凱旋門賞への道
シンエンペラーにもチャンスあり状態?今年の凱旋門賞は混戦模様だな
【ニエル賞】注目の3歳馬激突はソジーに軍配! 凱旋門賞1番人気に浮上 無敗の仏ダービー馬ルックデヴェガは3着で初黒星
【パリ15日】ニエル賞(3歳、GⅡ、芝2400メートル、5頭立て)がパリロンシャン競馬場で行われ、凱旋門賞の有力候補が激突した。
レースはゆったりとしたペースで進み、2番手で折り合いをつけたソジー(仏=A・ファーブル、牡、父シーザスターズ)が力強く抜け出し、前走・パリ大賞に続いて連勝した。勝ちタイム2分34秒33(重)。ファーブル調教師は2015年ニューベイ以来9年ぶりとなるニエル賞12勝目。2着はデリウスで、逃げた無敗の仏ダービー馬ルックデヴェガは3着に終わり、デビュー4戦目で初黒星を喫した。
この結果を受け、欧州有力ブックメーカーの英ウィリアムヒル社はソジーを4・5倍の1番人気に支持。ルックデヴェガはロスアンゼルス、日本のシンエンペラーと並ぶ2番人気の8倍に後退した