東京マーケット・サマリー 2024年2月5日午後 6:22
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
148.46/148.49
1.0778/1.0782
160.06/160.07
NY午後5時
148.37/148.40
1.0784/1.0788
160.03/160.07
午後5時のドル/円は、前週末NY午後5時と比べて小高い148円半ばで推移している。日本時間午前に米パウエル連邦準備理事会(FRB)議長のインタビューが伝わると米金利が小幅に上昇し、ドルが2カ月ぶり高値となる148円後半へ買われる場面があった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
36354.16
+196.14
36419.34
36,213.00─36,452.62
TOPIX
2556.71
+17.03
2557.47
2,546.56─2,561.29
プライム市場指数
1315.70
+8.78
1316.48
1,310.48─1,317.73
スタンダード市場指数
1235.77
+5.20
1234.10
1,232.06─1,236.67
グロース市場指数
904.03
+10.39
894.87
890.17─905.66
グロース250指数
715.27
+8.40
707.67
703.46─717.07
東証出来高(万株)
186986
東証売買代金(億円)
48295.55
東京株式市場で日経平均は、前営業日比196円14銭高の3万6354円16銭と続伸して取引を終えた。米株高や為替のドル高/円安が支援した。決算などを材料にした個別物色も活発だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1106銘柄(66%)、値下がりは499銘柄(30%)、変わらずは53銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
-0.008
ユーロ円金先(24年3月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。前営業日(マイナス0.008)から横ばい。「週末要因は剥落したが、引き続き調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限
146.35
(-0.59)
安値─高値
146.27─146.46
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.715%
(+0.060)
安値─高値
0.720─0.710%
国債先物中心限月3月限は前営業日59銭安の146円35銭と急反落して取引を終えた。米長期金利が再び4%台に上昇したことが売り材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比6bp上昇の0.715%。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.35─0.25
3年物
0.45─0.35
4年物
0.54─0.44
5年物
0.62─0.52
7年物
0.80─0.70
10年物
1.02─0.92
日経平均は196円高と続伸、押し目買いに上げ幅を取り戻す動き=5日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/02/05 15:18
5日後場の日経平均株価は、前週末比196円14銭高の3万6354円16銭、TOPIX(東証株価指数)は同17.03ポイント高の2556.71ポイントと、そろって続伸して取引を終了した。米国株高を背景に朝方から買いが先行。日経平均株価は、午前9時4分に同294円60銭高の3万6452円62銭を付けた。その後、戻り待ちの売りに上値を抑えられ、同55円弱まで上昇幅を縮小する場面もみられた。ただ、押し目買い意欲が強いとみられるなか、為替市場では1ドル=148円30銭前後と、前週末2日の水準(146円62-64銭)よりも円安で推移していることも支えに、上げ幅を取り戻す格好となった。東証プライム市場の出来高は18億6986万株、売買代金は4兆8295億円。騰落銘柄数は値上がりが1106銘柄、値下がりは499銘柄、変わらずは53銘柄だった。
業種別では、33業種のうち27業種が上昇、6業種が下落した。三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株が上昇。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も高い。三井金属<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も堅調。SMC<6273>、ダイキン<6367>などの機械株や、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株もしっかり。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などの卸売株が下落した。
個別では、ITM<2148>、東京エネシス<1945>、ホーチキ<6745>、ネットワン<7518>、エプソン<6724>などが上昇。半面、IRJHD<6035>、イリソ電子<6908>、クオールHD<3034>、新日科学<2395>、住友化学<4005>などが下げた。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,996.14 +13.74 +0.69% +7.07% +30.36% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,736.23 +12.38 +0.72% +8.16% +32.07% 15:00
日経平均株価
36,354.16 +196.14 +0.54% +8.92% +32.15% 15:15
日経500平均
3,219.88 +12.15 +0.38% +6.47% +24.02% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,556.71 +17.03 +0.67% +6.82% +29.77% 15:00
日経300指数
542.57 +3.89 +0.72% +7.16% +31.02% 15:15
東証REIT指数
1,785.55 -8.26 -0.46% -2.07% -2.47% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,311.76 +7.86 +0.60% +9.08% +33.52% 15:00
東証グロース市場250指数
715.27 +8.40 +1.19% +3.02% -8.74% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,919.36 +12.25 +0.42% +4.10% +23.64% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,615.92 +16.44 +0.63% +4.51% +26.39% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,569.93 +22.81 +0.90% +6.79% +30.02% 15:00
日経平均
現在値 36,354.16↓ (24/02/05 15:15)
前日比 +196.14 (+0.54%)
始値 36,419.34 (09:00) 前日終値 36,158.02 (24/02/02)
高値 36,452.62 (09:04) 年初来高値 36,984.51 (24/01/23)
安値 36,213.00 (10:19) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約68円押し上げ16:04 配信フィスコ
5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり56銘柄、変わらず2銘柄となった。
2日の米国株式市場では、ダウ平均は134.58ドル高(+0.35%)の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高(+1.74%)の15628.95、S&P500は52.42ポイント高(+1.07%)の4958.61で取引を終了した。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後はまちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾンやメタの上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。米国株高や為替の円安推移などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は36400円台で取引を開始した後は、値がさ半導体株が弱いことなどが影響して徐々に上値の重い展開に。アジア株式市場で、上海総合指数が先週末比2%超の大幅安となっていることも影響して、買い一巡後の日経平均は36300円台でのもみ合いとなった。ただ、引き続き決算発表銘柄への物色は活発で、売買代金は4営業日連続で4.5兆円超えとなった。
大引けの日経平均は先週末比196.14円高(+0.54%)の36354.16円となった。東証プライム市場の売買高は18億6986万株、売買代金は4兆8295億円だった。セクター別では、不動産業、銀行業、輸送用機器、保険業、証券・商品先物などが上昇した一方、海運業、卸売業、倉庫・運輸関連、サービス業、その他製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は66%、対して値下がり銘柄は30%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約68円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはエプソン<6724>で10.42%高、同2位は大平洋金属<5541>で7.19%高だった。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はKDDI<9433>となり、2銘柄で日経平均を約60円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは住友化学<4005>で7.03%安、同2位はミネベア<6479>で5.80%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 36354.16(+196.14)
値上がり銘柄数 167(寄与度+367.44)
値下がり銘柄数 56(寄与度-171.30)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6659 202 40.36
<9983> ファーストリテ 39100 280 27.97
<6724> セイコーエプソン 2384 225 14.99
<6920> レーザーテック 38800 1120 14.92
<6971> 京セラ 2137 50 13.19
<6902> デンソー 2430 91 12.05
<8035> 東エレク 28205 105 10.49
<6367> ダイキン工業 23805 300 9.99
<7267> ホンダ 1684 49 9.69
<4901> 富士フイルム 9750 250 8.33
<8801> 三井不動産 3907 241 8.03
<4568> 第一三共 4577 77 7.69
<9766> コナミG 9368 226 7.53
<3659> ネクソン 2913 107 7.09
<7203> トヨタ自動車 2992 41 6.74
<6954> ファナック 4070 37 6.16
<6861> キーエンス 67860 1770 5.89
<4543> テルモ 5069 40 5.33
<8830> 住友不動産 4789 157 5.23
<4021> 日産化学 6156 136 4.53
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 5990 -147 -39.16
<9433> KDDI 4817 -106 -21.18
<8015> 豊田通商 9321 -407 -13.55
<6762> TDK 7676 -113 -11.29
<6098> リクルートHD 5796 -100 -9.99
<4063> 信越化 5880 -60 -9.99
<4661> オリエンタルランド 5209 -210 -6.99
<4519> 中外製薬 5124 -62 -6.19
<6479> ミネベアミツミ 2921 -180 -5.99
<6645> オムロン 6547 -116 -3.86
<7735> SCREEN 15645 -280 -3.73
<6988> 日東電工 12670 -100 -3.33
<8001> 伊藤忠商事 6648 -97 -3.23
<8058> 三菱商事 2516 -29.5 -2.95
<4704> トレンドマイクロ 8262 -73 -2.43
<8002> 丸紅 2378 -67.5 -2.25
<4502> 武田薬品工業 4213 -66 -2.20
<7974> 任天堂 8415 -61 -2.03
<8053> 住友商事 3308 -51 -1.70
<7832> バンナムHD 3149 -16 -1.60
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,556.71↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +17.03 (+0.67%)
始値 2,557.47 (09:00) 前日終値 2,539.68 (24/02/02)
高値 2,561.29 (12:30) 年初来高値 2,565.89 (24/01/23)
安値 2,546.56 (09:43) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ15:37 配信フィスコ
不動産業が上昇率トップ。そのほか銀行業、輸送用機器、保険業、証券業なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほか卸売業、倉庫・運輸関連業、サービス業、その他製品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 不動産業 / 1,864.7 / 3.34
2. 銀行業 / 284.33 / 2.39
3. 輸送用機器 / 4,708.88 / 1.86
4. 保険業 / 1,832.68 / 1.71
5. 証券業 / 553.82 / 1.60
6. 非鉄金属 / 1,199.47 / 1.45
7. パルプ・紙 / 537.08 / 1.19
8. 機械 / 2,953.13 / 1.18
9. その他金融業 / 963.45 / 1.09
10. ガラス・土石製品 / 1,362.57 / 0.97
11. 繊維業 / 661.25 / 0.89
12. 電力・ガス業 / 510.18 / 0.89
13. 小売業 / 1,728.55 / 0.79
14. ゴム製品 / 4,623.05 / 0.76
15. 建設業 / 1,640.35 / 0.74
16. 金属製品 / 1,402.05 / 0.73
17. 電気機器 / 4,519.39 / 0.68
18. 水産・農林業 / 557.51 / 0.62
19. 食料品 / 2,259.63 / 0.51
20. 石油・石炭製品 / 1,486.5 / 0.38
21. 鉄鋼 / 816.44 / 0.37
22. 精密機器 / 11,464.85 / 0.30
23. 陸運業 / 2,193.37 / 0.25
24. 化学工業 / 2,522.99 / 0.23
25. 医薬品 / 3,538.34 / 0.22
26. 情報・通信業 / 5,689.11 / 0.10
27. 鉱業 / 598.23 / 0.07
28. 空運業 / 250.01 / -0.25
29. その他製品 / 4,935.98 / -0.37
30. サービス業 / 2,841.65 / -0.52
31. 倉庫・運輸関連業 / 2,708.89 / -0.63
32. 卸売業 / 3,459.12 / -1.09
33. 海運業 / 1,819.2 / -2.09
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 23,109.42↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +156.56 (+0.68%)
始値 23,118.18 (09:00) 前日終値 22,952.86 (24/02/02)
高値 23,152.18 (12:30) 年初来高値 23,240.97 (24/01/23)
安値 23,005.01 (09:43) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,315.70↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +8.78 (+0.67%)
始値 1,316.48 (09:00) 前日終値 1,306.92 (24/02/02)
高値 1,317.73 (11:26) 年初来高値 1,320.23 (24/01/23)
安値 1,310.48 (09:44) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,235.77↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +5.20 (+0.42%)
始値 1,234.10 (09:00) 前日終値 1,230.57 (24/02/02)
高値 1,236.67 (14:43) 年初来高値 1,233.46 (24/02/02)
安値 1,232.06 (09:08) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 904.03↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +10.39 (+1.16%)
始値 894.87 (09:00) 前日終値 893.64 (24/02/02)
高値 905.66 (10:15) 年初来高値 914.43 (24/01/26)
安値 890.17 (09:08) 年初来安値 862.11 (24/01/18)
東証グロ-ス指数は続伸、朝方は弱含むも切り返し堅調さ維持/グロース市況16:46 配信フィスコ
東証グロース市場指数:+10.39 ()
出来高:1億844万株
売買代金1125億円:
東証グロース市場250指数:715.27 (+8.40)
出来高8195万株:
売買代金955億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がともに続伸。値上がり銘柄数は366、値下り銘柄数は148、変わらずは45。 2月2日の米国市場でダウ平均は134.58ドル高の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高の15628.95で取引を終了。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後、まちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾン(AMZN)やメタ(META)の上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。 朝方は東証グロース市場250指数と東証グロース市場Core指数はいずれも小幅に下落したものの、早い段階で切り返しプラス圏を回復。その後は上げ幅を急速に広げ、前引けにかけてやや騰勢が落ち着く動きに。とはいえ、後場は両指数とも最後まで堅調さを維持して取引を終えた。 個別では、AIAIグループ<6557>が27.45%高で上昇率トップに。パルコデジタルマーケティングの新サービス「エコテックサービス」に開発・戦略パートナーとして参画すると発表したビートレンド<4020>、「sMedio Cloud Backup」の1月末時点のサブスクリプション(定期購読)契約数が3万件を達成したと発表したsMedio<3913>などが急伸。経口剤「DFP-14323」の臨床第3相比較試験の調査が完了したDELTA-P<4598>も大幅に上昇した。売買代金上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、ココナラ<4176>などが上昇。その他値上がり率上位には、ベビーカレンダー<7363>、アイリッジ<3917>、コパ・コーポレーション<7689>がランクイン。 一方、ペルセウス<4882>が9.33%安で下落率トップに。免疫生物研究所<4570>は、第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益が前年同期比43.0%減の0.10億円で着地したことが嫌気された。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、ABEJA<5574>などが下落。その他値下がり率上位では、ispace<9348>、コラボス<3908>が名を連ねた。 東証グロース市場Core指数では、TKP<3479>、弁護士ドットコム<6027>などが買われた。
グロース250
現在値 715.27↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +8.40 (+1.19%)
始値 707.67 (09:00) 前日終値 706.87 (24/02/02)
高値 717.07 (10:15) 年初来高値 724.71 (24/01/26)
安値 703.46 (09:08) 年初来安値 683.34 (24/01/18)
東証REIT指数
現在値 1,785.55↓ (24/02/05 15:00)
前日比 -8.26 (-0.46%)
始値 1,795.16 (09:00) 前日終値 1,793.81 (24/02/02)
高値 1,806.36 (11:04) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,785.55 (15:00) 年初来安値 1,770.49 (24/02/01)
日経平均VI
現在値 19.97↑ (24/02/05 15:20)
前日比 +0.58 (+2.99%)
始値 19.46 (09:00) 前日終値 19.39 (24/02/02)
高値 20.45 (10:34) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 19.44 (09:02) 年初来安値 17.96 (24/02/01)
日経VI:上昇、高値警戒感が継続16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+0.58(上昇率2.99%)の19.97と上昇した。なお、高値は20.45、安値は19.44。先週末の米株式市場で主要指数が上昇したことや、朝方、外為市場で先週末2日15時頃に比べ2円20銭ほど円安・ドル高が進んだことを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き高値警戒感が意識されており、こうした中、今日の日経225先物が取引開始後に伸び悩む場面があったものの概ね下値の堅い推移となったことから高値警戒感が継続し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。
日経平均先物
現在値 36,400.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 +280.00 (+0.78%)
高値 36,430.00 (05:20) 始値 36,120.00 (16:30)
安値 36,020.00 (17:18) 前日終値 36,120.00 (24/02/02)
TOPIX先物
現在値 2,560.00↑ (24/02/03 06:00)
前日比 +23.50 (+0.93%)
高値 2,560.50 (05:54) 始値 2,536.00 (16:30)
安値 2,531.00 (17:19) 前日終値 2,536.50 (24/02/02)
JPX日経400先物
現在値 23,110.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 +180.00 (+0.78%)
高値 23,130.00 (05:29) 始値 22,935.00 (16:30)
安値 22,880.00 (17:18) 前日終値 22,930.00 (24/02/02)
グロース250先物
現在値 704.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 -2.00 (-0.28%)
高値 707.00 (21:55) 始値 706.00 (16:30)
安値 700.00 (00:13) 前日終値 706.00 (24/02/02)
NYダウ先物 円建
現在値 38,720.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 +106.00 (+0.27%)
高値 38,868.00 (05:29) 始値 38,614.00 (16:38)
安値 38,430.00 (23:37) 前日終値 38,614.00 (24/02/02)
CME日経平均先物 円建
現在値 36,385.00↑ (24/02/02 15:30 CST)
前日比 +265.00 (+0.73%)
高値 36,430.00 始値 36,215.00
安値 36,020.00 前日終値 36,120.00 (24/02/01)
SGX日経平均先物
現在値 36,405.00↑ (24/02/03 05:14 SGT)
前日比 +310.00 (+0.86%)
高値 36,430.00 始値 36,125.00
安値 36,020.00 前日終値 36,095.00 (24/02/02)
長期国債先物
現在値 146.480↑ (24/02/03 05:54)
前日比 -0.460 (-0.31%)
高値 146.950 (15:30) 始値 146.940 (15:30)
安値 146.430 (03:15) 前日終値 146.940 (24/02/02)
5日の日本国債市場概況:債券先物は146円35銭で終了17:11 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2024年3月限
寄付146円43銭 高値146円46銭 安値146円27銭 引け146円35銭
売買高総計16665枚
2年 457回 0.104%
5年 164回 0.312%
10年 373回 0.716%
20年 187回 1.505%
債券先物3月限は、146円43銭で取引を開始。米国の1月雇用統計を受けて利下げ観測が一段と後退したことによる金利上昇が続き、売りが先行して146円43銭から146円27銭まで下げた。その後は日銀が国債買い現先による資金供給オペを通知したことで下げ止まり、やや反発して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.43%、10年債は4.08%、30年債は4.25%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.27%、英国債は3.96%、オーストラリア10年債は4.09%、NZ10年債は4.63%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.086 (24/02/03 03:05)
前日比 +0.001
日本国債5年
年利回り 0.280 (24/02/03 03:05)
前日比 +0.001
日本国債10年
年利回り 0.661 (24/02/03 03:05)
前日比 -0.002
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
2,702.19 -27.97 -1.02% -7.75% -16.57% 17:29
中国 上海A株指数
2,832.82 -29.25 -1.02% -7.76% -17.18% 17:29
中国 深センA株指数
1,498.79 -61.35 -3.93% -19.21% -33.21% 16:00
中国 深セン成分指数
7,964.71 -91.06 -1.13% -12.63% -33.14% 16:00
中国 上海B株指数
234.34 -7.73 -3.19% +0.65% -21.29% 17:29
中国 深センB株指数
977.63 -16.46 -1.66% -8.31% -20.30% 16:00
中国 上海50A株指数
2,255.28 +26.27 +1.18% -0.58% -18.72% 17:29
中国 上海180A株指数
7,075.18 +39.46 +0.56% -2.51% -18.39% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,283.18 -23.55 -1.02% -7.76% -16.56% 17:29
中国 創業板指数
1,562.61 +12.24 +0.79% -11.99% -38.58% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,200.42 +20.79 +0.65% -3.87% -22.73% 16:00
中国 深セン総合指数
1,433.10 -58.60 -3.93% -19.19% -33.75% 16:00
香港 ハンセン指数 15,510.01 -23.55 -0.15% -6.20% -28.39% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 5,217.36 -1.63 -0.03% -6.95% -29.37% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,164.37 -24.32 -0.76% -4.49% -19.78% 17:08
韓国総合株価指数 2,591.31 -24.00 -0.92% +0.51% +6.28% 18:05
S&P・BSEセンセックス 71,731.44 -354.19 -0.49% -0.41% +18.55% 21:30
インドCNX NIFTY指数 21,771.70 -82.10 -0.38% +0.28% +21.94% 20:43
加権指数 18,096.07 +36.14 +0.20% +3.29% +17.56% 15:30
S&P/ASX200指数 7,625.85 -73.55 -0.96% +1.83% +1.15% 14:51
NZX50種グロス指数 11,928.70 -2.53 -0.02% +1.53% -2.20% 14:10
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,511.34 -5.24 -0.35% +1.60% +1.40% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,198.62 -40.17 -0.55% -2.07% +4.15% 18:00
シンガポール ST指数 3,134.29 -45.48 -1.43% -1.57% -7.43% 18:20
タイ SET指数 1,383.93 -0.15 -0.01% -3.08% -18.03% 19:03
ベトナム VN指数 1,186.06 +13.51 +1.15% +2.72% +10.11% 17:02
フィリピン 総合指数 6,728.22 +20.97 +0.31% +1.49% -4.26% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年2月5日午後 7:32
上海株式市場は6日続落。先週は急落していたが、政府の支援表明や政府系投資家の小型株購入を受けて、下げ幅は限定的だった。
中国証券監督管理委員会(証監会)は株式市場の下落を受け、4日に声明を発表し、市場の異常な変動を防ぐと表明。5日には株式担保融資のリスクを防ぐため、状況を注視し、強力な対策を講じると発表した。
ファースト・シーフロント・ファンド・マネジメントのチーフエコノミスト、ヤン・デロン氏は「国家隊が市場を救済する努力を強化すべきだ。市場は正念場を迎えている」と語った。
国家隊と呼ばれる政府系投資家はここ数週間、市場を支えるために優良株ファンドの購入を拡大している。5日には国有企業が、最近急落した小型株を購入した形跡がある。
小型株で構成するCSI500指数、CSI1000指数、深セン証券取引所の創業板(チャイネクスト)指数に連動する上場投信信託(ETF)の取引高は5日に急増した。
ただ、CSI1000指数は6%下落。CSI500指数は2.3%安。多くの投資家が信用取引の解消を迫られるのではないかとの懸念が根強い。
国際通貨基金(IMF)は2日、2024年の中国の経済成長率が4.6%に鈍化するとの見通しを示した。中期的にはさらに低下し、2028年に約3.5%になると予測した。 もっと見る
香港株式市場は比較的落ち着いた値動きとなった。
地政学リスクが市場の重しとなっている。
米政府は1月31日、国防総省が作成した中国軍との協力関係が疑われる企業リストに、半導体メモリー大手の長江存儲科技(YMTC)や顔認証AI開発大手の曠視科技(メグビー)など中国企業十数社を追加した。
ソウル株式市場は反落して引けた。前週末に発表された1月の米雇用統計を受けたドル高と米国債利回りの上昇が重荷となった。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子(005930.KS), opens new tabは1.20%安。同業SKハイニックス(000660.KS), opens new tabは1.93%安。一方、電池メーカーのLGエナジー・ソリューション(373220.KS), opens new tabは0.39%上昇した。
取引された937銘柄のうち、上昇は437銘柄、下落は460銘柄。
外国人投資家は1787億ウォン相当(1億3417万ドル)の買い越し。
シドニー株式市場は反落。オーストラリア中央銀行が6日に金融政策を発表するのを前に様子見ムードが広がる中、鉱業株が下げを主導した。
鉱業株指数(.AXMM), opens new tabは3%安で、昨年9月7日以来の安値となった。BHPグループ(BHP.AX), opens new tabとリオティント(RIO.AX), opens new tab、フォーテスキュー・メタルズ(FMG.AX), opens new tabは2.2-2.4%下落。中国の不動産セクターの回復見通しが不透明なことやドル高、需要低迷、中東情勢悪化により、鉄鉱石や卑金属の価格は圧迫されている。
金融株指数(.AXFJ), opens new tabは0.2%安。エネルギー株指数(.AXEJ), opens new tabは1.1%安。ウッドサイド・エナジー(WDS.AX), opens new tabとサントス(STO.AX), opens new tabはそれぞれ1.3%安と0.8%安。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
2702.1850
- 27.9670
- 1.02
2716.0810
2739.7383
2635.0897
(.SSEC)
前営業日終値
2730.1520
中国
CSI300指数
3200.422
+20.794
+0.65
3164.250
3233.849
3111.518
(.CSI300)
前営業日終値
3179.628
香港
ハンセン指数
15510.01
-23.55
-0.15
15336.86
15669.77
15336.86
(.HSI)
前営業日終値
15533.56
香港
ハンセン中国株指数
5217.36
-1.63
-0.03
5142.82
5282.91
5142.82
(.HSCE)
前営業日終値
5218.99
韓国
総合株価指数
2591.31
-24.00
-0.92
2612.77
2612.77
2562.50
(.KS11)
前営業日終値
2615.31
台湾
加権指数
18096.07
+36.14
+0.20
18047.40
18115.80
17992.17
(.TWII)
前営業日終値
18059.93
豪
S&P/ASX指数
7625.90
-73.50
-0.95
7699.40
7699.40
7593.30
(.AXJO)
前営業日終値
7699.40
シンガポール
ST指数
3134.29
-45.48
-1.43
3148.77
3154.72
3123.10
(.STI)
前営業日終値
3179.77
マレーシア
総合株価指数
1511.34
-5.24
-0.35
1515.91
1520.98
1511.34
(.KLSE)
前営業日終値
1516.58
インドネシア
総合株価指数
7198.615
-40.170
-0.55
7237.335
7254.089
7186.17
(.JKSE)
前営業日終値
7238.785
フィリピン
総合株価指数
6728.22
+20.97
+0.31
6702.12
6760.41
6702.12
(.PSI)
前営業日終値
6707.25
ベトナム
VN指数
1186.06
+13.51
+1.15
1172.55
1188.45
1172.55
(.VNI)
前営業日終値
1172.55
タイ
SET指数
1383.93
-0.15
-0.01
1383.38
1389.67
1379.86
(.SETI)
前営業日終値
1384.08
インド
SENSEX指数
71731.42
-354.21
-0.49
72269.12
72385.93
71602.14
(.BSESN)
前営業日終値
72085.63
インド
NSE指数
21771.70
-82.10
-0.38
21921.05
21964.30
21726.95
(.NSEI)
前営業日終値
21853.80
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▼0.02% 11,928.70 -2.53H:11,931.23L:11,844.9302/05
[CFD] 日本 日経平均 36,258.60 日経比:-95▼0.26%H:36,442L:36,22522:42
中国 上海B株 ▼3.19% 234.34 -7.73H:241.22L:229.4902/05
中国 上海A株 ▼1.02% 2,832.82 -29.25H:2,872.18L:2,762.5002/05
中国 深セン成分 ▼1.13% 7,964.71 -91.06H:8,171.77L:7,683.6302/05
中国 深センB株 ▼1.66% 977.63 -16.46H:997.04L:970.2702/05
中国 深センA株 ▼3.93% 1,498.79 -61.35H:1,546.53L:1,455.0202/05
[CFD] HangSeng サンデー 15,466.10 指数比:-43▼0.28%H:16,095L:15,23122:42
香港 レッドチップ指数 ▼0.62% 3,168.91 -19.78H:3,191.56L:3,123.5616:59
5日の中国本土市場概況:上海総合1.0%安で6日続落、不動産株に売り17:18 配信フィスコ
週明け5日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.97ポイント(1.02%)安の2702.19ポイントと6日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の激化懸念や、中国不動産業の債務問題を巡る不透明感などが引き続き重しとなっている。国際通貨基金(IMF)は2日、中国経済の年次報告を発表し、不動産開発企業の整理・再編などに遅れが生じた場合、2024~25年の実質成長率が4%を割り込む恐れがあるとの見方を示した。また、国内株式市場の低迷を受け、中国で海外株ETF(上場投資信託)への資金流入が拡大していることもマイナス。外電が5日付で報じたところによれば、今年1月には中国本土で上場する海外株ETF(香港株を除く)33本に20億米ドル(約2970億円)相当が流入している。このところの下落基調を受けた自律反発狙いの買いなどで、指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、上昇の勢いは続かなかった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。信達地産(600657/SH)と万業企業(600641/SH)がそろってストップ(10.0%)安、新城控股集団(601155/SH)が9.3%安、金地集団(600383/SH)が7.9%安、緑地HD(600606/SH)が5.9%安で引けた。
証券株もさえない。方正証券(601901/SH)が4.4%、中国銀河証券(601881/SH)が4.2%、国聯証券(601456/SH)が4.1%、中泰証券(600918/SH)が3.7%、東呉証券(601555/SH)が3.1%ずつ下落した。自動車株、医薬株、素材株、公益株、インフラ関連株、運輸株なども売られている。
半面、金融やエネルギーの大型株はしっかり。中国銀行(601988/SH)が2.8%高、中国工商銀行(601398/SH)が2.3%高、中国人寿保険(601628/SH)が2.9%高、中国平安保険(601318/SH)が1.4%高、中国中煤能源(601898/SH)が3.8%高、中国神華能源(601088/SH)が3.0%高、中国石油天然気(601857/SH)が2.6%高、中国石油化工(600028/SH)が2.2%高で取引を終えた。酒造・食品株の一角も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が7.73ポイント(3.19%)安の234.34ポイント、深センB株指数が16.46ポイント(1.66%)安の977.63ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
5日の香港市場概況:ハンセン0.2%安で続落、医薬の一角は急反発18:00 配信フィスコ
週明け5日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比23.5ポイント(0.15%)安の15510.01ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は1.63ポイント(0.03%)安の5217.36ポイントと続落。売買代金は947億1330万香港ドルに低迷している(2日は1031億5590万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米金利上昇や、中国不動産業を巡る不透明感などが相場の重しとなっている。国際通貨基金(IMF)は2日、中国経済の年次報告を発表し、不動産開発企業の整理・再編などに遅れが生じた場合、2024~25年の実質成長率が4%を割り込む恐れがあるとの見方を示した。ただ、下値は限定的。このところ急落が続いた医薬株の買い戻しなどで、指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、中国不動産デベロッパーの龍湖集団HD(960/HK)が4.1%安、香港不動産開発大手の恒隆地産(101/HK)が3.7%安、宝飾小売チェーン大手の周大福珠宝(1929/HK)が3.3%安と下げが目立った。
ゼネコンや素材(セメント、鉄鋼、非鉄)などインフラ建設関連セクターも安い。中国交通建設(1800/HK)が3.1%、中国中鉄(390/HK)が3.0%、中国鉄建(1186/HK)が2.4%、華潤水泥HD(1313/HK)が3.2%、中国西部水泥(2233/HK)が1.6%、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が2.7%、鞍鋼(347/HK)が0.8%、江西銅業(358/HK)が3.1%、中国アルミ(2600/HK)が3.0%で引けた。
半面、医薬セクターの一角は高い。無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が4.0%、薬明生物技術(2269/HK)が3.1%、百済神州(6160/HK)が2.8%、翰森製薬集団(3692/HK)が2.6%ずつ上昇した。薬明康徳と薬明生物に関しては、米国のバイオ企業規制案に対する警戒感がやや後退。両社はそれぞれ、米政府が特定のバイオテクノロジー企業と契約を結ぶことを制限する「バイオセキュア法案」が米議員によって提出されたことを受け、改めて事情説明の公告を発表した。同法案によって、「注視すべきバイオテクノロジー企業」として定義されるべきではないと強調している。
一方、本土市場は6日続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.02%安の2702.19ポイントで取引を終了した。不動産株が安い。証券株、自動車株、医薬株、素材株、公益株、インフラ関連株、運輸株なども売られた。半面、銀行・保険株は高い。エネルギー株、酒造・食品株の一角も買われた。
亜州リサーチ(株)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
148.46/148.49
1.0778/1.0782
160.06/160.07
NY午後5時
148.37/148.40
1.0784/1.0788
160.03/160.07
午後5時のドル/円は、前週末NY午後5時と比べて小高い148円半ばで推移している。日本時間午前に米パウエル連邦準備理事会(FRB)議長のインタビューが伝わると米金利が小幅に上昇し、ドルが2カ月ぶり高値となる148円後半へ買われる場面があった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
36354.16
+196.14
36419.34
36,213.00─36,452.62
TOPIX
2556.71
+17.03
2557.47
2,546.56─2,561.29
プライム市場指数
1315.70
+8.78
1316.48
1,310.48─1,317.73
スタンダード市場指数
1235.77
+5.20
1234.10
1,232.06─1,236.67
グロース市場指数
904.03
+10.39
894.87
890.17─905.66
グロース250指数
715.27
+8.40
707.67
703.46─717.07
東証出来高(万株)
186986
東証売買代金(億円)
48295.55
東京株式市場で日経平均は、前営業日比196円14銭高の3万6354円16銭と続伸して取引を終えた。米株高や為替のドル高/円安が支援した。決算などを材料にした個別物色も活発だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1106銘柄(66%)、値下がりは499銘柄(30%)、変わらずは53銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
-0.008
ユーロ円金先(24年3月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。前営業日(マイナス0.008)から横ばい。「週末要因は剥落したが、引き続き調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限
146.35
(-0.59)
安値─高値
146.27─146.46
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.715%
(+0.060)
安値─高値
0.720─0.710%
国債先物中心限月3月限は前営業日59銭安の146円35銭と急反落して取引を終えた。米長期金利が再び4%台に上昇したことが売り材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比6bp上昇の0.715%。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.35─0.25
3年物
0.45─0.35
4年物
0.54─0.44
5年物
0.62─0.52
7年物
0.80─0.70
10年物
1.02─0.92
日経平均は196円高と続伸、押し目買いに上げ幅を取り戻す動き=5日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/02/05 15:18
5日後場の日経平均株価は、前週末比196円14銭高の3万6354円16銭、TOPIX(東証株価指数)は同17.03ポイント高の2556.71ポイントと、そろって続伸して取引を終了した。米国株高を背景に朝方から買いが先行。日経平均株価は、午前9時4分に同294円60銭高の3万6452円62銭を付けた。その後、戻り待ちの売りに上値を抑えられ、同55円弱まで上昇幅を縮小する場面もみられた。ただ、押し目買い意欲が強いとみられるなか、為替市場では1ドル=148円30銭前後と、前週末2日の水準(146円62-64銭)よりも円安で推移していることも支えに、上げ幅を取り戻す格好となった。東証プライム市場の出来高は18億6986万株、売買代金は4兆8295億円。騰落銘柄数は値上がりが1106銘柄、値下がりは499銘柄、変わらずは53銘柄だった。
業種別では、33業種のうち27業種が上昇、6業種が下落した。三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株が上昇。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も高い。三井金属<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も堅調。SMC<6273>、ダイキン<6367>などの機械株や、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株もしっかり。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などの卸売株が下落した。
個別では、ITM<2148>、東京エネシス<1945>、ホーチキ<6745>、ネットワン<7518>、エプソン<6724>などが上昇。半面、IRJHD<6035>、イリソ電子<6908>、クオールHD<3034>、新日科学<2395>、住友化学<4005>などが下げた。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,996.14 +13.74 +0.69% +7.07% +30.36% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,736.23 +12.38 +0.72% +8.16% +32.07% 15:00
日経平均株価
36,354.16 +196.14 +0.54% +8.92% +32.15% 15:15
日経500平均
3,219.88 +12.15 +0.38% +6.47% +24.02% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,556.71 +17.03 +0.67% +6.82% +29.77% 15:00
日経300指数
542.57 +3.89 +0.72% +7.16% +31.02% 15:15
東証REIT指数
1,785.55 -8.26 -0.46% -2.07% -2.47% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,311.76 +7.86 +0.60% +9.08% +33.52% 15:00
東証グロース市場250指数
715.27 +8.40 +1.19% +3.02% -8.74% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,919.36 +12.25 +0.42% +4.10% +23.64% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,615.92 +16.44 +0.63% +4.51% +26.39% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,569.93 +22.81 +0.90% +6.79% +30.02% 15:00
日経平均
現在値 36,354.16↓ (24/02/05 15:15)
前日比 +196.14 (+0.54%)
始値 36,419.34 (09:00) 前日終値 36,158.02 (24/02/02)
高値 36,452.62 (09:04) 年初来高値 36,984.51 (24/01/23)
安値 36,213.00 (10:19) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約68円押し上げ16:04 配信フィスコ
5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり56銘柄、変わらず2銘柄となった。
2日の米国株式市場では、ダウ平均は134.58ドル高(+0.35%)の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高(+1.74%)の15628.95、S&P500は52.42ポイント高(+1.07%)の4958.61で取引を終了した。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後はまちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾンやメタの上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。米国株高や為替の円安推移などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は36400円台で取引を開始した後は、値がさ半導体株が弱いことなどが影響して徐々に上値の重い展開に。アジア株式市場で、上海総合指数が先週末比2%超の大幅安となっていることも影響して、買い一巡後の日経平均は36300円台でのもみ合いとなった。ただ、引き続き決算発表銘柄への物色は活発で、売買代金は4営業日連続で4.5兆円超えとなった。
大引けの日経平均は先週末比196.14円高(+0.54%)の36354.16円となった。東証プライム市場の売買高は18億6986万株、売買代金は4兆8295億円だった。セクター別では、不動産業、銀行業、輸送用機器、保険業、証券・商品先物などが上昇した一方、海運業、卸売業、倉庫・運輸関連、サービス業、その他製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は66%、対して値下がり銘柄は30%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約68円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはエプソン<6724>で10.42%高、同2位は大平洋金属<5541>で7.19%高だった。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はKDDI<9433>となり、2銘柄で日経平均を約60円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは住友化学<4005>で7.03%安、同2位はミネベア<6479>で5.80%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 36354.16(+196.14)
値上がり銘柄数 167(寄与度+367.44)
値下がり銘柄数 56(寄与度-171.30)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6659 202 40.36
<9983> ファーストリテ 39100 280 27.97
<6724> セイコーエプソン 2384 225 14.99
<6920> レーザーテック 38800 1120 14.92
<6971> 京セラ 2137 50 13.19
<6902> デンソー 2430 91 12.05
<8035> 東エレク 28205 105 10.49
<6367> ダイキン工業 23805 300 9.99
<7267> ホンダ 1684 49 9.69
<4901> 富士フイルム 9750 250 8.33
<8801> 三井不動産 3907 241 8.03
<4568> 第一三共 4577 77 7.69
<9766> コナミG 9368 226 7.53
<3659> ネクソン 2913 107 7.09
<7203> トヨタ自動車 2992 41 6.74
<6954> ファナック 4070 37 6.16
<6861> キーエンス 67860 1770 5.89
<4543> テルモ 5069 40 5.33
<8830> 住友不動産 4789 157 5.23
<4021> 日産化学 6156 136 4.53
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 5990 -147 -39.16
<9433> KDDI 4817 -106 -21.18
<8015> 豊田通商 9321 -407 -13.55
<6762> TDK 7676 -113 -11.29
<6098> リクルートHD 5796 -100 -9.99
<4063> 信越化 5880 -60 -9.99
<4661> オリエンタルランド 5209 -210 -6.99
<4519> 中外製薬 5124 -62 -6.19
<6479> ミネベアミツミ 2921 -180 -5.99
<6645> オムロン 6547 -116 -3.86
<7735> SCREEN 15645 -280 -3.73
<6988> 日東電工 12670 -100 -3.33
<8001> 伊藤忠商事 6648 -97 -3.23
<8058> 三菱商事 2516 -29.5 -2.95
<4704> トレンドマイクロ 8262 -73 -2.43
<8002> 丸紅 2378 -67.5 -2.25
<4502> 武田薬品工業 4213 -66 -2.20
<7974> 任天堂 8415 -61 -2.03
<8053> 住友商事 3308 -51 -1.70
<7832> バンナムHD 3149 -16 -1.60
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,556.71↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +17.03 (+0.67%)
始値 2,557.47 (09:00) 前日終値 2,539.68 (24/02/02)
高値 2,561.29 (12:30) 年初来高値 2,565.89 (24/01/23)
安値 2,546.56 (09:43) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ15:37 配信フィスコ
不動産業が上昇率トップ。そのほか銀行業、輸送用機器、保険業、証券業なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほか卸売業、倉庫・運輸関連業、サービス業、その他製品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 不動産業 / 1,864.7 / 3.34
2. 銀行業 / 284.33 / 2.39
3. 輸送用機器 / 4,708.88 / 1.86
4. 保険業 / 1,832.68 / 1.71
5. 証券業 / 553.82 / 1.60
6. 非鉄金属 / 1,199.47 / 1.45
7. パルプ・紙 / 537.08 / 1.19
8. 機械 / 2,953.13 / 1.18
9. その他金融業 / 963.45 / 1.09
10. ガラス・土石製品 / 1,362.57 / 0.97
11. 繊維業 / 661.25 / 0.89
12. 電力・ガス業 / 510.18 / 0.89
13. 小売業 / 1,728.55 / 0.79
14. ゴム製品 / 4,623.05 / 0.76
15. 建設業 / 1,640.35 / 0.74
16. 金属製品 / 1,402.05 / 0.73
17. 電気機器 / 4,519.39 / 0.68
18. 水産・農林業 / 557.51 / 0.62
19. 食料品 / 2,259.63 / 0.51
20. 石油・石炭製品 / 1,486.5 / 0.38
21. 鉄鋼 / 816.44 / 0.37
22. 精密機器 / 11,464.85 / 0.30
23. 陸運業 / 2,193.37 / 0.25
24. 化学工業 / 2,522.99 / 0.23
25. 医薬品 / 3,538.34 / 0.22
26. 情報・通信業 / 5,689.11 / 0.10
27. 鉱業 / 598.23 / 0.07
28. 空運業 / 250.01 / -0.25
29. その他製品 / 4,935.98 / -0.37
30. サービス業 / 2,841.65 / -0.52
31. 倉庫・運輸関連業 / 2,708.89 / -0.63
32. 卸売業 / 3,459.12 / -1.09
33. 海運業 / 1,819.2 / -2.09
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 23,109.42↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +156.56 (+0.68%)
始値 23,118.18 (09:00) 前日終値 22,952.86 (24/02/02)
高値 23,152.18 (12:30) 年初来高値 23,240.97 (24/01/23)
安値 23,005.01 (09:43) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,315.70↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +8.78 (+0.67%)
始値 1,316.48 (09:00) 前日終値 1,306.92 (24/02/02)
高値 1,317.73 (11:26) 年初来高値 1,320.23 (24/01/23)
安値 1,310.48 (09:44) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,235.77↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +5.20 (+0.42%)
始値 1,234.10 (09:00) 前日終値 1,230.57 (24/02/02)
高値 1,236.67 (14:43) 年初来高値 1,233.46 (24/02/02)
安値 1,232.06 (09:08) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 904.03↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +10.39 (+1.16%)
始値 894.87 (09:00) 前日終値 893.64 (24/02/02)
高値 905.66 (10:15) 年初来高値 914.43 (24/01/26)
安値 890.17 (09:08) 年初来安値 862.11 (24/01/18)
東証グロ-ス指数は続伸、朝方は弱含むも切り返し堅調さ維持/グロース市況16:46 配信フィスコ
東証グロース市場指数:+10.39 ()
出来高:1億844万株
売買代金1125億円:
東証グロース市場250指数:715.27 (+8.40)
出来高8195万株:
売買代金955億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がともに続伸。値上がり銘柄数は366、値下り銘柄数は148、変わらずは45。 2月2日の米国市場でダウ平均は134.58ドル高の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高の15628.95で取引を終了。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後、まちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾン(AMZN)やメタ(META)の上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。 朝方は東証グロース市場250指数と東証グロース市場Core指数はいずれも小幅に下落したものの、早い段階で切り返しプラス圏を回復。その後は上げ幅を急速に広げ、前引けにかけてやや騰勢が落ち着く動きに。とはいえ、後場は両指数とも最後まで堅調さを維持して取引を終えた。 個別では、AIAIグループ<6557>が27.45%高で上昇率トップに。パルコデジタルマーケティングの新サービス「エコテックサービス」に開発・戦略パートナーとして参画すると発表したビートレンド<4020>、「sMedio Cloud Backup」の1月末時点のサブスクリプション(定期購読)契約数が3万件を達成したと発表したsMedio<3913>などが急伸。経口剤「DFP-14323」の臨床第3相比較試験の調査が完了したDELTA-P<4598>も大幅に上昇した。売買代金上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、ココナラ<4176>などが上昇。その他値上がり率上位には、ベビーカレンダー<7363>、アイリッジ<3917>、コパ・コーポレーション<7689>がランクイン。 一方、ペルセウス<4882>が9.33%安で下落率トップに。免疫生物研究所<4570>は、第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益が前年同期比43.0%減の0.10億円で着地したことが嫌気された。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、ABEJA<5574>などが下落。その他値下がり率上位では、ispace<9348>、コラボス<3908>が名を連ねた。 東証グロース市場Core指数では、TKP<3479>、弁護士ドットコム<6027>などが買われた。
グロース250
現在値 715.27↓ (24/02/05 15:00)
前日比 +8.40 (+1.19%)
始値 707.67 (09:00) 前日終値 706.87 (24/02/02)
高値 717.07 (10:15) 年初来高値 724.71 (24/01/26)
安値 703.46 (09:08) 年初来安値 683.34 (24/01/18)
東証REIT指数
現在値 1,785.55↓ (24/02/05 15:00)
前日比 -8.26 (-0.46%)
始値 1,795.16 (09:00) 前日終値 1,793.81 (24/02/02)
高値 1,806.36 (11:04) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,785.55 (15:00) 年初来安値 1,770.49 (24/02/01)
日経平均VI
現在値 19.97↑ (24/02/05 15:20)
前日比 +0.58 (+2.99%)
始値 19.46 (09:00) 前日終値 19.39 (24/02/02)
高値 20.45 (10:34) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 19.44 (09:02) 年初来安値 17.96 (24/02/01)
日経VI:上昇、高値警戒感が継続16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+0.58(上昇率2.99%)の19.97と上昇した。なお、高値は20.45、安値は19.44。先週末の米株式市場で主要指数が上昇したことや、朝方、外為市場で先週末2日15時頃に比べ2円20銭ほど円安・ドル高が進んだことを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き高値警戒感が意識されており、こうした中、今日の日経225先物が取引開始後に伸び悩む場面があったものの概ね下値の堅い推移となったことから高値警戒感が継続し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。
日経平均先物
現在値 36,400.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 +280.00 (+0.78%)
高値 36,430.00 (05:20) 始値 36,120.00 (16:30)
安値 36,020.00 (17:18) 前日終値 36,120.00 (24/02/02)
TOPIX先物
現在値 2,560.00↑ (24/02/03 06:00)
前日比 +23.50 (+0.93%)
高値 2,560.50 (05:54) 始値 2,536.00 (16:30)
安値 2,531.00 (17:19) 前日終値 2,536.50 (24/02/02)
JPX日経400先物
現在値 23,110.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 +180.00 (+0.78%)
高値 23,130.00 (05:29) 始値 22,935.00 (16:30)
安値 22,880.00 (17:18) 前日終値 22,930.00 (24/02/02)
グロース250先物
現在値 704.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 -2.00 (-0.28%)
高値 707.00 (21:55) 始値 706.00 (16:30)
安値 700.00 (00:13) 前日終値 706.00 (24/02/02)
NYダウ先物 円建
現在値 38,720.00↓ (24/02/03 06:00)
前日比 +106.00 (+0.27%)
高値 38,868.00 (05:29) 始値 38,614.00 (16:38)
安値 38,430.00 (23:37) 前日終値 38,614.00 (24/02/02)
CME日経平均先物 円建
現在値 36,385.00↑ (24/02/02 15:30 CST)
前日比 +265.00 (+0.73%)
高値 36,430.00 始値 36,215.00
安値 36,020.00 前日終値 36,120.00 (24/02/01)
SGX日経平均先物
現在値 36,405.00↑ (24/02/03 05:14 SGT)
前日比 +310.00 (+0.86%)
高値 36,430.00 始値 36,125.00
安値 36,020.00 前日終値 36,095.00 (24/02/02)
長期国債先物
現在値 146.480↑ (24/02/03 05:54)
前日比 -0.460 (-0.31%)
高値 146.950 (15:30) 始値 146.940 (15:30)
安値 146.430 (03:15) 前日終値 146.940 (24/02/02)
5日の日本国債市場概況:債券先物は146円35銭で終了17:11 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2024年3月限
寄付146円43銭 高値146円46銭 安値146円27銭 引け146円35銭
売買高総計16665枚
2年 457回 0.104%
5年 164回 0.312%
10年 373回 0.716%
20年 187回 1.505%
債券先物3月限は、146円43銭で取引を開始。米国の1月雇用統計を受けて利下げ観測が一段と後退したことによる金利上昇が続き、売りが先行して146円43銭から146円27銭まで下げた。その後は日銀が国債買い現先による資金供給オペを通知したことで下げ止まり、やや反発して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.43%、10年債は4.08%、30年債は4.25%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.27%、英国債は3.96%、オーストラリア10年債は4.09%、NZ10年債は4.63%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.086 (24/02/03 03:05)
前日比 +0.001
日本国債5年
年利回り 0.280 (24/02/03 03:05)
前日比 +0.001
日本国債10年
年利回り 0.661 (24/02/03 03:05)
前日比 -0.002
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
2,702.19 -27.97 -1.02% -7.75% -16.57% 17:29
中国 上海A株指数
2,832.82 -29.25 -1.02% -7.76% -17.18% 17:29
中国 深センA株指数
1,498.79 -61.35 -3.93% -19.21% -33.21% 16:00
中国 深セン成分指数
7,964.71 -91.06 -1.13% -12.63% -33.14% 16:00
中国 上海B株指数
234.34 -7.73 -3.19% +0.65% -21.29% 17:29
中国 深センB株指数
977.63 -16.46 -1.66% -8.31% -20.30% 16:00
中国 上海50A株指数
2,255.28 +26.27 +1.18% -0.58% -18.72% 17:29
中国 上海180A株指数
7,075.18 +39.46 +0.56% -2.51% -18.39% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,283.18 -23.55 -1.02% -7.76% -16.56% 17:29
中国 創業板指数
1,562.61 +12.24 +0.79% -11.99% -38.58% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,200.42 +20.79 +0.65% -3.87% -22.73% 16:00
中国 深セン総合指数
1,433.10 -58.60 -3.93% -19.19% -33.75% 16:00
香港 ハンセン指数 15,510.01 -23.55 -0.15% -6.20% -28.39% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 5,217.36 -1.63 -0.03% -6.95% -29.37% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,164.37 -24.32 -0.76% -4.49% -19.78% 17:08
韓国総合株価指数 2,591.31 -24.00 -0.92% +0.51% +6.28% 18:05
S&P・BSEセンセックス 71,731.44 -354.19 -0.49% -0.41% +18.55% 21:30
インドCNX NIFTY指数 21,771.70 -82.10 -0.38% +0.28% +21.94% 20:43
加権指数 18,096.07 +36.14 +0.20% +3.29% +17.56% 15:30
S&P/ASX200指数 7,625.85 -73.55 -0.96% +1.83% +1.15% 14:51
NZX50種グロス指数 11,928.70 -2.53 -0.02% +1.53% -2.20% 14:10
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,511.34 -5.24 -0.35% +1.60% +1.40% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,198.62 -40.17 -0.55% -2.07% +4.15% 18:00
シンガポール ST指数 3,134.29 -45.48 -1.43% -1.57% -7.43% 18:20
タイ SET指数 1,383.93 -0.15 -0.01% -3.08% -18.03% 19:03
ベトナム VN指数 1,186.06 +13.51 +1.15% +2.72% +10.11% 17:02
フィリピン 総合指数 6,728.22 +20.97 +0.31% +1.49% -4.26% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年2月5日午後 7:32
上海株式市場は6日続落。先週は急落していたが、政府の支援表明や政府系投資家の小型株購入を受けて、下げ幅は限定的だった。
中国証券監督管理委員会(証監会)は株式市場の下落を受け、4日に声明を発表し、市場の異常な変動を防ぐと表明。5日には株式担保融資のリスクを防ぐため、状況を注視し、強力な対策を講じると発表した。
ファースト・シーフロント・ファンド・マネジメントのチーフエコノミスト、ヤン・デロン氏は「国家隊が市場を救済する努力を強化すべきだ。市場は正念場を迎えている」と語った。
国家隊と呼ばれる政府系投資家はここ数週間、市場を支えるために優良株ファンドの購入を拡大している。5日には国有企業が、最近急落した小型株を購入した形跡がある。
小型株で構成するCSI500指数、CSI1000指数、深セン証券取引所の創業板(チャイネクスト)指数に連動する上場投信信託(ETF)の取引高は5日に急増した。
ただ、CSI1000指数は6%下落。CSI500指数は2.3%安。多くの投資家が信用取引の解消を迫られるのではないかとの懸念が根強い。
国際通貨基金(IMF)は2日、2024年の中国の経済成長率が4.6%に鈍化するとの見通しを示した。中期的にはさらに低下し、2028年に約3.5%になると予測した。 もっと見る
香港株式市場は比較的落ち着いた値動きとなった。
地政学リスクが市場の重しとなっている。
米政府は1月31日、国防総省が作成した中国軍との協力関係が疑われる企業リストに、半導体メモリー大手の長江存儲科技(YMTC)や顔認証AI開発大手の曠視科技(メグビー)など中国企業十数社を追加した。
ソウル株式市場は反落して引けた。前週末に発表された1月の米雇用統計を受けたドル高と米国債利回りの上昇が重荷となった。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子(005930.KS), opens new tabは1.20%安。同業SKハイニックス(000660.KS), opens new tabは1.93%安。一方、電池メーカーのLGエナジー・ソリューション(373220.KS), opens new tabは0.39%上昇した。
取引された937銘柄のうち、上昇は437銘柄、下落は460銘柄。
外国人投資家は1787億ウォン相当(1億3417万ドル)の買い越し。
シドニー株式市場は反落。オーストラリア中央銀行が6日に金融政策を発表するのを前に様子見ムードが広がる中、鉱業株が下げを主導した。
鉱業株指数(.AXMM), opens new tabは3%安で、昨年9月7日以来の安値となった。BHPグループ(BHP.AX), opens new tabとリオティント(RIO.AX), opens new tab、フォーテスキュー・メタルズ(FMG.AX), opens new tabは2.2-2.4%下落。中国の不動産セクターの回復見通しが不透明なことやドル高、需要低迷、中東情勢悪化により、鉄鉱石や卑金属の価格は圧迫されている。
金融株指数(.AXFJ), opens new tabは0.2%安。エネルギー株指数(.AXEJ), opens new tabは1.1%安。ウッドサイド・エナジー(WDS.AX), opens new tabとサントス(STO.AX), opens new tabはそれぞれ1.3%安と0.8%安。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
2702.1850
- 27.9670
- 1.02
2716.0810
2739.7383
2635.0897
(.SSEC)
前営業日終値
2730.1520
中国
CSI300指数
3200.422
+20.794
+0.65
3164.250
3233.849
3111.518
(.CSI300)
前営業日終値
3179.628
香港
ハンセン指数
15510.01
-23.55
-0.15
15336.86
15669.77
15336.86
(.HSI)
前営業日終値
15533.56
香港
ハンセン中国株指数
5217.36
-1.63
-0.03
5142.82
5282.91
5142.82
(.HSCE)
前営業日終値
5218.99
韓国
総合株価指数
2591.31
-24.00
-0.92
2612.77
2612.77
2562.50
(.KS11)
前営業日終値
2615.31
台湾
加権指数
18096.07
+36.14
+0.20
18047.40
18115.80
17992.17
(.TWII)
前営業日終値
18059.93
豪
S&P/ASX指数
7625.90
-73.50
-0.95
7699.40
7699.40
7593.30
(.AXJO)
前営業日終値
7699.40
シンガポール
ST指数
3134.29
-45.48
-1.43
3148.77
3154.72
3123.10
(.STI)
前営業日終値
3179.77
マレーシア
総合株価指数
1511.34
-5.24
-0.35
1515.91
1520.98
1511.34
(.KLSE)
前営業日終値
1516.58
インドネシア
総合株価指数
7198.615
-40.170
-0.55
7237.335
7254.089
7186.17
(.JKSE)
前営業日終値
7238.785
フィリピン
総合株価指数
6728.22
+20.97
+0.31
6702.12
6760.41
6702.12
(.PSI)
前営業日終値
6707.25
ベトナム
VN指数
1186.06
+13.51
+1.15
1172.55
1188.45
1172.55
(.VNI)
前営業日終値
1172.55
タイ
SET指数
1383.93
-0.15
-0.01
1383.38
1389.67
1379.86
(.SETI)
前営業日終値
1384.08
インド
SENSEX指数
71731.42
-354.21
-0.49
72269.12
72385.93
71602.14
(.BSESN)
前営業日終値
72085.63
インド
NSE指数
21771.70
-82.10
-0.38
21921.05
21964.30
21726.95
(.NSEI)
前営業日終値
21853.80
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▼0.02% 11,928.70 -2.53H:11,931.23L:11,844.9302/05
[CFD] 日本 日経平均 36,258.60 日経比:-95▼0.26%H:36,442L:36,22522:42
中国 上海B株 ▼3.19% 234.34 -7.73H:241.22L:229.4902/05
中国 上海A株 ▼1.02% 2,832.82 -29.25H:2,872.18L:2,762.5002/05
中国 深セン成分 ▼1.13% 7,964.71 -91.06H:8,171.77L:7,683.6302/05
中国 深センB株 ▼1.66% 977.63 -16.46H:997.04L:970.2702/05
中国 深センA株 ▼3.93% 1,498.79 -61.35H:1,546.53L:1,455.0202/05
[CFD] HangSeng サンデー 15,466.10 指数比:-43▼0.28%H:16,095L:15,23122:42
香港 レッドチップ指数 ▼0.62% 3,168.91 -19.78H:3,191.56L:3,123.5616:59
5日の中国本土市場概況:上海総合1.0%安で6日続落、不動産株に売り17:18 配信フィスコ
週明け5日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.97ポイント(1.02%)安の2702.19ポイントと6日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の激化懸念や、中国不動産業の債務問題を巡る不透明感などが引き続き重しとなっている。国際通貨基金(IMF)は2日、中国経済の年次報告を発表し、不動産開発企業の整理・再編などに遅れが生じた場合、2024~25年の実質成長率が4%を割り込む恐れがあるとの見方を示した。また、国内株式市場の低迷を受け、中国で海外株ETF(上場投資信託)への資金流入が拡大していることもマイナス。外電が5日付で報じたところによれば、今年1月には中国本土で上場する海外株ETF(香港株を除く)33本に20億米ドル(約2970億円)相当が流入している。このところの下落基調を受けた自律反発狙いの買いなどで、指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、上昇の勢いは続かなかった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。信達地産(600657/SH)と万業企業(600641/SH)がそろってストップ(10.0%)安、新城控股集団(601155/SH)が9.3%安、金地集団(600383/SH)が7.9%安、緑地HD(600606/SH)が5.9%安で引けた。
証券株もさえない。方正証券(601901/SH)が4.4%、中国銀河証券(601881/SH)が4.2%、国聯証券(601456/SH)が4.1%、中泰証券(600918/SH)が3.7%、東呉証券(601555/SH)が3.1%ずつ下落した。自動車株、医薬株、素材株、公益株、インフラ関連株、運輸株なども売られている。
半面、金融やエネルギーの大型株はしっかり。中国銀行(601988/SH)が2.8%高、中国工商銀行(601398/SH)が2.3%高、中国人寿保険(601628/SH)が2.9%高、中国平安保険(601318/SH)が1.4%高、中国中煤能源(601898/SH)が3.8%高、中国神華能源(601088/SH)が3.0%高、中国石油天然気(601857/SH)が2.6%高、中国石油化工(600028/SH)が2.2%高で取引を終えた。酒造・食品株の一角も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が7.73ポイント(3.19%)安の234.34ポイント、深センB株指数が16.46ポイント(1.66%)安の977.63ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
5日の香港市場概況:ハンセン0.2%安で続落、医薬の一角は急反発18:00 配信フィスコ
週明け5日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比23.5ポイント(0.15%)安の15510.01ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は1.63ポイント(0.03%)安の5217.36ポイントと続落。売買代金は947億1330万香港ドルに低迷している(2日は1031億5590万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米金利上昇や、中国不動産業を巡る不透明感などが相場の重しとなっている。国際通貨基金(IMF)は2日、中国経済の年次報告を発表し、不動産開発企業の整理・再編などに遅れが生じた場合、2024~25年の実質成長率が4%を割り込む恐れがあるとの見方を示した。ただ、下値は限定的。このところ急落が続いた医薬株の買い戻しなどで、指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、中国不動産デベロッパーの龍湖集団HD(960/HK)が4.1%安、香港不動産開発大手の恒隆地産(101/HK)が3.7%安、宝飾小売チェーン大手の周大福珠宝(1929/HK)が3.3%安と下げが目立った。
ゼネコンや素材(セメント、鉄鋼、非鉄)などインフラ建設関連セクターも安い。中国交通建設(1800/HK)が3.1%、中国中鉄(390/HK)が3.0%、中国鉄建(1186/HK)が2.4%、華潤水泥HD(1313/HK)が3.2%、中国西部水泥(2233/HK)が1.6%、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が2.7%、鞍鋼(347/HK)が0.8%、江西銅業(358/HK)が3.1%、中国アルミ(2600/HK)が3.0%で引けた。
半面、医薬セクターの一角は高い。無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が4.0%、薬明生物技術(2269/HK)が3.1%、百済神州(6160/HK)が2.8%、翰森製薬集団(3692/HK)が2.6%ずつ上昇した。薬明康徳と薬明生物に関しては、米国のバイオ企業規制案に対する警戒感がやや後退。両社はそれぞれ、米政府が特定のバイオテクノロジー企業と契約を結ぶことを制限する「バイオセキュア法案」が米議員によって提出されたことを受け、改めて事情説明の公告を発表した。同法案によって、「注視すべきバイオテクノロジー企業」として定義されるべきではないと強調している。
一方、本土市場は6日続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.02%安の2702.19ポイントで取引を終了した。不動産株が安い。証券株、自動車株、医薬株、素材株、公益株、インフラ関連株、運輸株なども売られた。半面、銀行・保険株は高い。エネルギー株、酒造・食品株の一角も買われた。
亜州リサーチ(株)