私がはじめて「ナツエビネ」に出会ったのは、
昨年の9月半ばの古処山だった。
それはそれは本当に偶然の出会いだったのだが、
ひっそりと清楚に佇むように咲いていた姿は、
今でも、私の心の中に鮮明に残っている。
あれから早一年。
今年は、別のところの「ナツエビネ」にも会えた。
それはそれとして、素晴らしいものだったけど、
どうしても、また、あの花に会いたくなった。(なんでやねん!)
つまり、「古 . . . 本文を読む
25日の火曜日に、台風15号が福岡を通過した。
福岡市内はそんなに大きな被害はなかったようだけど、
以前から26日の水曜日に地域の人たちと
北九州の「平尾台」へ行く約束をしていたので、
それがどうなるか心配をしていた。
一番の目的は、昨年見ることができた、「ノヒメユリ」である。
私的には、「ビジターセンター」の近くに咲いているという、
「キバナノヒメユリ」に是非見てみたいと思っていた。
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「ナツエビネ」は、昨年の9月に初めて出会った花である。
ネットで紹介されていたのを、見たいな!と思って当てもなくその山に登ってみた。
そうしたら、たまたま偶然にもその自生地にたどり着けた。
それはそれは「大感激!」だったのだが、そんな幸運はそうあるものではない。
でも、今回はありがたくも私が信頼している先輩の花友さんから、
メールで教えてもらったところに、ひっそりと咲いていた「ナツエビネ」で . . . 本文を読む
残暑厳しい今の季節は、近郊の山登りでも、割と厳しい!
しかし、秋の花シーズンもすぐそこまで近づいてきている。
なので、その前にどこに行こうかな、などと思っていたら、
ある人から、「トアルところに、ナツエビネが咲いてるよ!」
とのメールをいただいた。
いろいろと忙しくもあり、中々行けずにいたが、
仕事や「室見川」の合い間をぬって、(なんのこっちゃ!)
トアル某日、雨の中その地を訪れた。
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初めての「白山」は、素晴らしい天気で私たちを迎えてくれた。
そして、御来光をはじめ心躍る多くの絶景!
また、黄色のクロユリとの出会いをはじめ多くの花々!
あれから2週間近く経ったが、その余韻はまだ残っている。
その中で、来年はどこに行こうかな?などと思っているのだが、
どうなるかは別として、候補はおおよそ次の通り。
1.荒川三山~赤石岳の縦走
2.旭岳~トムラウシ縦走
3.岳沢~ . . . 本文を読む
夏山も終わって、次の目標が定かでない中、
久しぶりに室見川を訪れた。
それこそ、7月は「カワセミ君」の姿を時々見かける程度で、
カメラのとらえることはできなかった。
それが、「白山」に行く少し前の7月23日の夕刻、
ほんの数枚ではあったが、久しぶりにカメラに収めることができた。
それは、本当に偶然の出合いだったのだが、川のあるところを見ていると、
なんだか「カワセミが止まり木にする . . . 本文を読む
今回は、「天気が良かったら、是非御来光を見に行きましょう!」と、
Yさんの強い要望があっていた。
私的には、昨年の北岳で素晴らしい絶景をカメラの収めたので、
もう「いいかな」ぐらいの感じだったのだが、
前日の夕陽があまりにも綺麗だったので、寝る前には、
「是非、御前峰の頂からの御来光を見たい!」と思って眠りについた。
白山室堂は、定員が750名と大きな小屋なのだが、
この日は . . . 本文を読む
深田久弥は「日本百名山」で「白山」を次のように書いている。
「 日本人は大ていふるさと(故郷)の山を持っている。
山の大小遠近はあっても、故郷(ふるさと)の守護神のような山を持っている。
そして、その山を眺めながら育ち成人して故郷を離れても、
その山の姿は心に残っている。
どんなに世相が変わってもその山だけは、
昔のままで“あたたかく”故郷の人を迎えてくれる。
私の故郷の山は . . . 本文を読む
今年の夏山は、いろいろなことがあって行けないかもしれないと思っていたが、
どうにか、7月30日から8月2日の日程で「霊峰白山」に登ることができた。
「久しぶりに劔もいいかな」、「岳沢から前穂に登り、奥穂に行くのもいいね!」
などと思っていたけど、最終的にいつものYさんと二人で「白山」になった。
「白山」は二人とも初めてで、いろいろ調べてみると、
岐阜からのルートは登山口への道が通行止めだ . . . 本文を読む