
-9月2日(日)-
今年は、何故かしらまだ見ぬ花探しに精を出している。
「花」が気になりだしたのは、山歩きの力が落ちてきた60少し前から。
ネットで、下関の町医者さんのホームページに出会ってからだろう。
もうだいぶ前に亡くなられ、しばらくは公開されていたページは今は閉じられた。
そのページには、とてもきれいに花々が切り撮られていて、まるで別世界だった。
あれから8年近くが経ったが、まだ、その人の足下にも及ばないが、少しずつ、
少しずつ、私の花の世界も広がってきている。のめり込んでいると言ってもいいかも!
天山では、アケボノソウやツルニンジン、ムラサキセンブリを初めて見た時の感激は、
今も忘れられない。まさに「やったー!」という感じであった。
それから、とてもお気に入りとなったあるブログにも影響され、
まだ見ぬ花々を追いかけはじめることに!セリバオウレンやクロカミラン、
キバナノヒメユリ、ナツエビネ、アケボノシュスランなどは、
わずかな情報を頼りに、あちこちと探し回った。
そして、それらの花々に出会った時は、それこそ大感激!
仕事や社会生活の中ではなかなか味わえない達成感に満たされる。
ただ、近頃はあまり焦らずに、できたら近場で!というスタンスで、
ゆっくり、ゆっくり「見たい花を愛でる!」とも思っている。
少し前置きが長くなったが、近場の背振山系での花探し!
今年の豪雨で、背振山系の林道もかなりの被害を受けている。
なので、アプローチがかなり厳しくなっているが、どうにか目的の林道に。
早速、「オトコエシ」がお出迎え。

「ゲンノショウコ」も沢にかかると別な感じ!

これは「アカバナ」?

そして、イチモンジチョウかと思ったが、「ダイミョウせせり」のようだ。

こっちは、「ウラギンシジミ」の♂?

竹林の近くによくいる「イシガケチョウ」。

この日は蝶をよく見かけた。

「キンミズヒキ」。

「?」※「クサコアカソ」のようだ。

全日の雨のしずくが残っている!

擬態のつもりか、「カマキリ」はじっと動かない!

ここにも「マツカゼソウ」が咲いている。

こちらは「フジカンゾウ」だよね。

アップでも撮ってみる。

この花は? ※「カエデドコロ」の雄花

そして、この花は帰ってから調べると

「クサギ」もこんな感じで撮るとなかなかのもの。

もうすでに、「カワミドリ」も咲いていた。

「オミナエシ」のコラボで。

最後に、この花を再度パチリとしてからこの林道をあとにした。

2時間くらいの花散策は、誰とも出会わず静かな山の中だった。
だけれど、目的の「ナンバン○○○」は空振り。(よくあること!)
以前この林道で見かけたとの話を聞いてやって来たのだが、
次回は、もう少し先まで探してみようと思って帰ってきた。
それで、昨日、またまた行ってみたけれど、空振り!
ところがどっこい、なんと驚くべき出会いがあった。
先日、山帽子さんのブログで紹介され、とてもうらやましく思ったもの。
それは、また、次回にということにして「乞う、ご期待!」。
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