駄馬にも乾杯を

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善臣相談役・最年長重賞勝利を期待したいね

2021-08-04 10:23:13 | 新潟重賞

 8日、新潟競馬場のダート1800mを舞台に行われるレパードS(G3)。

 現役最年長ジョッキー、柴田善臣騎手と重賞初制覇を目指すのがメイショウムラクモ(牡3歳、美浦・和田勇介厩舎)。福島競馬場で行われた前走のいわき特別(2勝クラス)を7馬身差で圧勝している実力馬だ。

 メイショウムラクモと柴田善騎手は、デビュー2戦目の2歳未勝利戦で初コンビ。10番人気の低評価ながらも見事に勝利を挙げ、ここまでコンビ通算4戦3勝2着1回と好相性。唯一の敗戦は2走前の伏竜S(OP)だが、勝ち馬は後に大井のジャパンダートダービー(G1)で2着に入ったゴッドセレクションなら、G3のここでは上位の評価が可能である。

 現在、『netkeiba.com』の想定オッズでは2番人気に支持されているが、1番人気想定のキャリアリズムが抽選対象でもあるため、結果によっては1番人気に支持される可能性もあるだろう。

 7月30日に55回目の誕生日を迎えたのが柴田善騎手。その2日前の28日にはメイショウムラクモの1週前追い切りに跨っており、相棒の好調ぶりを感じ取っているようだ。

 前走のレース後には、「スピードが違った。ここに来てパワーアップしている。クラスは上がるが、流れが速くなった方が競馬はしやすいので、次も楽しみ」と語っていたように手応えは十分。昨年、デンコウアンジュで制した愛知杯(G3)以来の重賞勝利を、メイショウムラクモと共に期待したいところだ。


善臣相談役

年齢的にもだんだん重賞での騎乗が少なくなって来てるが技術は十分通用する。

なんとか、いや何としても重賞最年長勝利記録を作ってほしいね

これだけの騎手がクラシック未勝利で終わるのは本当に不思議で残念だが(中央G1も8勝と思ったより少ない)この最年長記録は本心期待したい

 

 


まだ早いけど札幌記念の話題を(引用

2021-08-04 09:17:26 | 競馬

 

OGPイメージ

JRA「G1馬5頭」がズラリ! 白毛のアイドルソダシVSラヴズオンリーユーの女王対決にも注目、アーモンドアイの母も制した札幌記念(G2)に超豪華メンバーが集結

 先週から8月に入った夏競馬だが、日本の金メダルラッシュに沸く東京オリンピックの勢いに押され気味。トップクラスの馬が休養中ということもあり、...

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JRA「G1馬5頭」がズラリ! 白毛のアイドルソダシVSラヴズオンリーユーの女王対決にも注目、アーモンドアイの母も制した札幌記念(G2)に超豪華メンバーが集結
文=高城陽

  先週から8月に入った夏競馬だが、日本の金メダルラッシュに沸く東京オリンピックの勢いに押され気味。トップクラスの馬が休養中ということもあり、もうひとつ盛り上がりを欠く感は否めないが、今年の札幌記念(G2)は負けず劣らず注目のレースとなりそうだ。

 G1馬5頭が出走を視野に入れている豪華メンバーが北の大地に集結した。

 最大の注目は何といっても白毛のアイドルホース・ソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)の参戦だろう。

 昨年の阪神JF(G1)を制して最優秀2歳牝馬に輝いたソダシはクラシック初戦の桜花賞(G1)を快勝。昨年の牝馬三冠馬デアリングタクトに続く、2年連続無敗の二冠を期待されたオークス(G1)。最大のライバルと見られたサトノレイナスが牡馬相手の日本ダービー(G1)挑戦を表明したこともあり、単勝1.9倍の断然人気を集めるも8着に敗れた。

 キャリア初の敗戦に対し、ソダシ陣営が敗因として挙げたのは2400mの距離。今回、桜花賞とオークスのちょうど中間となる2000mで好走できれば、今後の選択肢もさらに増えるだろう。

 

 対する古馬勢の最右翼は、ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)だ。デビューから無傷の4連勝でオークスを制した天才娘も、以降は6連敗と伸び悩みを見せた。

 そのため、一部では早熟という声も囁かれ始めたものの、今年の京都記念(G2)で連敗をストップさせてからは見違えるように復調する。3月のドバイシーマクラシック(G1)では、凱旋門賞(G1)でも有力視されるクロノジェネシスやミシュリフ相手に真っ向勝負で互角の戦いを披露。そして次走4月のクイーンエリザベス2世C(G1)では、デアリングタクトを破ってオークス以来となる待望のG1タイトルを手に入れた。

 ソダシは強敵ではあるが、距離適性と実績で上回るのは大きなアドバンテージとなりそうだ。牝馬対決を制して先輩の意地を見せたい。

 勿論、これら2頭以外にも伏兵と呼ぶには豪華過ぎるG1馬もスタンバイ。

 2月のフェブラリーS(G1)を優勝したカフェファラオ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)も巻き返しに向けて虎視眈々。初芝の函館記念(G3)は、1番人気を裏切って9着に敗れたものの、トップハンデ58.5キロの斤量も堪えた印象。レース後にC.ルメール騎手が「芝や距離は大丈夫だった」と振り返ったように、芝の適性や2000mの距離が敗因だったわけではなさそう。

 1枠1番という最内枠で窮屈なレースを強いられ、狭くなるのを馬が嫌がったとも述べている。現時点で参戦はまだ流動的な状況だが、2走目で定量戦となる今回は怖い存在となるだろう。

他にも3着には敗れたが、鳴尾記念(G3)で久々にらしさを見せたブラストワンピース(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)は、一昨年の札幌記念覇者。18年の有馬記念(G1)を3歳で制した実力は侮れない。

 また、ペルシアンナイト(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)も、昨年の札幌記念で1番人気のラッキーライラックに先着しての2着。得意舞台で一発を狙っている。

 札幌記念は1997年にそれまでのG3からG2へと昇格。初年度の優勝馬エアグルーヴはジェニュインを破り、勢いそのままバブルガムフェローを退けて秋の天皇賞(G1)をも制した。グレードが上がるに伴い、夏競馬の頂点ともいえる位置づけとなり、以降の出走馬のレベルは格段にアップした。

 セイウンスカイ、ファインモーション、アドマイヤムーンなどの有名どころだけではなく、芝9冠の偉業を達成したアーモンドアイの母フサイチパンドラも札幌記念優勝馬である。

 ここをステップにスターダムにのし上がった馬も多く、秋のG1戦線を見据える各馬にとって、負けられないレースとなるだろう。