-6月28日-
「ウスキキヌガサタケ」は、運が良くなくては巡り会えない。
このキノコが出るところはいくつか知ってはいるが、一番近いところが宗像の城山。
それでも、私のところからは約40キロで行くのに都市高も使って1時間以上。
そうは簡単には行けない。後は運任せということでこの日いそいそと出かけた。
まずは、白いレースの「キヌガサタケ」が見れるところに立ち寄った。
「カラスアゲハ」?
ここでは、このランも確認しなくてはね!
以前は、たくさんの「タシロラン」を見れたのだけれど、
この日は、ほんの3株だけだった。
咲きはじめでこれからどんどん出てくるのならばいいんだけれど?
そして、竹藪を覗いてみると、開いてました!
もう少し時間が早ければきれいなのに巡り会えたかもね?
でも、これくらいのを見れたら満足満足!
卵もいくつかあったので、まだまだ楽しめることだろう。
このお山を下りていると、
「アオスジアゲハ」のトリオにも!
さらに、城山に行く前にもう一カ所にも立ち寄って!
ここでも、割ときれいなのを見ることができた。
そして、城山にとうちゃこ!
結構蒸していて、汗だくだくとなりながらゆっくりと登っていく。
そうすると、「ウスキキヌガサタケ」の残骸が?
うーん!運があれば………
残~念!ちょっと遅かったかな?
取りあえずは、頂上に!
この時、抜きつ抜かれつで登っていたご婦人から、
「沖ノ島」が見えますよ!と、教えていただいた。
さぁ、ゆっくり下るとしよう。
若い女性が熱心にカメラを向けていたので、
私もまねして、ちっこいカタツムリ!
そして、最後の最後に至福の出会いがありました!
少しだけ傾いてはいるが、運に恵まれた!
これだけの「ウスキキヌガサタケ」を見るのは初めてだ!
うーん!運は我にあり!てな感じかな。
思いついて出かけた甲斐があったというもんだ。
そして、戻ってきてから、飯盛の「カギカズラ」の様子を見に行った。
図鑑などで見ている色合いと少し違っているけど、
これで、きれいに咲いているようだ。
もう一カ所、東の方に咲くところを知っているので、そのうち行ってみることにしよう。
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