる」と繰り返し、撤回を表明しなかった。
 国税庁が酒類の販売免許を出す権限を持つことから、憲法の専門家から「憲法が保障する『営業の自由』の観点から問題だ」という指摘もある。西村氏は指摘に対する見解を問われても、「さまざまなご意見を踏まえ、検討を急いでいる」と繰り返した。
 内閣官房は政府方針を巡って、銀行などを監督する金融庁や、財務、経済産業両省と事前に調整や検討をしていた。

西村氏の会見の主なやり取りは次の通り。
◆「趣旨伝え切れず、反省」


まず、飲食店の皆さまに長い期間にわたって厳しい経営環境の中、感染防止対策にご協力をいただき感謝している。今回、私の発言で混乱を招き、飲食店の皆様に特に不安を与えた。何とか感染を抑えたい、できるだけ多くの人に協力をいただきたいという強い思いからだったが、趣旨を十分に伝えきれず反省している。
 決して融資を制限する趣旨ではなかったが、さまざまな指摘を重く受け止め、飲食店の皆様への不安を払しょくするため、金融機関への働き掛けはしないことにした。今後、飲食店には時短等への要請に応じてもらえるよう、協力金の早期給付の仕組みを導入し、迅速な支給を行いたい。金融機関にはこれまで事業者への資金繰りの支援をお願いしてきた。飲食店が事業を継続できるよう、支援に万全を期したい。他方、不公平感を解消するために、できる限り多くの店舗に協力いただけるよう粘り強く働き掛けたい。

◆辞任否定「事業継続の環境作る」


Q 金融機関への働きかけの方針を撤回したが、ネットでは辞任を求める声が広がっている。どう考えるか。また、要請に応じない飲食店と取引をしないよう販売業者に求める要請について、酒類販売の業界団体は補償もない中で毅然(きぜん)とした対応は困難と抗議している。受け止めと、この方針は撤回しないのか。
A 金融機関を通じた働き掛けについての私の発言は、何とか感染を抑えたいという思い、多くの人に協力いただきたい強い思いから発言した。意図は、金融機関の皆さんが事業者と通常のコミュニケーションする中で、感染防止対策を呼び掛けていただくという趣旨でしたが、優越的地位の乱用ではないかなどさまざまな受け止めをされ、ご批判をいただく中で特に飲食店の皆さまにご不安を与えたので、私自身反省し、働き掛けを取りやめることにした。
 酒類販売業者の皆さまに対する事務連絡は、感染症対策の徹底を図る観点から、発出したが、決してこれも強制的な実施を求めるものではなく、可能な範囲で感染拡大防止に協力をお願いする趣旨。酒販業界の皆さまにもこれまで協力をいただいている。国としても、都道府県において、通常の月次支援金に上乗せして支援する対応を取っている。
 その上で、酒販業界からも財政支援を含めて与党に対しても意見があり、私自身もご意見をうかがった。こうした意見も含めて対応を検討している。いずれにしても、多くの人に協力いただけるよう環境を作るのが私の責任。反省すべきところを反省しながら、何としてもコロナ感染を抑えていく。(事業者が)事業を継続していける環境を作っていけるよう、責任を果たしていきたい。
◆メディアへの要請「検討中」
Q 金融機関は取り下げた。酒販事業者への要請は取り下げない。差が出る理由は。
A 酒販業界から意見をいただいたので、どう対応するか検討を急いでいる。与党にもさまざまな意見が出されているので、調整しながら対応していきたい。
Q 財政支援を考えているのか?
A 現在、対応を検討している。
Q メディア、広告にも協力を依頼すると言っていたが、具体的には。
A 都道府県が特措法に基づいて、協力要請を行った時に応じてもらえない飲食店に命令出したりするケースがあるが、要請や命令を行った際に公表できることになっている。公表された事実をメディアなどにも留意していただけるような何らかの対応できないか検討している。具体的な内容は決まっていない。当然、報道、表現の自由に介入する趣旨のものではない。
Q 公表された店は取り上げるべきではないと?
A 事実として公表がなされた場合に、そういったことを踏まえて何か対応できないか、検討しているという趣旨です。


◆「私の発言、承知していない」趣旨

Q 金融機関や酒販売店の今回の要請について、金融庁、経産省などと関係することがあると思うが、決定について関係閣僚と事前調整したのか、西村大臣が決めたのか。
A 関係閣僚間で官邸での打ち合わせを行ってきた。その打ち合わせに入る前に、現在の感染状況などについて事務方から説明がある。その中で、酒類の提供停止に関連し金融機関や卸事業者への働き掛けについても触れられた。閣僚間の議論では、まさに緊急事態、まん延防止等重点措置の対象地域をどうするか、その期間、それから飲食店の酒類提供の停止は、協力いただいている飲食店には死活問題なので必要な支援策は何か、多くの方々に要請に応じてもらうにはどうするか、こういった点を中心に議論が行われた。それ以上の具体的な議論、金融機関への働き掛けの議論はなかったと記憶している。
 そしてこの金融機関への働き掛け、酒類販売への通知の具体的な内容は内閣官房のコロナ対策室が関係省庁と調整の上で協力依頼を行った。
Q 閣僚間の議論に入る前の段階の事務方からの説明では働き掛けに触れたと。5大臣の会合の冒頭のスタートのところで事務方の感染状況の説明などに合わせてその場で出ていた。5大臣ともその説明は耳に入っていたとの認識でよいか。
A はい。通常、閣僚間で議論する前に事務方から感染状況、病床の状況、さまざまなトピックス、今後の対応など事務的な説明を受けるので、総理はじめ我々閣僚も聞いた上で、議論していく。今回もそうだった。繰り返しになるが、閣僚間の議論では特に集中して地域、期間をどうするか、どうやって皆さんに協力いただけるのか、支援をどうするかに議論は集中した。
Q 先日の総理ぶらがりでは、総理は把握していないと発言した。総理の耳にも働き掛けの方針は入っていたということでいいのか。齟齬(そご)がある。
A 総理があの時発言されたのは、私がどうふうに言ったか私の発言については承知していないと言われたと理解している。
Q 関係省庁と調整したとのことだが、相手先は金融庁、経産省、財務省か?
A はい。その通りです。


◆宣言前、東京都と「かなり打ち合わせ」

Q 酒販事業者への要請は、国税庁からの要請が入っていることで、受ける側にとっては圧力と受け取ると抗議が出ている。法的根拠がなく憲法違反の指摘もあるが、あらためて必要性への考えは。
A 今回、東京に緊急事態宣言を発出するに当たり、東京都ともかなり打ち合わせをし、酒類の提供停止をするということで、変異株、デルタ株(の感染割合)が2割、3割になってきて、50代、40代の入院重症者が増えていることへの対応という観点から強い措置でお願いせざるをえないという中で、さまざまな議論を行ったが、何とか感染を抑えていきたい中で酒類の販売事業者の皆様にもお願いさせていただいた。強制的な実施を求めるものではなく、それぞれ事情の下で可能な範囲で感染拡大防止への協力のお願いするという趣旨だ。その中でさまざまな批判をいただいているので、それを踏まえて、現在対応の検討を急いでる。
Q 対応とは、取り下げもありうるのか?
A 検討を急いでおります。

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新型コロナ 11都道府県の感染状況 5指標7項目(12日時点) | NHKニュース 2021年7月13日 22時26分

2021-07-14 08:42:07 | COVID-19など感染症関連記事


政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、感染状況を示す4つのステージのうちどのステージにあるか判断するための指標として「医療のひっ迫具合」「療養者数」「PCR検査の陽性率」「新規感染者数」「感染経路が不明な人の割合」の5つを示しています。

このうち「医療のひっ迫具合」は「病床使用率」「入院率」「重症者用病床の使用率」の3つの項目があります。

内閣官房のまとめによりますと、今月12日の時点で緊急事態宣言が出されている東京都と沖縄県、「まん延防止等重点措置」が適用されている4府県、今月11日まで「まん延防止等重点措置」が適用されていた5道府県の合わせて11都道府県では、東京都と沖縄県で最も深刻な「ステージ4」に相当する項目が複数あります。

なお、病床関連の指標については、自治体の中にはすぐに受け入れることができる「即応病床数」などをもとに、異なる値を公表しているところもあります。

医療ひっ迫 病床使用率
まず医療のひっ迫具合です。

病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。

病床全体の使用率は、
▽東京都で32%
▽沖縄県で35%
▽埼玉県で25%
▽千葉県で34%
▽神奈川県で30%
▽大阪府で18%
▽北海道で14%
▽愛知県で12%
▽京都府で13%
▽兵庫県で13%
▽福岡県で10%です。
医療ひっ迫 入院率
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安です。

入院率は、
▽東京都で32%
▽沖縄県で40% ※「40.5%」を四捨五入
▽埼玉県は適用外
▽千葉県は適用外
▽神奈川県は適用外
▽大阪府で32%
▽北海道で47%
▽愛知県は適用外
▽京都府は適用外
▽兵庫県は適用外
▽福岡県も適用外です。

「適用外」については、文末を参照してください。
医療ひっ迫 重症者用の病床使用率
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。

重症者用の病床使用率は、
▽東京都で43%
▽沖縄県で59%
▽埼玉県で14%
▽千葉県で16%
▽神奈川県で19%
▽大阪府で13%
▽北海道で7%
▽愛知県で10%
▽京都府で5%
▽兵庫県で12%
▽福岡県で4%でした。
療養者数
続いて療養者数は、人口10万人あたりステージ3が20人以上、ステージ4は30人以上が目安です。

▽東京都で44人
▽沖縄県で43人
▽埼玉県で20人 ※「19.5人」を四捨五入
▽千葉県で22人
▽神奈川県で25人
▽大阪府で18人
▽北海道で12人
▽愛知県で9人
▽京都府で8人
▽兵庫県で6人
▽福岡県で8人でした。
検査陽性率
最近1週間のPCR検査などの陽性率です。

ステージ3が5%以上、ステージ4が10%以上が目安です。

▽東京都で6.8%
▽沖縄県で3.4%
▽埼玉県で4.1%
▽千葉県で5.6%
▽神奈川県で7.2%
▽大阪府で1.4%
▽北海道で2.5%
▽愛知県で1.7%
▽京都府で2.7%
▽兵庫県で2.6%
▽福岡県で1.7%となっています。
新規感染者数
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、ステージ4は25人以上が目安です。

▽東京都で38人
▽沖縄県で23人
▽埼玉県で14人
▽千葉県で19人
▽神奈川県で23人
▽大阪府で12人
▽北海道で7人
▽愛知県で6人
▽京都府で7人
▽兵庫県で5人
▽福岡県で6人となっています。
感染経路不明者の割合
最後に感染経路が不明な人の割合です。

目安の値はステージ3、ステージ4ともに50%です。

▽東京都で62%
▽沖縄県で56%
▽埼玉県で52%
▽千葉県で59%
▽神奈川県で58%
▽大阪府で69%
▽北海道で49%
▽愛知県で46%
▽京都府で48%
▽兵庫県で65%
▽福岡県で47%となっています。

指標として新たに採用された「入院率」は、すべての療養者に占める入院できている人の割合です。

新型コロナウイルスの患者が増加すると本来は入院する必要があるのに入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから、「入院率」は数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。

ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。

▽療養者数が、人口10万人あたり10人未満の場合。
▽新規陽性者数のうち入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。

こうした自治体についてはステージの判断は行われません。

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RSウイルス感染急増 昨年の400倍超 2021/07/13 21:17 産経新聞

2021-07-14 08:41:40 | COVID-19など感染症関連記事
© 石毛 杉太郎 RSウイルス感染急増 昨年の400倍超





乳幼児に肺炎を起こす恐れがある「RSウイルス感染症」の患者が異例の早さで増加している。マスク着用や手洗いなどの新型コロナウイルス対策が進んだことで昨年、RSウイルスの流行が抑えられた反動とみられ、専門家は「免疫のない子供たちが今年、一気に感染する可能性がある」と警戒を呼びかけている。

「この時期にこれだけ感染者が増えるのは近年まれだ」。小児科専門の遠隔相談サービス「小児科オンライン」を運営し、東京都内の保育園で園医を務める橋本直也医師はこう話す。

RSウイルスは主に鼻水や発熱、せきの症状が出る呼吸器感染症。飛沫(ひまつ)や接触による感染で、2歳までにほぼ全ての乳幼児がかかり、何度も感染する子もいる。大人や2、3歳以上の子供は軽い風邪のような症状で済むことが多いが、生後6カ月未満や生まれつき心臓に病気のある子供などの場合、重症化しやすく、呼吸困難や肺炎に至ることがある。




© 石毛 杉太郎 RSウイルス感染急増 昨年の400倍超



国立感染症研究所の集計によると、定点医療機関当たりの6月28~7月4日の感染者数は4・13人で、昨年同時期(0・01人)の約413倍に上る。地域別では三重県(16人)、福井県(12・3人)、和歌山県(10・37人)などが多かった。

平成30年と令和元年は夏ごろから感染が拡大。昨年は年間を通して低調だったが、今年は春ごろから感染者が増え始めている。

新潟大の菖蒲川由郷(しょうぶがわ・ゆうごう)特任教授(公衆衛生学)は「昨年は新型コロナ対策でRSウイルスも流行が抑えられ、結果的に0~1歳児が感染して免疫を獲得する機会が少なかった」と指摘。社会活動が戻りつつある今年、その反動が起きているとの見方を示す。

夏のRSウイルスは高温多湿で流行しやすいとの研究結果があり、今年は西日本や東海地方が平年より早く梅雨入りしたことが影響している可能性もある。

「予防の基本は手洗い。他のウイルスより感染力が強いので、自宅や保育園でも子供がよく触る場所やおもちゃをアルコール消毒することも有効だ」と橋本氏。「ゼーゼー」と呼吸をするなどの重症化のサインがあれば、「夜間でもすぐに医療機関を受診してほしい」と強調した。

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日本共産党は幹部の言うことに反論はできず、厳密に言えば、言論の自由はない。

2021-07-14 08:40:08 | 政治経済問題


ジャーナリストの田原総一朗氏は、「天才マルクス兄弟」とのやり取りを思い返す。

*  *  *

 池上彰氏と佐藤優氏の共著『真説 日本左翼史 戦後左派の源流1945-1960』を読んだ。「『左翼』は何を達成し、なぜ失敗したのか。」と帯に大書している。非常に共感できる書であった。

 その中で、佐藤氏が「当時の共産党にいた若い世代で最も知的なエネルギーを発揮できていたのが、『天才マルクス兄弟』と呼ばれていた、上田耕一郎と、その実弟の不破哲三だ」と強調している。

<共産党では、宮本顕治氏に自己批判を出されたが、あの二人は飛び抜けて知的で、特に上田のほうは、理論家としての水準が極めて高くて、スターリン批判初期の様々な論争にも絡んだ人でした。上田耕一郎は2008年に81歳で亡くなりましたが、不破哲三は2021年現在も存命です。不破を超えられる人はあの党からはもう出てこないでしょう。党内では「不破の神格化」が進んでいると言えます>

 このように書かれている上田耕一郎氏と不破哲三氏には、私も特別に関心を持ち、2人に何度も真剣な討論を吹っかけている。

 まず上田氏は、西武百貨店の経営者であった堤清二氏と大変仲が良かった。

 堤氏は弟の義明氏と並んで、西武グループの統領であったが、晩年までマルクスの信奉者でもあった。西武百貨店の社員たちに労働組合を作らせたのは、実は堤氏だったのである。堤氏は、父親である康次郎氏の大批判者であり、経営者である自分にも疑問を持ち、悩み続けていた。

 ところで上田氏だが、私は、人間としても上田氏の理念も信頼していた。だが、共産党のあり方にはいろいろ疑問を抱いていた。

 私は中学生のころから、最も信頼していたのは共産党であった。

 共産党は太平洋戦争に最後まで反対し続け、宮本氏ら幹部は、敗戦で占領軍が進駐してくるまで、刑務所に入れられていた。占領軍が、彼らを解放したのである。だから、国民のほとんどが米軍を占領軍、進駐軍と呼んでいたが、共産党だけは解放軍と話していた。

 そして共産党が、世界で最も信頼できるのはソ連だと強調していたので、私もそれを信じていた。だが、1965年に世界ドキュメンタリー会議が開催されたとき、なぜか日本から私が選ばれ、開催地のモスクワに飛んだ。そこで、ソ連には実は、言論・表現の自由というものがまったくないことを知ったのである。

 実は、共産党も幹部の言うことに反論はできず、厳密に言えば、言論の自由はない。そこで、80年代に上田氏に「あなたが共産党を離党したら、私はあなたを全面的に応援するのだが」と本気で言った。すると上田氏は、「それはありがたいが、共産党だとナンバー2だが、離党するとただの一人になってしまうからね」と、極めて苦しそうに言った。そういう、言ったら損になる本音を言うところを私は信頼しているのである。

 また、不破氏に「あなたが、この国は本気で認められるという共産主義の国はどこか」と問うと、「残念ながら現在はない」と答え、「では、あなたの主張は空理空論ではないか」と突っ込むと、「だから何とかして構築しなければならない」と苦しそうに述べた。不破氏もまったく駆け引きをしない人物なのである。

田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年生まれ。ジャーナリスト。東京12チャンネルを経て77年にフリーに。司会を務める「朝まで生テレビ!」は放送30年を超えた。『トランプ大統領で「戦後」は終わる』(角川新書)など著書多数

※週刊朝日  2021年7月23日号

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自民党、選挙で“負けすぎ”で窮地 菅義偉は「選挙の顔として失格」内部の声も 2021/07/14 08:00 AERA dot.

2021-07-14 08:35:47 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
© AERA dot. 提供 もはや「選挙の顔」として期待されなくなった菅義偉首相。9月の自民党総裁選を前に総選挙に踏み切れるのか/7月5日、首相官邸で (c)朝日新聞社





東京都議選で自民党が都議会第一党に返り咲いたが、獲得議席は伸び悩んだ。菅首相では総選挙は戦えない。そんな危機感が党内にまん延している。AERA 2021年7月19日号から。

*  *  *

 果たして自民党が負けすぎたのは「都民ファーストが土壇場で巻き返しを図った」からなのか。この分析は、同じ党内でも都連と国政では解釈が全く異なる。危機感を募らせるのは国政の側だ。念頭には、衆議院の解散と、総選挙の行方がある。

「深刻なのは春先の三つの補欠選挙・再選挙、そして、千葉と静岡の二つの県知事選挙。いずれも自民党が負けているということ。これは前代未聞ですよ。つまり、もう菅義偉首相では、勝てないということかもしれない。これだけ勝てないと『選挙の顔』としては失格なんです」

 そう語るのは自民党のベテラン議員。だからといって解散・総選挙の前に総裁選の実施を求める、いわば「菅降ろし」の先頭に立つ選択肢はないという。

「誰の目にも、今度の選挙は分が悪いことは明らか。それに、菅さん以外の弾がないでしょ。河野(太郎)さんはワクチンでダメ。岸田(文雄)さんは選挙で勝てない。石破(茂)さんは党内人気が極端にないから担げない。安倍晋三前首相や麻生太郎財務大臣の声もありますが、それを声高に言っているのは、安倍人気の陰で苦労せずに当選した1回生、2回生議員ですよ。今度の選挙では、菅人気は見込めない。どれだけ地元を歩いてきたのか。議員個人の底力が試される選挙になるでしょう」

 国会が閉会中の今、現職議員は地元に戻り、総選挙に向けた準備に奔走している。だが自民党議員は「コロナ対応の無策ぶり」「五輪強行」「ワクチンを巡る混乱」への批判にさらされているという。それをかわすため、街頭に出ず、企業や団体回りに徹する議員もいるそうだ。

 それでも官邸は「なんだかんだ言って五輪が開催されれば、中止に傾いていた世論も、必ず開催してよかったに戻ってくる。その上で全面的に緊急事態宣言を解除し、選挙だ」(関係者)と楽観姿勢を崩していない。

■「五輪強行」が追い打ち

 しかし、事態は政権にとって最悪な方向に加速している。8日、菅首相は東京都に4度目となる「緊急事態宣言」を発出すると発表した。数カ月前から複数の専門家が指摘していた「東京のコロナ新規感染者数が5月13日以来、1日あたり1千人を超える」という予測が現実になりつつあるのだ。期間は8月22日まで。その結果、オリンピック開会式などの「無観客」が決定的となった。これを受けて自民党内には激震が走った。菅首相に近い若手議員の一人は、発出しても国民が従うかは微妙だと声を荒らげた。

「当然ですが、なぜ4度目があるんだ、ということですよ。この間の政府のコロナ対策はどうなっているんだと。総理は、この状況で再び、飲食店に酒の提供をやめろ、と本当に言えるとでも思っているのでしょうか」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長はツイッターを更新し、「『緊急事態宣言下のオリンピック』が現実になってしまった。最悪のシナリオ。まさに『政府は追い込まれた』としか言いようがありません」とコメントした。

 8日、記者会見に臨んだ菅首相だったが、4回目の緊急事態宣言を発出する状況に追い込まれた政府の責任への言及はなかった。「オリンピック・パラリンピックには世界の人々をひとつにする力があります」。そう高らかに演説した菅首相の言葉に納得する国民がどれだけいるのか。政治の言葉の貧しさだけが胸に残る空虚な会見だった。(編集部・中原一歩)

※AERA 2021年7月19日号より抜粋

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人出減らない東京の繁華街 緊急宣言4度目で膨らむ「50代問題」接種進まぬ世代の入院増2021年7月14日 06時00分:東京新聞

2021-07-14 07:14:56 | COVID-19など感染症関連記事


新型コロナウイルスで4度目の緊急事態宣言が出た東京都で、繁華街の人出が減らない。1日当たりの新規感染者は増え続け、再び1000人に迫る。都が現在、最も警戒するのが、小池百合子知事が「50代問題」と呼ぶ50代の入院患者増だ。医療提供体制の逼迫の恐れも出始めている。(藤川大樹、小坂井文彦)

◆「通常営業しています」
 
4度目の宣言初日の12日夜。東京・渋谷駅周辺では「お酒あります」「通常営業しています」などの看板を掲げて酒を提供する店が目立ち、多くの若者でにぎわっていた。飲食店のアルバイトの女性(18)は「(宣言の)効果はないと思う。遅くまで開けている店が多いから」と話す。新宿や上野・アメ横、新橋でも、多くの店が酒の提供を続けていた。


宣言効果の薄れは鮮明だ。ソフトバンク子会社「Agoop(アグープ)」のデータを基に3度目の宣言下で最初の月曜日だった4月26日と、7月12日(月曜)の人出を分析すると、渋谷センター街、新宿駅、六本木駅、上野駅の人出は、午後3時、同9時台ですべて12日の方が多かった。感染拡大前の2020年1月18日~2月14日の平均値から人出が減った割合を比較した。

◆「宣言慣れ」政府も効果減認める
 
人出が減らない背景には宣言慣れがある。若者からは「宣言を何回出しても変わらない」と声が漏れる。田村憲久厚生労働相は13日の記者会見で「(宣言が)長引くと効果が当然弱まってくる」とアナウンス効果の低下を認める。
 
飲食店の協力も見込みにくくなっている。飲食店やホテル業界などの各組合でつくる東京都生活衛生同業組合連合会は12日付で要望書を都に提出。「酒類なしでは商売にならない。既に限界に達しており、さらに廃業が増加する」と訴え、協力金の増額や速やかな支給を求めている。






◆若い世代の重症者が常態化
 
13日の東京都の新規感染者数は830人で、24日連続で前週と同じ曜日を上回った。1日当たりの直近1週間の平均は約804人。人口100000人当たりでみると40人超で、他県と比べて突出して多い。
 
ワクチン接種が進んでいない世代で最も上の50代の重症者が増えている。重症者は12日より3人増えて58人。そのうち50代は17人で、70代と並んで最多だ。7日時点で、コロナで入院中の1673人のうち、50代は年代別で最多の355人(約21%)だった。
 
これまで少なかった若い世代の重症者も常態化している。13日時点で10歳未満が1人、20代が2人、30代が1人。感染力が強いとされるデルタ株(インド株)への置き換わりが進んでいることが、影響している可能性がある。
 
国際医療福祉大の高橋和郎教授(臨床検査医学)は「デルタ株は従来の株よりも伝播性が高く、重症化しやすいとされる。足元では40~50代の重症者が増えており、若い人でも重症化するということを認識してもらう必要がある」と指摘。ワクチンが行き届いていない若者や中高年世代で感染が拡大しており、65歳未満へのワクチン接種を急ぐよう訴えた。

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時短協力飲食店への「先渡し金」開始遅れ 都への通知は公表4日後2021年7月14日 06時00分:東京新聞

2021-07-14 07:10:54 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事


時短営業要請に従う飲食店を対象にした政府の協力金の先払い制度の開始が、大幅に遅れる可能性が大きくなっている。詳細な制度設計が決まらず、支給実務を行う自治体との連携も後手に回っているためだ。
 
協力金の一部を先払いする制度の導入は東京都に4度目となる緊急事態宣言を出すのにあわせ、西村康稔経済再生担当相が8日の会見で公表した。だが、東京都などによると、この制度の通知が政府から来たのは会見から4日後の12日だった。都の担当者は「まだ国と協議して詳細を詰めている段階」と話した。
 
立憲民主党が13日に開いたヒアリングで、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室の担当者は「詳細は決まっていない。支給事務のシステム改修も必要になり、いつからできるか明確なお答えはできかねる」と説明した。出席議員は「(酒を)取引するなとお願いはするが、肝心の先渡しはいつできるのかも言えない。あまりにも失礼ではないか」と批判した。(原田晋也)

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再選後に免停中事故公表の木下富美子に批判広がる 「免停期間を勘違い」? 不自然な言い訳、会見もなく2021年7月14日 06時00分:東京新聞

2021-07-14 07:09:21 | 政治経済問題
木下都議のホームページに掲載された謝罪文





無免許運転で人身事故を起こした木下富美子・東京都議(54)への批判がやまない。再選を果たした4日投開票の都議選の最中は公表せず、「免停の期間を勘違いした」という釈然としない言い訳までした。間違いは誰にでもあり、問題はその後、どう対応するか。説明責任を果たさず、有権者と向き合わない姿勢は政治家として許されない。(木原育子)

◆「裏切られた思い」と有権者


「本当に裏切られた思いで、すごく残念。区民の代表と言えない行為をしているので、辞めないとおかしい」。木下都議の地元、板橋区の仲宿商店街を13日に訪れると、出勤途中だった介護職員の女性(51)が憤りを見せた。女性は20年前に離婚し、2人の息子を育てた。「木下さんもシングルマザーと知って応援したいと思った」と、4日は1票を投じていた。
 
買い物袋を提げた人でにぎわう商店街を歩くと、自民党や立憲民主党、共産党などの議員のポスターが張られている中、木下都議のものは見つからない。1本、路地に入った場所にある事務所も人の気配は皆無。インターホンを鳴らしても応答はなかった。
 
本人のホームページ(HP)に掲載されている謝罪文などによると、事故は2日午前7時半ごろ、同区の交差点で起きた。木下都議の車がバックした際、停車中の車にぶつかり、運転席の50代男性と同乗の女性が軽いけがを負った。免許停止期間中で、警視庁は道交法違反(無免許運転)などの疑いで捜査。木下都議は取材に「2月ごろ免停になったが、事故当日は期間が終わったと勘違いしていた」と釈明した。
 
ただ、免停になると警察が免許証を預かり、期間終了後に処分書と引き換えに返還される仕組みで、この説明は不自然。また、所属していた都民ファーストの会に報告したのは5日で、投票日時点で有権者は事故のことを知らなかった。
 
都民ファは5日に除名処分にしたものの、有権者の怒りは収まらない。仲宿商店街の時計店の男性店主(40)は「免停中なのに、よくハンドルを握れたと思う。ばれないと思ったのか。言い訳もうそっぱくて、話にならない」。女性(73)は「都民ファの実質的な大将は小池さん(百合子都知事)でしょ。除名で終わりではなく、説明責任を果たさせなきゃだめ」と強い口調で語った。

◆HPに謝罪文のみ 説明責任果たさず
 
名古屋市出身の木下都議は大学進学とともに上京し、スペインに留学経験もある。広告大手博報堂で勤務していた頃、当時環境相だった小池知事が手掛けたクールビズキャンペーンに携わったことや、内閣府への出向をきっかけに政治に関わるようになった。2017年の都議選に都民ファから出馬し、板橋区選挙区でトップ当選した。


木下都議は8日になってHPに謝罪文を載せただけで、公の場に姿を現していない。国政も含めて、議員が説明責任を放棄するケースは多い。公選法違反罪に問われた元法相の前衆院議員河井克行被告(58)=実刑判決、控訴=と妻の案里元参院議員(47)=有罪確定=や、同罪で罰金40万円などの略式命令を受けた菅原一秀前経済産業相(59)=衆院議員を辞職=らは会見を開かずじまいだった。
 
ジャーナリストの鈴木哲夫さんは「議員は有権者の1票を受けて当選しているのだから、どんな不祥事でも説明責任を果たすのは当然。謝罪文は一方的に出しているだけ。会見などで、負託を受けている有権者が思う『なぜ』に答えることができないのであれば、辞職するしかないだろう」と述べた。




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来日する選手や関係者は10万人超 選手村オープン、水際対策は大丈夫?2021年7月14日 06時00分:東京新聞

2021-07-14 07:05:03 | オリンピック問題と話題


 東京五輪開幕まで10日となった13日、東京・晴海の選手村が正式にオープンした。この日、事前合宿を行う各国選手ら約900人が来日し、入国もピークを迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での五輪開催。五輪とパラリンピックで選手や関係者ら計約10万5000人が来日するが、空港検疫を含めて五輪・パラの感染対策はどうなっているのか―。(原田遼)

◆陰性ならホテルや選手村へ
 
選手や国際オリンピック委員会(IOC)関係者らは、入国時の検査で陰性なら事前合宿先のホテルや選手村に入れる。ただし、選手は入国後に毎日、検査を受けなければならない。大会関係者は入国後3日までは毎日、4日以降は職種によって4~7日ごとに検査を受ける。
 
6月19日に来日したウガンダ選手団は入国時検査で、1人が陽性と判明し、宿泊療養施設に移された。陰性だった8人は合宿地の大阪府泉佐野市に移動したが、その後の検査で1人が陽性となった。この他、セルビア選手団の1人とイスラエル選手団の1人の感染も明らかになっている。


選手ら五輪関係者は入国後3日間は、自分の部屋から出てはいけない。練習や五輪関係の業務のための外出は認められる。デルタ株が流行するインドなど9カ国の選手は入国後10日間は対外試合などはできない。
 
選手は入国後4日目以降も練習・試合以外の外出は認められない。IOC関係者らは入国後14日たてば地下鉄など公共交通機関は利用できるが、競技会場や宿泊施設以外での外食は禁じている。

◆入村20日ピーク、感染防止が最大の課題
 
選手と役員約1万8000人が過ごす想定の選手村での感染防止は、大会中の最大の課題だ。宿泊棟は21棟。約100平方メートルの1戸に数部屋あり、最大8人が入居できる。食堂やジムなどの共有スペースも多い。
 
入村は20日前後がピーク。感染している選手らが入国時検査をすり抜ける可能性だけでなく、大会期間中に国内の関係者から選手が感染することも想定される。クラスター発生の恐れがあり、感染防止には気の抜けない日々が続く。

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【国内】新型コロナ 18人死亡 2386人感染確認(13日18:00) | NHKニュース 2021年7月13日 18時59分

2021-07-14 02:35:08 | COVID-19など感染症関連記事


13日は、これまでに全国で2386人の感染が発表されています。また、大阪府で3人、愛知県で3人、埼玉県で2人、東京都で2人、神奈川県で2人、北海道で1人、岡山県で1人、広島県で1人、福岡県で1人、長野県で1人、静岡県で1人の合わせて18人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め82万4473人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて82万5185人となっています。

亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万4978人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万4991人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は13日の新たな感染者数です。

▽東京都は18万2970人(830)
▽大阪府は10万5179人(225)
▽神奈川県は7万903人(308)
▽愛知県は5万1808人(70)
▽埼玉県は4万8214人(179)
▽千葉県は4万2323人(180)
▽北海道は4万1935人(60)
▽兵庫県は4万1386人(80)
▽福岡県は3万6024人(50)
▽沖縄県は2万1442人(65)
▽京都府は1万6850人(18)
▽広島県は1万1589人(5)
▽茨城県は1万893人(36)
▽静岡県は9662人(44)
▽宮城県は9362人(30)
▽岐阜県は9324人(9)
▽奈良県は8364人(22)
▽群馬県は8100人(9)
▽岡山県は7628人(6)
▽栃木県は7280人(28)
▽熊本県は6501人(2)
▽滋賀県は5640人(9)
▽三重県は5358人(10)
▽福島県は5108人(9)
▽長野県は5065人(2)
▽石川県は4061人(16)
▽鹿児島県は3742人(2)
▽大分県は3506人(1)
▽新潟県は3497人(6)
▽長崎県は3232人(3)
▽山口県は3177人(2)
▽宮崎県は3107人(3)
▽愛媛県は2761人(3)
▽和歌山県は2715人(3)
▽佐賀県は2572人(1)
▽青森県は2548人(7)
▽山梨県は2173人(2)
▽香川県は2119人(1)
▽山形県は2070人(3)
▽富山県は2066人(7)
▽高知県は1904人(6)
▽岩手県は1812人(12)
▽徳島県は1668人(2)
▽福井県は1399人(6)
▽秋田県は944人(3)
▽島根県は562人(1)
▽鳥取県は496人(1)です。

このほか、
▽空港などの検疫での感染確認は3261人(9)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

厚生労働省によりますと新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、13日時点で424人(-8)となっています。

一方、症状が改善して退院した人などは、13日時点で、
▽国内で感染が確認された人が78万8131人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて78万8790人となっています。

また、11日には速報値で1日に1万5211件のPCR検査などが行われました。

・集計は後日、自治体などにより修正される可能性がありますが過去の原稿はさかのぼって修正しないため累計数などで差が出ることがあります。

・在日米軍の感染者は含めていません。

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8月前半分のワクチン供給 政府削減に自治体反発「過剰在庫ない」毎日新聞 2021/07/13 19:35

2021-07-14 02:32:46 | COVID-19など感染症関連記事


新型コロナウイルスのワクチンを巡り政府が公表した8月前半分の配分計画では、一定以上の「在庫」が残っているとみなされた札幌市や名古屋市、大阪市などが人口に基づく配分量(基本枠)を削られることになった。対象自治体からは「『過剰在庫』は抱えていない」(札幌市)などと反発する声が相次いだ。削減分は都道府県の裁量で市町村に配る「調整枠」に上乗せされるため、都道府県の調整力が今後問われそうだ。

 「余ったワクチンはない。国は正確にやってもらわないといけない」。8月前半分の基本枠が1割削られることになった名古屋市の河村たかし市長は13日、記者団に不満をあらわにした。

 名古屋市の基本枠は16万290回分の予定だったが、国から示された配分量は1割減の14万5080回分。同市は2回目接種を見据えた確保が「在庫が膨らんだように見られた」と反発する。国は直近の平均接種回数の6週間分を超えた未接種のワクチンを「在庫」としたことについて「現場実態を踏まえた」(厚生労働省)とするが、同市は「承服できない」と同省に抗議。県に「調整枠」による追加配分を求める構えだ。

 札幌市も13日の記者会見で、供給減を受けて16日から25日まで医療機関向けのワクチン配送を一時停止すると発表。一部の予約済みの人には変更やキャンセルを依頼する方針だ。今回削減対象となった自治体は、2回目接種分の確保に加え、国の接種記録システム(VRS)への入力遅れが影響したとみられる。

 一方、週内に都道府県が市町村向けに配分を決める「調整枠」の扱いも今後焦点となる。自治体によって接種速度の差が顕著になる中、現場に即した対応を期待して今回導入された。

 大阪府の吉村洋文知事は13日、調整枠の半数を第4波の新規感染者数に応じて市町村に分配する考えを明らかにした。吉村氏は「数が限られているなら火事(感染拡大)が起きやすい火元(都市部)に投入すべきだ。感染は都心から地方へ広がるので、戦略的に配分したい」と説明。調整枠の残り半分は市町村の人口数に応じて分配するとして都市部以外にも理解を求めた。【土谷純一、岡正勝、鶴見泰寿】

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