フェノーメノが種牡馬引退 13、14年天皇賞・春連覇
13、14年の天皇賞・春を連覇したフェノーメノ(牡12)が種牡馬を引退することが21日、分かった。同馬をけい養するレックススタッドが公式ホームページで発表した。
今後は追分ファーム(北海道安平町)で余生を過ごす予定。現役時は美浦の戸田厩舎で活躍し、通算成績は18戦7勝。皐月賞、菊花賞を制したゴールドシップ、ダービー馬ディープブリランテや世界チャンピオンに輝いたジャスタウェイ、天皇賞・秋を制したスピルバーグなどと同じ世代。12年の青葉賞を制し、ダービーは鼻差の2着に泣いた。
ステイゴールドの後継種牡馬の1頭として、16年から社台スタリオンステーション、18年から北海道・新ひだか町のレックススタッドでけい養されていた。主な産駒は昨年ジャパンダートダービー3着のキタノオクトパス(牡4、高木)など。
実質5年間の種牡馬生活かな
ここでもロングディスタンス系の血は生かされないままになってしまうのか
今後の余生が無事なものであるようにと願いたいね
新規種牡馬のフィエールマンも初年度種付け数は100頭を超えたようだが、実績を考えると少ない気がするが
この馬は父の良さをかなり受け継いでいる気がするので「ロング専科」と決めつけずスピード系の牝馬を付けると意外な大物が出る可能性があると思う
種牡馬になれても、少しの延命で終わる馬の何と多いことか・・・・哀