駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

スプリンターズS登録馬と展望

2024-09-24 12:10:10 | G1レース編

ウイングレイテスト* 牡7 松岡
ウインマーベル 牡5 松山
エイシンスポッター 牡5 シュタルケ
オオバンブルマイ 牡4 武
サトノレーヴ 牡5 れーん   ★
ダノンスコーピオン 牡5 戸崎
トウシンマカオ 牡5 菅原   ★
ナムラクレア 牝5* 横山武  よこやま~
ビクターザウィナーせ5 もれ
ピューロマジック 牝3* 横山典 よこやま~
マッドクール 牡5 坂井
ママコチャ 牝5* 川田  ★
ムゲンせ5 ティタン
モズメイメイ 牝4* 国分恭
モリノドリーム 牝5* 丸山
ルガル 牡4 西村
レイベリング* 牡4 ○○
ヴェントヴォーチェ 牡7 るめ

 

【スプリンターズS】レース展望


4回中山開催は最終週を迎え、日曜メインに秋のGⅠシリーズ開幕を告げるスプリンターズS(29日、GⅠ、芝1200メートル)が行われる。今年は香港馬2頭が来日。激戦必至の好メンバーがそろった。

 

今、日本の短距離界で最も勢いがあるのがサトノレーヴ(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)だ。ここまで9戦7勝。芝1200メートルでは6連勝中で函館スプリントS、キーンランドCを連勝してサマースプリント王者にも輝いた。父ロードカナロア×母の父サクラバクシンオーから受け継いだ超速遺伝子が5歳秋に完全覚醒の予感。ダミアン・レーン騎手もこの馬のために再来日する予定だ。

前年覇者のママコチャ(栗東・池江泰寿厩舎、牝5歳)はその後、阪神C5着、高松宮記念8着と精彩を欠いたが、前走の産経賞セントウルSで2着と復調を示した。やはり気温が高い夏から秋口の成績が良く、7~10月は【4・2・1・0】。叩き良化型でもあり、GⅠになった1990年以降、サクラバクシンオー(93、94年)、ロードカナロア(2012、13年)、レッドファルクス(16、17年)に次ぐ4頭目の連覇へ視界は良好だ。

春の高松宮記念を制したマッドクール(栗東・池添学厩舎、牡5歳)は前走のチェアマンズスプリントプライズで11着。昨年の香港スプリント8着も含め、香港では2戦続けての大敗で遠征が合わなかったか。国内では熱中症だった昨年のCBC賞9着以外は崩れておらず、昨年のこのレースも2着。巻き返しが期待される。

トウシンマカオ(美浦・高柳瑞樹厩舎、牡5歳)は産経賞セントウルSで重賞4勝目をマーク。苦手意識のあった左回りで勝利を挙げた収穫は大きく、右回りの中山なら待望のGⅠタイトルに手が届くパフォーマンスが見られそうだ。

ナムラクレア(栗東・長谷川浩大厩舎、牝5歳)は重賞4勝の実績馬。スプリントGⅠでは5、2、3、2着とあと一歩まで来ているだけにもどかしい。休み明けの前走キーンランドCは直線で内の窮屈なスペースに入ってしまい5着に敗れたが、そのぶんもGⅠの舞台で本領を発揮したいところ。今回は主戦の浜中俊騎手が騎乗停止中のため、横山武史騎手と初コンビで挑む。

3歳牝馬ピューロマジック(栗東・安田翔伍厩舎)は前走の産経賞セントウルSで13着に大敗したが、葵S、北九州記念を連勝したスピードは侮れない。サマースプリントシリーズを盛り上げたモズメイメイ(栗東・音無秀孝厩舎、牝4歳)とウイングレイテスト(美浦・畠山吉宏厩舎、牡7歳)、一昨年の2着馬で重賞4勝を誇るウインマーベル(美浦・深山雅史厩舎、牡5歳)も上位候補だ。

香港勢のビクターザウィナー(香港=C・シャム厩舎、騸6歳)は地元での近2走(チェアマンズスプリントプライズ7着、シャティンヴァーズ6着)が振るわないが、春の高松宮記念で3着と日本への適性は示している。ジョアン・モレイラ騎手との新コンビも不気味だ。ムゲン(香港=P・ン厩舎、騸6歳)は近況がビクターより上。前走のGⅢプレミアCでGⅠ3勝馬カリフォルニアスパングルを破って重賞初制覇を飾っており勢い十分だ。


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