-10月11日-
記事的には、「錦秋の三俣」よりも前のこと。後先になってます。
この季節、毎年見に行きたい花がある。それは、「ナメラダイモンジソウ」。
このところ、温暖化の関係なのか大雨が続いていて、渓流に咲くこの花は、
ずいぶんと生存の危機にさらされているようだ。
風の便りにも、株の多くが流されたとも聞いていた。
それでも、やっぱし行って見たくなる。
そして、その地に着いて、そっと覗いてみた。
そしたら、
「咲いている!」。どうにか、生き延びていてくれたようで、
株的には、少なめではあるが、
とってもきれいに花を咲かせていてくれた!
清楚で、可憐なこの花は、
渓流がとってもよく似合う!
できれば、もう少しだけ、
上手に切り撮りたいんだけれど、
まぁ、私の腕ではこれが精一杯かな?
風になびいて、少し苦労したけれど、
誰もいない静寂に包まれた中で、
カメラを向け続けていた。
「ナメラダイモンジソウ」
その名前も素敵だが、
できればこれからもずっと、ずっと、この地で咲き続けてほしい!
この地を離れる時に、近くで、
もう、「ツワブキ」が咲き始めているのに気がついた。
タイトルを第一弾としているが、この後、欲張って別のところにも回ったので、
小分けして、立て続けでお届けする予定。作礼山~天山へと続く。
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