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背振山系の紅葉を求めて!(蛤から背振山へ!)

2020年11月14日 | 山登り

 

-11月11日-

英彦山の紅葉は、十二分に楽しんだので、次は背振山系に!

などと思って、背振の山頂から蛤への木道周辺の紅葉を軽く見るつもりだった。

 

10時頃、天神で用件を済ませて那珂川経由で背振方面に向かった。

ところが、思いつきの行動にはいくつかの困難が待ち受けていた。

その一つが、豪華ランチの確保に失敗しそうになったこと。

いくつかコンビニもあったけれど、カワセミの里で弁当を購入しよう思ってたが、

それが、定休日で閉まっていた。今さら引き返せないので、

まぁ、紅葉を撮ってから遅めのランチでも良いかな?と思って先を急ぐと、

五ヶ山ダムを過ぎたころ看板が出てきた。「自衛隊管理道路は通行止め!」と!

 

え、頂上から行けないの!と、愕然!どうしようかと思った末、仕方なく蛤から歩くことにした。

昼飯はないけど、まぁ、どうにかなると思ったが、そこに救いの手が届く!

通りがかった「五ヶ山豆腐」に、運良くパンが売っていたので、そこで、ホットドックをゲット。

 

12時頃、豆野林道の登山口から歩き始める。

 

このコースは歩いたことがなく、割と簡単に考えていたのだが、

終盤気味だけれど、美しい!

 

お!「アケボノソウ(曙草)」がまだ咲いていた!

 

登山口では、ヤマップが通じずここらでスタートボタンを押した。

 

そしたら、「ミヤマホオジロ」が現れた。

 

今回は、鳥用カメラを持参している!

これは「カシラダカ」かな?

 

その先が長いとは知らず、鳥を時間をかけて撮ったりもする。

 

林道を結構歩いて行くと、こんなところに出た!

もう何年も使われていないだろうが、カーブミラーは健在!

 

1時間ほど歩いてようやく、蛤~背振の登山路に遭遇。

 

ここで、え!と驚いた。まだ、背振まで1.7キロもあるんだって!

紅葉を簡単に撮ってからゆとりを持って帰るつもりだったが、

どうも、心配になってきた。6時からの「中村哲さんについての学習会」に間に合うのか?

 

でもせっかくなのでと、先を急ぐ。

 

結構アップダウンがあって、息が上がりはじめる。

 

紅葉がきれいなのが、せめてもの救いではあるけれど、

 

背振山系の紅葉が目的なので、

時間がかかってもカメラは向けてしまう。

 

こんなのにも足を止めるので、

 

余計時間がかかってしまうが、ようやく木道に!

 

うーん!そこそこきれいだね!

 

紅葉はきれいなんだけれど、

 

この木道は、だいぶ崩れかけていて、

 

 

迂回しなくてはいけないところもあったりしたが、

 

慎重に先へと進み、

 

14:25 どうにか、山頂に!

 

登山口から、約2時間半ほどかかった。

 

そして、待望の今日の遅めの豪華ランチ!

ホットドッグと野菜カレーパン。

 

一応、景色もパチリ!

三郡山系と四王寺。

 

3時近くなったのでゆっくりとはしておれず、

 

急いで、来た道を戻っていく!

 

そうは言っても行きと帰りでは景色も違っていて、

 

本来の目的を思い出しながら、カメラを向ける。

 

崩れかけた木道も慎重に歩いて、

 

誰もいない登山路を黙々と下りていく!

 

たまには、きれいなのを撮ったりもしながら。

 

ようやく林道との出会いを過ぎて、

 

最後に、逆光のススキを撮ってから、

 

16:36 登山口まで無事に戻ってきた。山頂を除いて誰とも会わなかった。

 

そして、この登山口から約一時間で自宅に戻り、どうにか学習会にも間に合って、

それこそ、思いもかけない4時間半ほどの山歩き、夜の学習会と、有意義な一日になった。

今日の教訓。「しっかりと事前の計画を立て、準備を怠らないこと。」

「山を舐めたらあかんよ!」ということでした。

 

 

 


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