東京マーケット・サマリー 2024年11月14日午後 6:10
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
155.83/155.84
1.0550/1.0551
164.42/164.43
NY午後5時
155.47/155.48
1.0561/1.0564
164.21/164.29
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と比べてドル高/円安の155円後半で推移している。米議会選で上下院ともに共和党が過半数を獲得する見通しとの報道が相次いだことを受けて、ドルは全面高となった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38535.70
-185.96
38911.04
38,535.70─39,084.44
TOPIX
2701.22
-7.2
2716.54
2,701.22─2,735.92
プライム指数
1390.17
-3.69
1398.54
1,390.17─1,407.94
スタンダード指数
1223.58
-5.11
1228.98
1,223.58─1,229.26
グロース指数
801.23
-4.27
804.89
797.80─807.02
グロース250指数
625.23
-3.61
628.1
621.68─630.05
東証出来高(万株)
214202
東証売買代金(億円)
46150.58
東京株式市場で日経平均は、前営業日比185円96銭安の3万8535円70銭と3日続落して取引を終えた。トランプ次期米大統領の政策への警戒感がくすぶり、投資家心理を冷やした。米国市場での半導体株安を受けて国内の関連株が総じて軟調だったことは、指数の重しになった。
プライム市場の騰落数は、値上がりが528銘柄(32%)、値下がりは1075銘柄(65%)、変わらずは42銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.227
ユーロ円金先(24年12月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.228%)からほぼ横ばい。前日に一部で出ていた試し取りの動きが落ち着き「取り手も出し手も同様の顔ぶれに戻り、レート水準も以前の水準に戻るだろう」(国内金融機関)との声が出ていた。
<円債市場>
国債先物・24年12月限
142.98
(-0.13)
安値─高値
142.96─143.07
10年長期金利(日本相互証券引け値)
1.060%
(+0.020)
安値─高値
1.055─1.050%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比13銭安の142円98銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇の1.060%。米金利の上昇や日銀の追加利上げが意識され、国債先物は売りが優勢となった。
大引け概況-日経平均は3日続落 東映が大幅上昇15:49 配信トレーダーズ・ウェブ
日経平均
38535.70 -185.96
先物
38580 -70
TOPIX
2701.22 -7.20
出来高
21.4億株
売買代金
4.61兆円
騰落
上528/下1075
グロース250指数
625.23 -3.61
東証REIT指数
1654.74 -10.90
ドル円
155.84
ユーロ円
164.44
債券
1.055 +0.015
14日の日経平均は3日続落。終値は185円安の38535円。米国株は3指数がまちまちかつ小動きであったが、前日大幅安の反動もあって寄り付きは3桁の上昇。前場では上げ幅を300円超に広げるなど、上を試す場面があった。しかし、節目の39000円より上が重く、前場中ごろにかけては失速。11時近辺ではマイナス圏に沈んだ。そこからしばらく前日終値近辺でもみ合った後、14時台に入るとマイナス圏が定着。終盤にかけて下げ幅を3桁に広げると、38500円台に突入して安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6100億円。業種別では非鉄金属、倉庫・運輸、卸売などが上昇した一方、電気・ガス、石油・石炭、金属製品などが下落した。上方修正を発表した東映<9605>が大幅上昇。半面、上期の決算が市場の期待に届かなかった第一生命ホールディングス<8750>が大幅に下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,114.29 -5.35 -0.25% -0.15% +15.55% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,865.83 +1.14 +0.06% +0.46% +18.40% 15:30
日経平均株価
38,535.70 -185.96 -0.48% -3.44% +14.96% 15:45
日経500平均
3,245.15 -25.70 -0.79% -2.90% +10.11% 15:45
TOPIX (東証株価指数)
2,701.22 -7.20 -0.27% -0.18% +15.18% 15:30
日経300指数
581.10 -0.65 -0.11% -0.21% +16.63% 15:45
東証REIT指数
1,654.74 -10.90 -0.65% -2.76% -9.33% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,418.80 +3.42 +0.24% +1.50% +18.23% 15:30
東証グロース市場250指数
625.23 -3.61 -0.57% -2.03% -7.01% 15:30
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,998.48 -13.12 -0.44% -0.55% +11.13% 15:30
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,671.98 -29.15 -1.08% -1.71% +8.83% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,733.10 -6.20 -0.23% -1.13% +16.13% 15:30
日経平均
現在値 38,535.70↓ (24/11/14 15:45)
前日比 -185.96 (-0.48%)
始値 38,911.04 (09:00) 前日終値 38,721.66 (24/11/13)
高値 39,084.44 (09:46) 年初来高値 42,426.77 (24/07/11)
安値 38,535.70 (15:30) 年初来安値 31,156.12 (24/08/05)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約147円分押し下げ 16:14 配信
14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり138銘柄、変わらず2銘柄となった。
13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は47.21ドル高の43958.19ドル、ナスダックは50.68ポイント安の19230.73で取引を終了した。10月消費者物価指数(CPI)が予想に一致したため安心感に買いが先行し、堅調に寄り付いた。同時に、CPIを受け12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が強まったため相場は上昇。ダウは終日堅調に推移したが、ナスダックは終盤にかけ失速し下落に転じ、終了した。
米国株は高安まちまちだったが、前日の大幅安の反動などが先行して、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を回復する場面も見られたが、引き続き方向感には乏しく、買い一巡後は前日終値水準でのもみあいとなった。ドルインデックスは23年11月1日以来の106.5水準まで上昇するなどドル独歩高の展開となり、為替は1ドル156円台まで円安ドル高が加速したが、株高の原動力とはならなかった。
大引けの日経平均は前日比185.96円安(-0.48%)の38535.70円となった。東証プライム市場の売買高は21億4202万株。売買代金は4兆6150円。業種別では、電気・ガス、石油・石炭、金属、海運、保険などが下落した一方、非鉄金属、倉庫・運輸関連、卸売、銀行、証券・商品先物取引などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は32%、対して値下がり銘柄は65%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約78円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、7&iHD<3382>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約61円押し上げた。同2位はNTTデータG<9613>となり、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、京セラ<6971>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 38535.70(-185.96)
値上がり銘柄数 85(寄与度+221.87)
値下がり銘柄数 138(寄与度-407.83)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 49590 690 61.26
<9613> NTTデータG 2745 104 17.10
<9433> KDDI 5043 65 12.82
<6098> リクルートHD 10035 123 12.13
<6954> ファナック 4120 66 10.85
<4543> テルモ 3055 29 7.63
<6971> 京セラ 1519 28 7.37
<8015> 豊田通商 2744 62 6.07
<5802> 住友電気工業 2880 177 5.80
<7751> キヤノン 5070 105 5.18
<8001> 伊藤忠商事 7943 147 4.83
<4385> メルカリ 1914 111 3.65
<6702> 富士通 2854 111 3.63
<4704> トレンドマイクロ 8208 108 3.55
<9766> コナミG 14410 105 3.45
<8058> 三菱商事 2700 33 3.21
<8031> 三井物産 3233 47 3.09
<4507> 塩野義製薬 2149 31 3.06
<7011> 三菱重工業 2372 92 3.03
<1721> コムシスHD 3218 92 3.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 22010 -795 -78.42
<6857> アドバンテ 9118 -262 -68.92
<9984> ソフトバンクG 8843 -294 -58.00
<6762> TDK 1981 -35.5 -17.51
<6920> レーザーテック 17835 -940 -12.36
<6146> ディスコ 40300 -1770 -11.64
<3382> 7&iHD 2413 -77 -7.60
<4568> 第一三共 4551 -73 -7.20
<3092> ZOZO 4832 -204 -6.71
<7269> スズキ 1579 -49.5 -6.51
<7911> TOPPAN 4265 -378 -6.21
<2413> エムスリー 1291 -74 -5.84
<7912> 大日本印刷 2489 -128.5 -4.23
<7741> HOYA 20005 -255 -4.19
<7735> SCREEN 9050 -317 -4.17
<6273> SMC 66000 -1240 -4.08
<5803> フジクラ 5640 -117 -3.85
<6988> 日東電工 2504 -23 -3.78
<6645> オムロン 5196 -113 -3.72
<4523> エーザイ 4957 -101 -3.32
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,701.22↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -7.20 (-0.27%)
始値 2,716.54 (09:00) 前日終値 2,708.42 (24/11/13)
高値 2,735.92 (09:48) 年初来高値 2,946.60 (24/07/11)
安値 2,701.22 (15:30) 年初来安値 2,206.73 (24/08/05)
東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 15:54 配信
海運業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業、非鉄金属なども上昇。一方、医薬品が下落率トップ。そのほか銀行業、保険業、輸送用機器も下落。
電力・ガス業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、金属製品、海運業、保険業なども下落。一方、非鉄金属が上昇率トップ。そのほか倉庫・運輸関連業、卸売業、銀行業、証券業なども上昇。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 非鉄金属 / 1,633.45 / 1.19
2. 倉庫・運輸関連業 / 3,143.22 / 1.09
3. 卸売業 / 3,705.71 / 1.00
4. 銀行業 / 355.7 / 0.89
5. 証券業 / 591.69 / 0.53
6. 機械 / 3,235.38 / 0.26
7. 食料品 / 2,251.68 / 0.18
8. 輸送用機器 / 4,163.82 / 0.11
9. 建設業 / 1,795.68 / 0.07
10. その他金融業 / 1,048.41 / -0.06
11. 電気機器 / 4,688.51 / -0.24
12. 情報・通信業 / 5,908.82 / -0.29
13. サービス業 / 3,275.21 / -0.29
14. 不動産業 / 1,872.79 / -0.32
15. ゴム製品 / 4,066.43 / -0.34
16. 空運業 / 217.09 / -0.44
17. 精密機器 / 12,649.25 / -0.44
18. 繊維業 / 734.71 / -0.53
19. 化学工業 / 2,465.86 / -0.62
20. 医薬品 / 3,773.18 / -0.62
21. パルプ・紙 / 480.55 / -0.67
22. その他製品 / 5,274.2 / -0.94
23. 小売業 / 1,874.74 / -1.06
24. 鉄鋼 / 687.99 / -1.08
25. 水産・農林業 / 584.02 / -1.12
26. ガラス・土石製品 / 1,402.78 / -1.16
27. 陸運業 / 1,969.37 / -1.18
28. 鉱業 / 587.44 / -1.34
29. 保険業 / 2,626.51 / -1.64
30. 海運業 / 1,802.39 / -1.69
31. 金属製品 / 1,413.43 / -2.04
32. 石油・石炭製品 / 1,846.64 / -2.91
33. 電力・ガス業 / 505.21 / -5.97
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,600.39↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -53.65 (-0.22%)
始値 24,729.52 (09:00) 前日終値 24,654.04 (24/11/13)
高値 24,913.40 (09:46) 年初来高値 27,097.29 (24/07/11)
安値 24,600.39 (15:30) 年初来安値 20,186.59 (24/08/05)
東証プライム市場指数
現在値 1,390.17↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -3.69 (-0.26%)
始値 1,398.54 (09:00) 前日終値 1,393.86 (24/11/13)
高値 1,407.94 (09:47) 年初来高値 1,516.57 (24/07/11)
安値 1,390.17 (15:30) 年初来安値 1,135.86 (24/08/05)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,223.58↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -5.11 (-0.42%)
始値 1,228.98 (09:00) 前日終値 1,228.69 (24/11/13)
高値 1,229.26 (09:01) 年初来高値 1,298.95 (24/07/17)
安値 1,223.58 (15:30) 年初来安値 1,049.75 (24/08/05)
東証グロース市場指数
現在値 801.23↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -4.27 (-0.53%)
始値 804.89 (09:00) 前日終値 805.50 (24/11/13)
高値 807.02 (10:10) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 797.80 (09:25) 年初来安値 624.93 (24/08/05)
東証グロ-ス指数は続落、マイナス圏で軟調もみ合い展開/グロース市況 16:57 配信
東証グロース市場指数:801.23 (-4.27)
出来高:2億509万株
売買代金:1360億円
東証グロース市場250指数:625.23 (-3.61)
出来高:9711万株
売買代金:1123億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は続落、値上がり銘柄数は209、値下り銘柄数は352、変わらずは27。 本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日13日の米国市場はまちまち。10月消費者物価指数(CPI)が予想に一致したため安心感に買いが先行した。同時に、CPIを受け12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が強まったため相場は上昇。ダウは終日堅調に推移したが、ナスダックは終盤にかけ失速し下落に転じた。 まちまちで終了した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は続落してスタート。朝方に下げ幅を広げたが即座に買い戻しが広がると、一時プラス圏に浮上。ただ、買いは続かず再度マイナス圏に転落すると、その後は売り買いが交錯してマイナス圏で軟調もみ合い展開となった。為替は1ドル156円台まで円安ドル高が加速したが、プライム市場の主力株中心に株高の原動力とはならず、新興株も上値は重かった。トランプ次期米大統領の政権人事で対中強硬派の人物が起用されるなど、貿易摩擦の激化などへの警戒感の高まりが引き続き個人投資家心理にネガティブに働いた可能性がある。ただ、決算発表を終えた個別株を物色する動きは活発だった。 個別では、7-9月期の連結経常利益が前年同期非連結比31.0%減に落ち込んだカオナビ<4435>が20%安に、前日から売り優勢の展開が続いているフルッタフルッタ<2586>が17%安となった。また、前日に決算発表を好感されて大幅高となっていた旅工房<6548>が利食い売り優勢から16%安となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やフリー<4478>などが軟調に推移、値下り率上位には、ラキール<4074>、サイバー・バズ<7069>、yutori<5892>などが顔を出した。 一方、マネーフォワード<3994>子会社のマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティングから連結子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにしたアウトルックコンサルティング<5596>が30%高で値上がり率トップに、7~9月期は最高益更新で成長加速を評価されたトリドリ<9337>が20%高のストップ高となった。また、25年6月期第1四半期の業績を発表したアスア<246A>が14%高となった。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やジーエヌアイグループ<2160>などが堅調に推移、値上がり率上位には、イメージ・マジック<7793>、INFORICH<9338>、アズーム<3496>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、GENDA、タイミー<215A>、フリーなどが下落した。
グロース250
現在値 625.23↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -3.61 (-0.57%)
始値 628.10 (09:00) 前日終値 628.84 (24/11/13)
高値 630.05 (10:10) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 621.68 (09:25) 年初来安値 482.29 (24/08/05)
東証REIT指数
現在値 1,654.74↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -10.90 (-0.65%)
始値 1,664.21 (09:00) 前日終値 1,665.64 (24/11/13)
高値 1,665.44 (09:04) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,651.94 (14:45) 年初来安値 1,618.96 (24/08/05)
日経平均VI
現在値 24.38↓ (24/11/14 15:50)
前日比 -0.41 (-1.65%)
始値 23.42 (09:00) 前日終値 24.79 (24/11/13)
高値 24.87 (15:30) 年初来高値 85.38 (24/08/05)
安値 23.16 (09:07) 年初来安値 15.72 (24/07/02)
日経VI:低下、株価の上値重く警戒感の緩和は限定的に 16:35 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.41(低下率1.65%)の24.38と低下した。なお、高値は24.87、安値は23.16。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで手掛かり材料となりにくかったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。その後、日経225先物は午前の時間帯は下値が堅かったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し日経VIは昨日の水準を下回って推移した。ただ、取引終了にかけては株価の上値が重く、警戒感の緩和は次第に限定的となり、日経VIは低下幅を縮小した。
大証ラージ
在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,650.00 -760.00 11/13
大証ラージ(夜間) 38,970.00 +320.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年12月限 38,985 +335 38,650 38,720 38,990 38,490 221,890 06:00
大証ミニ 25年01月限 38,970 +355 38,615 38,665 38,970 38,480 3,935 06:00
大証ミニ 25年02月限 39,005 +380 38,625 38,700 39,005 38,500 168 06:00
大証ラージ 24年12月限 38,970 +320 38,650 38,720 38,990 38,490 9,804 06:00
大証ラージ 25年03月限 38,960 +310 38,650 38,670 38,970 38,500 226 06:00
大証ラージ 25年06月限 38,550 -10 38,560 38,640 38,640 38,550 2 21:01
日経平均先物
現在値 38,970.00↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +320.00 (+0.83%)
高値 38,990.00 (05:50) 始値 38,720.00 (17:00)
安値 38,490.00 (00:07) 前日終値 38,650.00 (24/11/13)
TOPIX先物
現在値 2,720.50↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +15.50 (+0.57%)
高値 2,723.00 (02:49) 始値 2,707.00 (17:00)
安値 2,697.50 (00:07) 前日終値 2,705.00 (24/11/13)
JPX日経400先物
現在値 24,755.00↓ (24/11/14 06:00)
前日比 +145.00 (+0.59%)
高値 24,780.00 (02:46) 始値 24,655.00 (17:00)
安値 24,555.00 (00:07) 前日終値 24,610.00 (24/11/13)
グロース250先物
現在値 624.00↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +2.00 (+0.32%)
高値 626.00 (17:24) 始値 625.00 (17:00)
安値 620.00 (00:07) 前日終値 622.00 (24/11/13)
NYダウ先物 円建
現在値 44,142.00↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +236.00 (+0.54%)
高値 44,270.00 (02:16) 始値 43,906.00 (17:00)
安値 43,900.00 (17:00) 前日終値 43,906.00 (24/11/13)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,965.00 (24/11/13 15:59 CST)
前日比 -295.00 (-0.75%)
高値 39,395.00 始値 39,265.00
安値 38,495.00 前日終値 39,260.00 (24/11/12)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年12月限 38,965 -295 39,260 0 39,395 38,495 25,344 06:59
CME$ 24年12月限 38,995 -305 39,300 0 39,430 38,525 5,803 06:59
CME¥ 25年03月限 39,440 -195 39,635 0 39,530 39,440 8 17:26
CME$ 25年03月限 38,905 -455 39,360 0 38,905 38,905 1 15:17
SGX日経平均先物
現在値 38,965.00↑ (24/11/14 05:14 SGT)
前日比 +295.00 (+0.76%)
高値 39,000.00 始値 38,665.00
安値 38,495.00 前日終値 38,670.00 (24/11/13)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/12(日中) 38,670 0 39,420 0 0
SGX 2024/12(夜間) 38,965 +295 38,670 38,665 39,000 38,495 8,034
SGX 2025/03(日中) 38,635 0 39,385 0 0
SGX 2025/03(夜間) 38,630 -5 38,635 38,860 38,860 38,630 4
長期国債先物
現在値 143.080↓ (24/11/14 06:00)
前日比 -0.030 (-0.02%)
高値 143.360 (23:20) 始値 143.070 (15:30)
安値 143.070 (15:30) 前日終値 143.110 (24/11/13)
14日の日本国債市場概況:債券先物は142円98銭で終了 17:10 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付143円04銭 高値143円07銭 安値142円96銭 引け142円98銭
売買高総計21113枚
2年 466回 0.530%
5年 173回 0.689%
10年 376回 1.055%
20年 190回 1.887%
債券先物12月限は、143円04銭で取引を開始。米国の大統領選・議会選ですべて共和党が勝利したことを受けた金利上昇、ドル高・円安進行による日銀の追加利上げ観測の高まりに売りが優勢になり、143円07銭から142円96銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.30%、10年債は4.47%、30年債は4.65%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.41%、英国債は4.52%、オーストラリア10年債は4.69%、NZ10年債は4.82%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.554 (24/11/14 03:05)
前日比 +0.001
日本国債5年
年利回り 0.685 (24/11/14 03:05)
前日比 0.000
日本国債10年
年利回り 1.046 (24/11/14 03:05)
前日比 +0.001
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,379.84 -59.44 -1.73% +5.58% +9.99% 19:32
中国 上海A株指数
3,542.71 -62.23 -1.73% +2.92% +10.57% 19:32
中国 深センA株指数
2,155.04 -62.30 -2.81% +9.00% +7.19% 16:00
中国 深セン成分指数
11,037.78 -321.51 -2.83% +6.88% +9.52% 16:00
中国 上海B株指数
276.68 -5.22 -1.85% +0.76% +20.95% 19:32
中国 深センB株指数
1,262.76 -27.87 -2.16% +2.96% +16.44% 16:00
中国 上海50A株指数
2,704.15 -24.08 -0.88% -0.70% +12.37% 19:32
中国 上海180A株指数
8,781.68 -118.59 -1.33% +1.18% +13.91% 19:32
中国 上海新総合指数(G株)
2,856.02 -50.22 -1.73% +2.91% +9.98% 19:32
中国 創業板指数
2,334.96 -82.29 -3.40% +8.33% +16.47% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
4,039.62 -71.27 -1.73% +1.98% +12.77% 19:32
中国 深セン総合指数
2,060.23 -59.54 -2.81% +8.99% +7.21% 16:00
香港 ハンセン指数 19,435.81 -387.64 -1.96% -4.35% +7.50% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 6,973.08 -157.85 -2.21% -8.01% +16.91% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,580.19 -81.98 -2.24% -11.67% +5.81% 17:08
韓国総合株価指数 2,418.86 +1.78 +0.07% -8.15% -2.73% 18:05
S&P・BSEセンセックス 77,580.31 -110.64 -0.14% -5.18% +18.13% 21:40
インドCNX NIFTY指数 23,532.70 -26.35 -0.11% -6.35% +21.03% 20:49
加権指数 22,715.38 -144.85 -0.63% -2.48% +32.62% 15:30
S&P/ASX200指数 8,223.95 +30.60 +0.37% -1.14% +15.73% 15:09
NZX50種グロス指数 12,692.94 +18.45 +0.15% -1.15% +11.80% 14:10
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,600.68 -10.82 -0.67% -2.51% +9.12% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,214.56 -94.11 -1.29% -4.56% +3.68% 18:00
シンガポール ST指数 3,738.16 +17.82 +0.48% +3.97% +19.35% 18:20
タイ SET指数 1,450.12 -1.35 -0.09% -1.02% +2.47% 19:03
ベトナム VN指数 1,231.89 -14.15 -1.14% -3.84% +9.75% 17:02
フィリピン 総合指数 6,557.09 -157.24 -2.34% -12.06% +6.25% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年11月14日午後 7:59
中国・香港株式市場は下落して取引を終えた。低迷が続く不動産市場の活性化に向け政府が打ち出した新たな措置は、市場心理の押し上げには至らなかった。米中関係を巡る懸念が強まったことも下押した。
米共和党が上下両院の過半数を占めるとの報道を受け、トランプ次期米大統領の中国政策に対する懸念が再燃する中、後場に下げが拡大。トランプ氏が国務長官に対中強硬派のマルコ・ルビオ氏を指名したことも投資家の懸念を深めた。
キングストン・セキュリティーズ(香港)のエグゼクティブディレクター、ディッキー・ウォン氏は「両院を掌握し、タカ派で内閣を固めればトランプ氏はより簡単に政策を推進できるだろう。現在懸念されているのは、より多くの反中国的措置が取られる可能性があることだ」と述べた。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は59.4389ポイント(1.73%)安の3379.8389。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は71.271ポイント(1.73%)安の4039.619。
下落率は約1カ月ぶりの大きさとなった。
香港のハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は387.64ポイント(1.96%)安の1万9435.81。新たな7週間ぶりの安値を付けた。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は157.85ポイント(2.21%)安の6973.08。
政府は13日、住宅や土地の取引に対する税優遇措置を発表した。
しかし、中国市場のCSI不動産指数(.CSI000952), opens new tabは2.1%安、香港上場の本土不動産指数(.HSMPI), opens new tabは3.6%安。龍湖集団(0960.HK), opens new tabは7.2%下落し、香港市場の下落率上位に入った。
半面、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)(0700.HK), opens new tabが一時2.8%上昇と逆行高。13日発表した第3・四半期決算は売上高が8%増加した。
シドニー株式市場は、主要銀行株主導で4営業日ぶりに反発して引けた。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のブロック総裁の発言が政策金利の高止まりを指し示したことが材料視された。ソフトウエア大手ゼロがIT株指数を押し上げた。
RBAのブロック総裁は、インフレ率が中銀の目標範囲に戻るまでは利下げを行わない考えを示した。
この日発表された10月の豪雇用統計は就業者数の伸びが鈍り、失業率は横ばいだった。 もっと見る
コムセックの主任エコノミスト、ライアン・フェルスマン氏は、ブロック総裁の発言と雇用統計が金利に敏感な金融株の上昇につながったと指摘した。
銀行株指数は1.4%高で終了。最大手コモンウェルス銀行は上場来高値を付けた。他の主要3行は1〜2.2%高。
IT株指数は1.8%高。ゼロ(XRO.AX), opens new tabが力強い内容の決算を材料に5.9%急伸した。
一方、鉱業株指数は1.5%安、エネルギー株指数は0.6%安で終了。鉄鉱石や原油の値下がりを受けた。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3379.8389
- 59.4389
- 1.73
3429.5054
3441.7746
3376.1528
(.SSEC)
前営業日終値
3439.2778
中国
CSI300指数
4039.619
-71.271
-1.73
4101.223
4118.169
4034.944
(.CSI300)
前営業日終値
4110.890
香港
ハンセン指数
19435.81
-387.64
-1.96
19626.26
19859.17
19392.59
(.HSI)
前営業日終値
19823.45
香港
ハンセン中国株指数
6973.08
-157.85
-2.21
7046.91
7141.92
6952.68
(.HSCE)
前営業日終値
7130.93
韓国
総合株価指数
2418.86
+1.78
+0.07
2430.26
2441.43
2410.93
(.KS11)
前営業日終値
2417.08
台湾
加権指数
22715.38
-144.85
-0.63
22821.04
22893.82
22619.71
(.TWII)
前営業日終値
22860.23
豪
S&P/ASX指数
8224.00
+30.60
+0.37
8193.40
8239.40
8193.40
(.AXJO)
前営業日終値
8193.40
シンガポール
ST指数
3738.16
+17.82
+0.48
3716.47
3738.16
3699.50
(.STI)
前営業日終値
3720.34
マレーシア
総合株価指数
1600.68
-10.82
-0.67
1614.89
1615.84
1598.64
(.KLSE)
前営業日終値
1611.50
インドネシア
総合株価指数
7214.561
-94.110
-1.29
7303.901
7318.776
7214.56
(.JKSE)
前営業日終値
7308.671
フィリピン
総合株価指数
6557.09
-157.24
-2.34
6730.38
6730.38
6557.09
(.PSI)
前営業日終値
6714.33
ベトナム
VN指数
1231.89
-14.15
-1.14
1246.04
1247.07
1231.69
(.VNI)
前営業日終値
1246.04
タイ
SET指数
1450.12
-1.35
-0.09
1450.01
1461.99
1441.15
(.SETI)
前営業日終値
1451.47
インド
SENSEX指数
77580.31
-110.64
-0.14
77636.94
78055.52
77424.81
(.BSESN)
前営業日終値
77690.95
インド
NSE指数
23532.70
-26.35
-0.11
23542.15
23675.90
23484.15
(.NSEI)
前営業日終値
23559.05
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲0.15% 12,692.94 +18.4513:39H:12,725.63L:12,594.34
[CFD] 日本 日経平均 日経比:+397▲1.03% 38,933.00 23:12H:38,947L:38,500
中国 上海B株 ▼1.85% 276.68 -5.2211/14H:281.85L:276.28
中国 上海A株 ▼1.73% 3,542.71 -62.2311/14H:3,607.63L:3,538.85
中国 深セン成分 ▼2.83% 11,037.78 -321.5111/14H:11,335.36L:11,023.74
中国 深センB株 ▼2.16% 1,262.76 -27.8711/14H:1,303.36L:1,262.25
中国 深センA株 ▼2.81% 2,155.04 -62.3011/14H:2,213.65L:2,152.38
[CFD] HangSeng サンデー 指数比:+61▲0.31% 19,497.00 23:12H:19,843L:19,345
香港 レッドチップ指数 ▼2.22% 3,580.75 -81.4217:00H:3,659.72L:3,571.93
14日の中国本土市場概況:上海総合1.7%安で反落、不動産とハイテクに売り 17:33 配信
14日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比59.44ポイント(1.73%)安の3379.84ポイントと反落した。
指標発表を前に買いが手控えられる流れ。中国ではあす15日、10月の各種統計(小売売上高や鉱工業生産など)が集中して発表される。内容を見極めたいとするスタンスが強まった。米中対立の激化も警戒。米上下両院で共和党が過半数の議席を占める見通しと伝わり、共和党のトランプ次期大統領が掲げる政策が推進しやすくなったとの見方が強まった。「タリフ(関税)マン」を自称するトランプ次期大統領の公約には、中国からの輸入品に一律60%の関税をかけるとの内容が含まれる。中国側の反発も予想される状況だ。中国の追加経済対策に対する期待感などで指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、買いは続かず、引けにかけて下げ幅を広げている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。華遠地産(600743/SH)が6.4%安、万業企業(600641/SH)が6.0%安、金地集団(600383/SH)が4.7%安、中華企業(600675/SH)と緑地HD(600606/SH)がそろって4.1%安で引けた。
ハイテク株も安い。スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が7.1%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が6.0%、携帯端末ODM(開発・製造受託サービス)の聞泰科技(600745/SH)が5.8%、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が5.6%、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が4.6%ずつ下落した。資源・素材株、医薬株、消費関連株、公益株、軍事関連株、インフラ関連株、運輸株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.22ポイント(1.85%)安の276.68ポイント、深センB株指数が27.87ポイント(2.16%)安の1262.76ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
14日の香港市場概況:ハンセン2.0%安で5日続落、米中対立の激化を警戒 18:02 配信
14日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比387.64ポイント(1.96%)安の19435.81ポイントと5日続落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が157.85ポイント(2.21%)安の6973.08ポイントと反落した。ハンセン指数は9月25日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。売買代金は1732億6180万香港ドルに縮小している(13日は1846億1850万香港ドル)。
米中対立の激化懸念が重しとなる流れ。米上下両院で共和党が過半数の議席を占める見通しと伝わり、共和党のトランプ次期大統領が掲げる政策が推進しやすくなったとの見方が強まった。「タリフ(関税)マン」を自称するトランプ次期大統領の公約には、中国からの輸入品に一律60%の関税をかけるとの内容が含まれる。中国側の反発も予想される状況だ。内部環境も不透明で、主要企業の決算報告や重要経済指標の動向が気がかり。中国ではあす15日、10月の各種統計(小売売上高や鉱工業生産など)が集中して発表される。指数は引けにかけて下げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、創薬支援の無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が8.1%安、自動車ディーラー大手の中升集団HD(881/HK)が7.4%安、中国中堅デベロッパーの龍湖集団HD(960/HK)が7.2%安と下げが目立った。
セクター別では、非鉄・レアアースが安い。非鉄金属・鉱石の五鉱資源(1208/HK)が9.3%、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が9.2%、ニッケル・コバルトの生産で世界大手の金川集団国際資源(2362/HK)が8.5%、ニッケル大手の新疆新キン鉱業(3833/HK)が5.6%ずつ下落した。
中国の不動産セクターもさえない。龍湖集団HDのほか、融創中国HD(1918/HK)が7.0%安、建発国際投資集団(1908/HK)が5.2%安、万科企業(2202/HK)が5.1%安で取引を終えた。
スマートフォン部材・組立の銘柄群も売られる。丘タイ科技(1478/HK)が6.1%安、瑞声科技HD(2018/HK)が5.2%安、高偉電子(1415/HK)が4.3%安、舜宇光学科技(2382/HK)が4.2%安、富智康集団(2038/HK)が11.8%安、比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が4.4%安で引けた。
一方、本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.73%安の3379.84ポイントで取引を終了した。不動産株が安い。ハイテク株、資源・素材株、医薬株、消費関連株、公益株、軍事関連株、インフラ関連株、運輸株なども売られた。半面、金融株の一角は強含んでいる。
亜州リサーチ(株)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
155.83/155.84
1.0550/1.0551
164.42/164.43
NY午後5時
155.47/155.48
1.0561/1.0564
164.21/164.29
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と比べてドル高/円安の155円後半で推移している。米議会選で上下院ともに共和党が過半数を獲得する見通しとの報道が相次いだことを受けて、ドルは全面高となった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38535.70
-185.96
38911.04
38,535.70─39,084.44
TOPIX
2701.22
-7.2
2716.54
2,701.22─2,735.92
プライム指数
1390.17
-3.69
1398.54
1,390.17─1,407.94
スタンダード指数
1223.58
-5.11
1228.98
1,223.58─1,229.26
グロース指数
801.23
-4.27
804.89
797.80─807.02
グロース250指数
625.23
-3.61
628.1
621.68─630.05
東証出来高(万株)
214202
東証売買代金(億円)
46150.58
東京株式市場で日経平均は、前営業日比185円96銭安の3万8535円70銭と3日続落して取引を終えた。トランプ次期米大統領の政策への警戒感がくすぶり、投資家心理を冷やした。米国市場での半導体株安を受けて国内の関連株が総じて軟調だったことは、指数の重しになった。
プライム市場の騰落数は、値上がりが528銘柄(32%)、値下がりは1075銘柄(65%)、変わらずは42銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.227
ユーロ円金先(24年12月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.228%)からほぼ横ばい。前日に一部で出ていた試し取りの動きが落ち着き「取り手も出し手も同様の顔ぶれに戻り、レート水準も以前の水準に戻るだろう」(国内金融機関)との声が出ていた。
<円債市場>
国債先物・24年12月限
142.98
(-0.13)
安値─高値
142.96─143.07
10年長期金利(日本相互証券引け値)
1.060%
(+0.020)
安値─高値
1.055─1.050%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比13銭安の142円98銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇の1.060%。米金利の上昇や日銀の追加利上げが意識され、国債先物は売りが優勢となった。
大引け概況-日経平均は3日続落 東映が大幅上昇15:49 配信トレーダーズ・ウェブ
日経平均
38535.70 -185.96
先物
38580 -70
TOPIX
2701.22 -7.20
出来高
21.4億株
売買代金
4.61兆円
騰落
上528/下1075
グロース250指数
625.23 -3.61
東証REIT指数
1654.74 -10.90
ドル円
155.84
ユーロ円
164.44
債券
1.055 +0.015
14日の日経平均は3日続落。終値は185円安の38535円。米国株は3指数がまちまちかつ小動きであったが、前日大幅安の反動もあって寄り付きは3桁の上昇。前場では上げ幅を300円超に広げるなど、上を試す場面があった。しかし、節目の39000円より上が重く、前場中ごろにかけては失速。11時近辺ではマイナス圏に沈んだ。そこからしばらく前日終値近辺でもみ合った後、14時台に入るとマイナス圏が定着。終盤にかけて下げ幅を3桁に広げると、38500円台に突入して安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6100億円。業種別では非鉄金属、倉庫・運輸、卸売などが上昇した一方、電気・ガス、石油・石炭、金属製品などが下落した。上方修正を発表した東映<9605>が大幅上昇。半面、上期の決算が市場の期待に届かなかった第一生命ホールディングス<8750>が大幅に下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,114.29 -5.35 -0.25% -0.15% +15.55% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,865.83 +1.14 +0.06% +0.46% +18.40% 15:30
日経平均株価
38,535.70 -185.96 -0.48% -3.44% +14.96% 15:45
日経500平均
3,245.15 -25.70 -0.79% -2.90% +10.11% 15:45
TOPIX (東証株価指数)
2,701.22 -7.20 -0.27% -0.18% +15.18% 15:30
日経300指数
581.10 -0.65 -0.11% -0.21% +16.63% 15:45
東証REIT指数
1,654.74 -10.90 -0.65% -2.76% -9.33% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,418.80 +3.42 +0.24% +1.50% +18.23% 15:30
東証グロース市場250指数
625.23 -3.61 -0.57% -2.03% -7.01% 15:30
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,998.48 -13.12 -0.44% -0.55% +11.13% 15:30
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,671.98 -29.15 -1.08% -1.71% +8.83% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,733.10 -6.20 -0.23% -1.13% +16.13% 15:30
日経平均
現在値 38,535.70↓ (24/11/14 15:45)
前日比 -185.96 (-0.48%)
始値 38,911.04 (09:00) 前日終値 38,721.66 (24/11/13)
高値 39,084.44 (09:46) 年初来高値 42,426.77 (24/07/11)
安値 38,535.70 (15:30) 年初来安値 31,156.12 (24/08/05)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約147円分押し下げ 16:14 配信
14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり138銘柄、変わらず2銘柄となった。
13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は47.21ドル高の43958.19ドル、ナスダックは50.68ポイント安の19230.73で取引を終了した。10月消費者物価指数(CPI)が予想に一致したため安心感に買いが先行し、堅調に寄り付いた。同時に、CPIを受け12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が強まったため相場は上昇。ダウは終日堅調に推移したが、ナスダックは終盤にかけ失速し下落に転じ、終了した。
米国株は高安まちまちだったが、前日の大幅安の反動などが先行して、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を回復する場面も見られたが、引き続き方向感には乏しく、買い一巡後は前日終値水準でのもみあいとなった。ドルインデックスは23年11月1日以来の106.5水準まで上昇するなどドル独歩高の展開となり、為替は1ドル156円台まで円安ドル高が加速したが、株高の原動力とはならなかった。
大引けの日経平均は前日比185.96円安(-0.48%)の38535.70円となった。東証プライム市場の売買高は21億4202万株。売買代金は4兆6150円。業種別では、電気・ガス、石油・石炭、金属、海運、保険などが下落した一方、非鉄金属、倉庫・運輸関連、卸売、銀行、証券・商品先物取引などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は32%、対して値下がり銘柄は65%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約78円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、7&iHD<3382>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約61円押し上げた。同2位はNTTデータG<9613>となり、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、京セラ<6971>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 38535.70(-185.96)
値上がり銘柄数 85(寄与度+221.87)
値下がり銘柄数 138(寄与度-407.83)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 49590 690 61.26
<9613> NTTデータG 2745 104 17.10
<9433> KDDI 5043 65 12.82
<6098> リクルートHD 10035 123 12.13
<6954> ファナック 4120 66 10.85
<4543> テルモ 3055 29 7.63
<6971> 京セラ 1519 28 7.37
<8015> 豊田通商 2744 62 6.07
<5802> 住友電気工業 2880 177 5.80
<7751> キヤノン 5070 105 5.18
<8001> 伊藤忠商事 7943 147 4.83
<4385> メルカリ 1914 111 3.65
<6702> 富士通 2854 111 3.63
<4704> トレンドマイクロ 8208 108 3.55
<9766> コナミG 14410 105 3.45
<8058> 三菱商事 2700 33 3.21
<8031> 三井物産 3233 47 3.09
<4507> 塩野義製薬 2149 31 3.06
<7011> 三菱重工業 2372 92 3.03
<1721> コムシスHD 3218 92 3.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 22010 -795 -78.42
<6857> アドバンテ 9118 -262 -68.92
<9984> ソフトバンクG 8843 -294 -58.00
<6762> TDK 1981 -35.5 -17.51
<6920> レーザーテック 17835 -940 -12.36
<6146> ディスコ 40300 -1770 -11.64
<3382> 7&iHD 2413 -77 -7.60
<4568> 第一三共 4551 -73 -7.20
<3092> ZOZO 4832 -204 -6.71
<7269> スズキ 1579 -49.5 -6.51
<7911> TOPPAN 4265 -378 -6.21
<2413> エムスリー 1291 -74 -5.84
<7912> 大日本印刷 2489 -128.5 -4.23
<7741> HOYA 20005 -255 -4.19
<7735> SCREEN 9050 -317 -4.17
<6273> SMC 66000 -1240 -4.08
<5803> フジクラ 5640 -117 -3.85
<6988> 日東電工 2504 -23 -3.78
<6645> オムロン 5196 -113 -3.72
<4523> エーザイ 4957 -101 -3.32
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,701.22↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -7.20 (-0.27%)
始値 2,716.54 (09:00) 前日終値 2,708.42 (24/11/13)
高値 2,735.92 (09:48) 年初来高値 2,946.60 (24/07/11)
安値 2,701.22 (15:30) 年初来安値 2,206.73 (24/08/05)
東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 15:54 配信
海運業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業、非鉄金属なども上昇。一方、医薬品が下落率トップ。そのほか銀行業、保険業、輸送用機器も下落。
電力・ガス業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、金属製品、海運業、保険業なども下落。一方、非鉄金属が上昇率トップ。そのほか倉庫・運輸関連業、卸売業、銀行業、証券業なども上昇。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 非鉄金属 / 1,633.45 / 1.19
2. 倉庫・運輸関連業 / 3,143.22 / 1.09
3. 卸売業 / 3,705.71 / 1.00
4. 銀行業 / 355.7 / 0.89
5. 証券業 / 591.69 / 0.53
6. 機械 / 3,235.38 / 0.26
7. 食料品 / 2,251.68 / 0.18
8. 輸送用機器 / 4,163.82 / 0.11
9. 建設業 / 1,795.68 / 0.07
10. その他金融業 / 1,048.41 / -0.06
11. 電気機器 / 4,688.51 / -0.24
12. 情報・通信業 / 5,908.82 / -0.29
13. サービス業 / 3,275.21 / -0.29
14. 不動産業 / 1,872.79 / -0.32
15. ゴム製品 / 4,066.43 / -0.34
16. 空運業 / 217.09 / -0.44
17. 精密機器 / 12,649.25 / -0.44
18. 繊維業 / 734.71 / -0.53
19. 化学工業 / 2,465.86 / -0.62
20. 医薬品 / 3,773.18 / -0.62
21. パルプ・紙 / 480.55 / -0.67
22. その他製品 / 5,274.2 / -0.94
23. 小売業 / 1,874.74 / -1.06
24. 鉄鋼 / 687.99 / -1.08
25. 水産・農林業 / 584.02 / -1.12
26. ガラス・土石製品 / 1,402.78 / -1.16
27. 陸運業 / 1,969.37 / -1.18
28. 鉱業 / 587.44 / -1.34
29. 保険業 / 2,626.51 / -1.64
30. 海運業 / 1,802.39 / -1.69
31. 金属製品 / 1,413.43 / -2.04
32. 石油・石炭製品 / 1,846.64 / -2.91
33. 電力・ガス業 / 505.21 / -5.97
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,600.39↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -53.65 (-0.22%)
始値 24,729.52 (09:00) 前日終値 24,654.04 (24/11/13)
高値 24,913.40 (09:46) 年初来高値 27,097.29 (24/07/11)
安値 24,600.39 (15:30) 年初来安値 20,186.59 (24/08/05)
東証プライム市場指数
現在値 1,390.17↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -3.69 (-0.26%)
始値 1,398.54 (09:00) 前日終値 1,393.86 (24/11/13)
高値 1,407.94 (09:47) 年初来高値 1,516.57 (24/07/11)
安値 1,390.17 (15:30) 年初来安値 1,135.86 (24/08/05)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,223.58↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -5.11 (-0.42%)
始値 1,228.98 (09:00) 前日終値 1,228.69 (24/11/13)
高値 1,229.26 (09:01) 年初来高値 1,298.95 (24/07/17)
安値 1,223.58 (15:30) 年初来安値 1,049.75 (24/08/05)
東証グロース市場指数
現在値 801.23↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -4.27 (-0.53%)
始値 804.89 (09:00) 前日終値 805.50 (24/11/13)
高値 807.02 (10:10) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 797.80 (09:25) 年初来安値 624.93 (24/08/05)
東証グロ-ス指数は続落、マイナス圏で軟調もみ合い展開/グロース市況 16:57 配信
東証グロース市場指数:801.23 (-4.27)
出来高:2億509万株
売買代金:1360億円
東証グロース市場250指数:625.23 (-3.61)
出来高:9711万株
売買代金:1123億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は続落、値上がり銘柄数は209、値下り銘柄数は352、変わらずは27。 本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日13日の米国市場はまちまち。10月消費者物価指数(CPI)が予想に一致したため安心感に買いが先行した。同時に、CPIを受け12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が強まったため相場は上昇。ダウは終日堅調に推移したが、ナスダックは終盤にかけ失速し下落に転じた。 まちまちで終了した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は続落してスタート。朝方に下げ幅を広げたが即座に買い戻しが広がると、一時プラス圏に浮上。ただ、買いは続かず再度マイナス圏に転落すると、その後は売り買いが交錯してマイナス圏で軟調もみ合い展開となった。為替は1ドル156円台まで円安ドル高が加速したが、プライム市場の主力株中心に株高の原動力とはならず、新興株も上値は重かった。トランプ次期米大統領の政権人事で対中強硬派の人物が起用されるなど、貿易摩擦の激化などへの警戒感の高まりが引き続き個人投資家心理にネガティブに働いた可能性がある。ただ、決算発表を終えた個別株を物色する動きは活発だった。 個別では、7-9月期の連結経常利益が前年同期非連結比31.0%減に落ち込んだカオナビ<4435>が20%安に、前日から売り優勢の展開が続いているフルッタフルッタ<2586>が17%安となった。また、前日に決算発表を好感されて大幅高となっていた旅工房<6548>が利食い売り優勢から16%安となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やフリー<4478>などが軟調に推移、値下り率上位には、ラキール<4074>、サイバー・バズ<7069>、yutori<5892>などが顔を出した。 一方、マネーフォワード<3994>子会社のマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティングから連結子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにしたアウトルックコンサルティング<5596>が30%高で値上がり率トップに、7~9月期は最高益更新で成長加速を評価されたトリドリ<9337>が20%高のストップ高となった。また、25年6月期第1四半期の業績を発表したアスア<246A>が14%高となった。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やジーエヌアイグループ<2160>などが堅調に推移、値上がり率上位には、イメージ・マジック<7793>、INFORICH<9338>、アズーム<3496>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、GENDA、タイミー<215A>、フリーなどが下落した。
グロース250
現在値 625.23↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -3.61 (-0.57%)
始値 628.10 (09:00) 前日終値 628.84 (24/11/13)
高値 630.05 (10:10) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 621.68 (09:25) 年初来安値 482.29 (24/08/05)
東証REIT指数
現在値 1,654.74↓ (24/11/14 15:30)
前日比 -10.90 (-0.65%)
始値 1,664.21 (09:00) 前日終値 1,665.64 (24/11/13)
高値 1,665.44 (09:04) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,651.94 (14:45) 年初来安値 1,618.96 (24/08/05)
日経平均VI
現在値 24.38↓ (24/11/14 15:50)
前日比 -0.41 (-1.65%)
始値 23.42 (09:00) 前日終値 24.79 (24/11/13)
高値 24.87 (15:30) 年初来高値 85.38 (24/08/05)
安値 23.16 (09:07) 年初来安値 15.72 (24/07/02)
日経VI:低下、株価の上値重く警戒感の緩和は限定的に 16:35 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.41(低下率1.65%)の24.38と低下した。なお、高値は24.87、安値は23.16。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで手掛かり材料となりにくかったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。その後、日経225先物は午前の時間帯は下値が堅かったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し日経VIは昨日の水準を下回って推移した。ただ、取引終了にかけては株価の上値が重く、警戒感の緩和は次第に限定的となり、日経VIは低下幅を縮小した。
大証ラージ
在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,650.00 -760.00 11/13
大証ラージ(夜間) 38,970.00 +320.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年12月限 38,985 +335 38,650 38,720 38,990 38,490 221,890 06:00
大証ミニ 25年01月限 38,970 +355 38,615 38,665 38,970 38,480 3,935 06:00
大証ミニ 25年02月限 39,005 +380 38,625 38,700 39,005 38,500 168 06:00
大証ラージ 24年12月限 38,970 +320 38,650 38,720 38,990 38,490 9,804 06:00
大証ラージ 25年03月限 38,960 +310 38,650 38,670 38,970 38,500 226 06:00
大証ラージ 25年06月限 38,550 -10 38,560 38,640 38,640 38,550 2 21:01
日経平均先物
現在値 38,970.00↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +320.00 (+0.83%)
高値 38,990.00 (05:50) 始値 38,720.00 (17:00)
安値 38,490.00 (00:07) 前日終値 38,650.00 (24/11/13)
TOPIX先物
現在値 2,720.50↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +15.50 (+0.57%)
高値 2,723.00 (02:49) 始値 2,707.00 (17:00)
安値 2,697.50 (00:07) 前日終値 2,705.00 (24/11/13)
JPX日経400先物
現在値 24,755.00↓ (24/11/14 06:00)
前日比 +145.00 (+0.59%)
高値 24,780.00 (02:46) 始値 24,655.00 (17:00)
安値 24,555.00 (00:07) 前日終値 24,610.00 (24/11/13)
グロース250先物
現在値 624.00↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +2.00 (+0.32%)
高値 626.00 (17:24) 始値 625.00 (17:00)
安値 620.00 (00:07) 前日終値 622.00 (24/11/13)
NYダウ先物 円建
現在値 44,142.00↑ (24/11/14 06:00)
前日比 +236.00 (+0.54%)
高値 44,270.00 (02:16) 始値 43,906.00 (17:00)
安値 43,900.00 (17:00) 前日終値 43,906.00 (24/11/13)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,965.00 (24/11/13 15:59 CST)
前日比 -295.00 (-0.75%)
高値 39,395.00 始値 39,265.00
安値 38,495.00 前日終値 39,260.00 (24/11/12)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年12月限 38,965 -295 39,260 0 39,395 38,495 25,344 06:59
CME$ 24年12月限 38,995 -305 39,300 0 39,430 38,525 5,803 06:59
CME¥ 25年03月限 39,440 -195 39,635 0 39,530 39,440 8 17:26
CME$ 25年03月限 38,905 -455 39,360 0 38,905 38,905 1 15:17
SGX日経平均先物
現在値 38,965.00↑ (24/11/14 05:14 SGT)
前日比 +295.00 (+0.76%)
高値 39,000.00 始値 38,665.00
安値 38,495.00 前日終値 38,670.00 (24/11/13)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/12(日中) 38,670 0 39,420 0 0
SGX 2024/12(夜間) 38,965 +295 38,670 38,665 39,000 38,495 8,034
SGX 2025/03(日中) 38,635 0 39,385 0 0
SGX 2025/03(夜間) 38,630 -5 38,635 38,860 38,860 38,630 4
長期国債先物
現在値 143.080↓ (24/11/14 06:00)
前日比 -0.030 (-0.02%)
高値 143.360 (23:20) 始値 143.070 (15:30)
安値 143.070 (15:30) 前日終値 143.110 (24/11/13)
14日の日本国債市場概況:債券先物は142円98銭で終了 17:10 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付143円04銭 高値143円07銭 安値142円96銭 引け142円98銭
売買高総計21113枚
2年 466回 0.530%
5年 173回 0.689%
10年 376回 1.055%
20年 190回 1.887%
債券先物12月限は、143円04銭で取引を開始。米国の大統領選・議会選ですべて共和党が勝利したことを受けた金利上昇、ドル高・円安進行による日銀の追加利上げ観測の高まりに売りが優勢になり、143円07銭から142円96銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.30%、10年債は4.47%、30年債は4.65%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.41%、英国債は4.52%、オーストラリア10年債は4.69%、NZ10年債は4.82%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.554 (24/11/14 03:05)
前日比 +0.001
日本国債5年
年利回り 0.685 (24/11/14 03:05)
前日比 0.000
日本国債10年
年利回り 1.046 (24/11/14 03:05)
前日比 +0.001
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,379.84 -59.44 -1.73% +5.58% +9.99% 19:32
中国 上海A株指数
3,542.71 -62.23 -1.73% +2.92% +10.57% 19:32
中国 深センA株指数
2,155.04 -62.30 -2.81% +9.00% +7.19% 16:00
中国 深セン成分指数
11,037.78 -321.51 -2.83% +6.88% +9.52% 16:00
中国 上海B株指数
276.68 -5.22 -1.85% +0.76% +20.95% 19:32
中国 深センB株指数
1,262.76 -27.87 -2.16% +2.96% +16.44% 16:00
中国 上海50A株指数
2,704.15 -24.08 -0.88% -0.70% +12.37% 19:32
中国 上海180A株指数
8,781.68 -118.59 -1.33% +1.18% +13.91% 19:32
中国 上海新総合指数(G株)
2,856.02 -50.22 -1.73% +2.91% +9.98% 19:32
中国 創業板指数
2,334.96 -82.29 -3.40% +8.33% +16.47% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
4,039.62 -71.27 -1.73% +1.98% +12.77% 19:32
中国 深セン総合指数
2,060.23 -59.54 -2.81% +8.99% +7.21% 16:00
香港 ハンセン指数 19,435.81 -387.64 -1.96% -4.35% +7.50% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 6,973.08 -157.85 -2.21% -8.01% +16.91% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,580.19 -81.98 -2.24% -11.67% +5.81% 17:08
韓国総合株価指数 2,418.86 +1.78 +0.07% -8.15% -2.73% 18:05
S&P・BSEセンセックス 77,580.31 -110.64 -0.14% -5.18% +18.13% 21:40
インドCNX NIFTY指数 23,532.70 -26.35 -0.11% -6.35% +21.03% 20:49
加権指数 22,715.38 -144.85 -0.63% -2.48% +32.62% 15:30
S&P/ASX200指数 8,223.95 +30.60 +0.37% -1.14% +15.73% 15:09
NZX50種グロス指数 12,692.94 +18.45 +0.15% -1.15% +11.80% 14:10
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,600.68 -10.82 -0.67% -2.51% +9.12% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,214.56 -94.11 -1.29% -4.56% +3.68% 18:00
シンガポール ST指数 3,738.16 +17.82 +0.48% +3.97% +19.35% 18:20
タイ SET指数 1,450.12 -1.35 -0.09% -1.02% +2.47% 19:03
ベトナム VN指数 1,231.89 -14.15 -1.14% -3.84% +9.75% 17:02
フィリピン 総合指数 6,557.09 -157.24 -2.34% -12.06% +6.25% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年11月14日午後 7:59
中国・香港株式市場は下落して取引を終えた。低迷が続く不動産市場の活性化に向け政府が打ち出した新たな措置は、市場心理の押し上げには至らなかった。米中関係を巡る懸念が強まったことも下押した。
米共和党が上下両院の過半数を占めるとの報道を受け、トランプ次期米大統領の中国政策に対する懸念が再燃する中、後場に下げが拡大。トランプ氏が国務長官に対中強硬派のマルコ・ルビオ氏を指名したことも投資家の懸念を深めた。
キングストン・セキュリティーズ(香港)のエグゼクティブディレクター、ディッキー・ウォン氏は「両院を掌握し、タカ派で内閣を固めればトランプ氏はより簡単に政策を推進できるだろう。現在懸念されているのは、より多くの反中国的措置が取られる可能性があることだ」と述べた。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は59.4389ポイント(1.73%)安の3379.8389。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は71.271ポイント(1.73%)安の4039.619。
下落率は約1カ月ぶりの大きさとなった。
香港のハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は387.64ポイント(1.96%)安の1万9435.81。新たな7週間ぶりの安値を付けた。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は157.85ポイント(2.21%)安の6973.08。
政府は13日、住宅や土地の取引に対する税優遇措置を発表した。
しかし、中国市場のCSI不動産指数(.CSI000952), opens new tabは2.1%安、香港上場の本土不動産指数(.HSMPI), opens new tabは3.6%安。龍湖集団(0960.HK), opens new tabは7.2%下落し、香港市場の下落率上位に入った。
半面、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)(0700.HK), opens new tabが一時2.8%上昇と逆行高。13日発表した第3・四半期決算は売上高が8%増加した。
シドニー株式市場は、主要銀行株主導で4営業日ぶりに反発して引けた。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のブロック総裁の発言が政策金利の高止まりを指し示したことが材料視された。ソフトウエア大手ゼロがIT株指数を押し上げた。
RBAのブロック総裁は、インフレ率が中銀の目標範囲に戻るまでは利下げを行わない考えを示した。
この日発表された10月の豪雇用統計は就業者数の伸びが鈍り、失業率は横ばいだった。 もっと見る
コムセックの主任エコノミスト、ライアン・フェルスマン氏は、ブロック総裁の発言と雇用統計が金利に敏感な金融株の上昇につながったと指摘した。
銀行株指数は1.4%高で終了。最大手コモンウェルス銀行は上場来高値を付けた。他の主要3行は1〜2.2%高。
IT株指数は1.8%高。ゼロ(XRO.AX), opens new tabが力強い内容の決算を材料に5.9%急伸した。
一方、鉱業株指数は1.5%安、エネルギー株指数は0.6%安で終了。鉄鉱石や原油の値下がりを受けた。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3379.8389
- 59.4389
- 1.73
3429.5054
3441.7746
3376.1528
(.SSEC)
前営業日終値
3439.2778
中国
CSI300指数
4039.619
-71.271
-1.73
4101.223
4118.169
4034.944
(.CSI300)
前営業日終値
4110.890
香港
ハンセン指数
19435.81
-387.64
-1.96
19626.26
19859.17
19392.59
(.HSI)
前営業日終値
19823.45
香港
ハンセン中国株指数
6973.08
-157.85
-2.21
7046.91
7141.92
6952.68
(.HSCE)
前営業日終値
7130.93
韓国
総合株価指数
2418.86
+1.78
+0.07
2430.26
2441.43
2410.93
(.KS11)
前営業日終値
2417.08
台湾
加権指数
22715.38
-144.85
-0.63
22821.04
22893.82
22619.71
(.TWII)
前営業日終値
22860.23
豪
S&P/ASX指数
8224.00
+30.60
+0.37
8193.40
8239.40
8193.40
(.AXJO)
前営業日終値
8193.40
シンガポール
ST指数
3738.16
+17.82
+0.48
3716.47
3738.16
3699.50
(.STI)
前営業日終値
3720.34
マレーシア
総合株価指数
1600.68
-10.82
-0.67
1614.89
1615.84
1598.64
(.KLSE)
前営業日終値
1611.50
インドネシア
総合株価指数
7214.561
-94.110
-1.29
7303.901
7318.776
7214.56
(.JKSE)
前営業日終値
7308.671
フィリピン
総合株価指数
6557.09
-157.24
-2.34
6730.38
6730.38
6557.09
(.PSI)
前営業日終値
6714.33
ベトナム
VN指数
1231.89
-14.15
-1.14
1246.04
1247.07
1231.69
(.VNI)
前営業日終値
1246.04
タイ
SET指数
1450.12
-1.35
-0.09
1450.01
1461.99
1441.15
(.SETI)
前営業日終値
1451.47
インド
SENSEX指数
77580.31
-110.64
-0.14
77636.94
78055.52
77424.81
(.BSESN)
前営業日終値
77690.95
インド
NSE指数
23532.70
-26.35
-0.11
23542.15
23675.90
23484.15
(.NSEI)
前営業日終値
23559.05
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲0.15% 12,692.94 +18.4513:39H:12,725.63L:12,594.34
[CFD] 日本 日経平均 日経比:+397▲1.03% 38,933.00 23:12H:38,947L:38,500
中国 上海B株 ▼1.85% 276.68 -5.2211/14H:281.85L:276.28
中国 上海A株 ▼1.73% 3,542.71 -62.2311/14H:3,607.63L:3,538.85
中国 深セン成分 ▼2.83% 11,037.78 -321.5111/14H:11,335.36L:11,023.74
中国 深センB株 ▼2.16% 1,262.76 -27.8711/14H:1,303.36L:1,262.25
中国 深センA株 ▼2.81% 2,155.04 -62.3011/14H:2,213.65L:2,152.38
[CFD] HangSeng サンデー 指数比:+61▲0.31% 19,497.00 23:12H:19,843L:19,345
香港 レッドチップ指数 ▼2.22% 3,580.75 -81.4217:00H:3,659.72L:3,571.93
14日の中国本土市場概況:上海総合1.7%安で反落、不動産とハイテクに売り 17:33 配信
14日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比59.44ポイント(1.73%)安の3379.84ポイントと反落した。
指標発表を前に買いが手控えられる流れ。中国ではあす15日、10月の各種統計(小売売上高や鉱工業生産など)が集中して発表される。内容を見極めたいとするスタンスが強まった。米中対立の激化も警戒。米上下両院で共和党が過半数の議席を占める見通しと伝わり、共和党のトランプ次期大統領が掲げる政策が推進しやすくなったとの見方が強まった。「タリフ(関税)マン」を自称するトランプ次期大統領の公約には、中国からの輸入品に一律60%の関税をかけるとの内容が含まれる。中国側の反発も予想される状況だ。中国の追加経済対策に対する期待感などで指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、買いは続かず、引けにかけて下げ幅を広げている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。華遠地産(600743/SH)が6.4%安、万業企業(600641/SH)が6.0%安、金地集団(600383/SH)が4.7%安、中華企業(600675/SH)と緑地HD(600606/SH)がそろって4.1%安で引けた。
ハイテク株も安い。スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が7.1%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が6.0%、携帯端末ODM(開発・製造受託サービス)の聞泰科技(600745/SH)が5.8%、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が5.6%、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が4.6%ずつ下落した。資源・素材株、医薬株、消費関連株、公益株、軍事関連株、インフラ関連株、運輸株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.22ポイント(1.85%)安の276.68ポイント、深センB株指数が27.87ポイント(2.16%)安の1262.76ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
14日の香港市場概況:ハンセン2.0%安で5日続落、米中対立の激化を警戒 18:02 配信
14日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比387.64ポイント(1.96%)安の19435.81ポイントと5日続落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が157.85ポイント(2.21%)安の6973.08ポイントと反落した。ハンセン指数は9月25日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。売買代金は1732億6180万香港ドルに縮小している(13日は1846億1850万香港ドル)。
米中対立の激化懸念が重しとなる流れ。米上下両院で共和党が過半数の議席を占める見通しと伝わり、共和党のトランプ次期大統領が掲げる政策が推進しやすくなったとの見方が強まった。「タリフ(関税)マン」を自称するトランプ次期大統領の公約には、中国からの輸入品に一律60%の関税をかけるとの内容が含まれる。中国側の反発も予想される状況だ。内部環境も不透明で、主要企業の決算報告や重要経済指標の動向が気がかり。中国ではあす15日、10月の各種統計(小売売上高や鉱工業生産など)が集中して発表される。指数は引けにかけて下げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、創薬支援の無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が8.1%安、自動車ディーラー大手の中升集団HD(881/HK)が7.4%安、中国中堅デベロッパーの龍湖集団HD(960/HK)が7.2%安と下げが目立った。
セクター別では、非鉄・レアアースが安い。非鉄金属・鉱石の五鉱資源(1208/HK)が9.3%、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が9.2%、ニッケル・コバルトの生産で世界大手の金川集団国際資源(2362/HK)が8.5%、ニッケル大手の新疆新キン鉱業(3833/HK)が5.6%ずつ下落した。
中国の不動産セクターもさえない。龍湖集団HDのほか、融創中国HD(1918/HK)が7.0%安、建発国際投資集団(1908/HK)が5.2%安、万科企業(2202/HK)が5.1%安で取引を終えた。
スマートフォン部材・組立の銘柄群も売られる。丘タイ科技(1478/HK)が6.1%安、瑞声科技HD(2018/HK)が5.2%安、高偉電子(1415/HK)が4.3%安、舜宇光学科技(2382/HK)が4.2%安、富智康集団(2038/HK)が11.8%安、比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が4.4%安で引けた。
一方、本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.73%安の3379.84ポイントで取引を終了した。不動産株が安い。ハイテク株、資源・素材株、医薬株、消費関連株、公益株、軍事関連株、インフラ関連株、運輸株なども売られた。半面、金融株の一角は強含んでいる。
亜州リサーチ(株)