-2月2日(土)-
「セリバオウレン」から今年の花散策がスタートはしたが、
まだまだ、その他の花々はもうしばらくはというように待機中。
そうしたこともあり、今回もまた「鳥」さんが主役。
今年初めてのセリバオウレンを見た帰りの車の中で、
ふと、「ベニマシコにもう一度会えないかな?」と思った。
そうなると、急いで車を停めて、ナビをセットした。
その地に着いたのは、4時前ではあったが、どなたもいなかった。
いつもなら、何人かの人がカメラを構えているのだけれど。
もうすでに、あの赤い鳥は登場して、皆さん帰ったのかな?
とは思ったが、せっかく来たので、ポイントをいくつか見て回った。
まぁ、やはり何にもいないね!とがっかりしたけど、
一瞬、ジョウビタキかな?と思ったが、突然鳥が目の前に現れた。
ヤッター!2回目の「ベニマシコ」との遭遇だ!
7回通ってやっと会えた「ベニマシコ」。
それが、ふとした思いつきで来たのに!
前回と違って、今日はこの赤い鳥を独り占め!
そして、どこかへと飛び去った。
興奮した心を落ち着けて、辺りを見回すと、
道路の水たまりに「鳥」が1羽。「カワラヒワ」?
また、何か出てきたね、「ジョウビタキ♀」だ。
そうすると、♂まで出てきた。
たらふく食べたのかな?
木の上にも囀りが聞こえてきたので。
「シジュウカラ」がじっとこちらを眺めていた。
「アオジ」も登場!
丸々と太っているんだね!
こちらは、ルリ子かなと思ったが、ジョビ子さんだね!
少し暗くなり出したので、そろそろ帰ろうかなと思ったその瞬間、
「フィー、フィー」との鳴き声とともにベニコさんの再登場。
今回は、一眼の300ミリを用意している。
でも、あんまり大きくは撮れなかった。
体を伸ばして下の方の木の実を食している。
コンデジとは違った写真の色合いになっている!
もう少しだけシャッタースピードを遅めにする必要があるようだ。
そして、飛び立ちを撮ることに挑戦。
あまり上手くは撮れないが、
う~ん、このレンズの限界かな!
一眼とコンデジとの比較が出来たのはとてもよかったが、
こうして、「ベニマシコ」と向き合うと、
そろそろ、大きなレンズが欲しくなってきた感ありかな?
でも、先立つものがね、それが問題だ!
いつも野鳥の写真をみて、写真の中なのにとても活き活きしている野鳥をみていると、とてもいいな~って
思っています。今までカメラの良さが分かっていなかったのですが、なんとなく良さがわかってきた気がします。
私も鳥見の世界に入って、3~4年です。
だんだんとその魅力に引きつけられ、深みにはまってきました。
ただ、鳥を撮るのは簡単ではありません。
幸運に恵まれた時だけ、そのチャンスが訪れます。
でも、カメラもけっこう難しく、悪戦苦闘の連続です。