山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

「一路」(浅田次郎)を読む。木曽路を懐かしく思い出した。

2015年12月16日 | 日々雑感
久しぶりに浅田次郎を読んだ。 参勤交代の道中を描いた「一路」である。 浅田次郎は好きな作家の一人で、これまでに多くの作品を読んでいる。 彼の作品で最初に読んだのは、10年以上も前のことだが、 多分「天国までの百マイル」だったと思う。 軽妙なタッチでユーモアがあり、その上、人間味あふれて、 すごく郷愁と共感を感じることができた。 それからの一年くらいは、「写真館の女」、「月島慕情」などと . . . 本文を読む