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【安田記念2024】出走予定馬最速チェック 香港のスターホース、ロマンチックウォリアー参戦! 意地を見せる日本馬は?
ウインカーネリアン
今回と同じ舞台の東京新聞杯を昨年(1着)、今年(2着)と好走。一昨年は道中11秒台前半のラップを持続し、キレ負けを防いだ。ハナを奪い、この形で走るのが良さそう。今年は昨年に比べ道中のラップを落としたが、同じように淡々とした流れを作ってのもので、やはりこの馬が逃げるレースは持続ラップになる。展開の鍵を握る1頭だ。
エルトンバローズ
昨年は未勝利、1勝クラス、ラジオNIKKEI賞、毎日王冠を4連勝。毎日王冠ではスムーズな進路取りとはいえ、マイルG1馬2頭を退けた。古馬G1に挑んだマイルCSは4着も、4角は外を回りながら追い上げ、目途を立てる走り。直近2戦は案外も、まともなら違うはず。抜群にキレる馬はなく、持続ラップを前で受けたい。
ガイアフォース
前走は初ダートのフェブラリーS2着。昨年には、古馬G1初挑戦の安田記念2着に、展開不向きの天皇賞秋5着がある。芝・砂を問わず、緩急のある流れよりも、大箱コースの淡々とした流れが合いそう。昨年の安田記念も、持続ラップを中団から脚を伸ばす形だった。昨年の1,3着馬が引退ならチャンスかもしれないが、久々がどう出るか。
ステラヴェローチェ
今年の大阪杯4着馬。1000m通過60秒2の前に向く緩い流れを道中は中団。4角で位置を下げる不利で追い出しが遅れた。同様に位置取りが後ろの3着馬は最内から伸びたが、当馬は外に進路を選択。それでも勝ち馬と0秒1差なら内容は濃い。2ハロン短縮の高速戦はやや疑問も、道悪には滅法強い。一雨ほしいところ。
安田記念に3年連続で出走するソウルラッシュだ。円熟の6歳を迎えたマイル界屈指の切れ者が悲願のGI初制覇を成し遂げるか。
巡ってきたビッグチャンスは逃さない。実力派マイラー・ソウルラッシュが今年初戦の前走マイラーズCを豪快に差し切り、万全の態勢で3度目の安田記念へと挑む。
当レースは一昨年が13着で、マイラーズC3着から向かった昨年が9着。これまで結果を出せておらず、東京コースでは【0・1・0・3】と相性があまり良くない。「ダラダラと長い直線がこの馬の末脚とはマッチしていないのかも」と池江調教師。ここ2年のマイルCSで4、2着とGI級のポテンシャルを備えているのは明らかだけに、改めて確かな底力を示したいところだ。
ウインカーネリアン* 牡7三浦10
エアロロノア セ7幸
エルトンバローズ 牡4西村11
カテドラル 牡8斎藤
ガイアフォース 牡5長岡9
コレペティトール 牡4岩田康
ジオグリフ 牡5
ステラヴェローチェ 牡6横山典9 よこやま~
セリフォス 牡5川田3
ソウルラッシュ 牡6もれいら1
ダノンスコーピオン 牡5戸崎14 S騎手
ドーブネ 牡5菱田
ナミュール 牝5武4 S騎手
パラレルヴィジョン 牡5るめ5
フィアスプライド 牝6坂井6
レッドモンレーヴ 牡5横山和12 かずお~
ロマンチックウォリアー*せん6マクドナルド2
ヴォイッジバブルせん6パートン8