仕出し弁当でノロウイルス集団食中毒 320人症状 1人死亡 岐阜 NHK 2025年3月7日 18時59分
岐阜県岐南町の仕出し業者が調理した弁当を食べた人320人が下痢などの症状を訴え、このうち40代の男性1人が死亡しました。ノロウイルスの集団食中毒として業者は営業禁止の処分となり、県などが詳しい状況を調べています。
岐阜県によりますと、岐阜県岐南町平島の仕出し業者「バイパス給食センター」が調理した弁当を食べた人が、2月下旬以降、下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所は3月2日、ノロウイルスが原因の食中毒と断定し、営業禁止の処分としました。
確認された患者の数は3月6日までに320人となり、このうち40代の男性が、勤務先で購入した弁当を食べたあと、死亡したということです。
男性からもノロウイルスが検出されましたが、食中毒と死亡との関連はわかっていないということです。
男性の勤務先によりますと、業者の弁当を食べたほかの11人も体調不良を訴えていましたが、現在は快方に向かっているとしています。
被害の拡大を受けて、県とともに警察も調理現場の状況を詳しく調べるなどして、業者の衛生管理に問題がなかったかなどを確認することにしています。
岐阜県岐南町の仕出し業者が調理した弁当を食べた人320人が下痢などの症状を訴え、このうち40代の男性1人が死亡しました。ノロウイルスの集団食中毒として業者は営業禁止の処分となり、県などが詳しい状況を調べています。
岐阜県によりますと、岐阜県岐南町平島の仕出し業者「バイパス給食センター」が調理した弁当を食べた人が、2月下旬以降、下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所は3月2日、ノロウイルスが原因の食中毒と断定し、営業禁止の処分としました。
確認された患者の数は3月6日までに320人となり、このうち40代の男性が、勤務先で購入した弁当を食べたあと、死亡したということです。
男性からもノロウイルスが検出されましたが、食中毒と死亡との関連はわかっていないということです。
男性の勤務先によりますと、業者の弁当を食べたほかの11人も体調不良を訴えていましたが、現在は快方に向かっているとしています。
被害の拡大を受けて、県とともに警察も調理現場の状況を詳しく調べるなどして、業者の衛生管理に問題がなかったかなどを確認することにしています。