
-9月4日(火)-
2日は、目的の花が空振りだったが静かな山歩きを味わうことができた。
それで、時間がとれたので再度背振山系の途或所へと車を走らせた。
探している花は、「ナンバン○○○」なんだけど、あまり執着はしていない。
出会えれば、「ラッキー」てな感じなのだけれど、誰一人といない中を、
ひたすら、花を探して歩くのがとても気持ちがいい。
ただ、この季節子連れのイノシシとスズメバチだけには気をつけている。
そういうことで、車を路肩に停めてゆっくりと歩きはじめた。

「クサコアカソ」は、背振山系には比較的多いそうだ。
先へと進むと、「キンミズヒキ」も輝いていた。

ありきたりの花であるが、「ヨウシャヤマゴボウ」もパチリ!

この蝶は?

こちらは、前回も見た「ダイミョウセセリ」かな?

これまた前回も登場の「ウラギンシジミ」だね!

「フジカンゾウ」もたくさん!

こんな塊もあったりして!

これまた、「マツカゼソウ」にも再見!

「オトギリソウ」。

またまた「カエデドコロ」の雌花が!

といった感じで散策していると、目の前を何かが横切った。

なんと、夢にまで見た「ブルー・ビー」ではないか!

最初は自分の目を疑った!
「ブルー・ビー」は、正式には「ナミルリモンバチ(ミツバチ科)」で、
地域によっては、絶滅危惧種に指定されている珍しい蜂。
私も、阿蘇で「この花に来るよ!」と聞いて、1時間以上も待ったことがある。
その「ブルー・ビー」に、この背振で出会うなんて!

一時疑いの目でじっと観察!

「黒地に縞々の青毛が生える美しい蜂」。

やっぱしどう見ても「ブルー・ビー」に間違いなし!

アレチハナガサの花を飛んで回る!

手動でピントを合わせてるので、なかなか捉えれないが、

ほんの2分足らずだったと思う。

幸せを呼ぶ蜂と言われる「ブルー・ビー」に魅せられていた。

そして、できるなら闘病中のあの人にその幸せが届きますように!と、願った。
2週間前だったかな、山帽子さんがこの蜂に出会った記事をアップされていた。
思わず「うらやましい!」とのコメントを入れた私だったが、それがなんと!
少し浮かれ気分の私を「アキノノゲシ」が見送ってくれた。

また、いつの日にか、この背振山系で遭遇したいものだ。
本命のことなどとっくに忘れて、そんなことを思いながらこの林道をあとにした。
まさかのそのまさかに出会ったときはちょっとした感動ものですよね。
出会う確率が少ないだけに自分も興奮したときが蘇ってきました、実に美しい色合いのブルービーには魅せられますよね、良かった!!
やっぱり出かけなくちゃ~でしたね。
つい先日、「うらやましいです!」とコメントしたばかりでした。
それからほんの数日!私にも突然の遭遇でした。
本当に、「え!」という感じで、少しだけ慌てました!
でも、きれいな蜂でした。どうにか写真も撮れたし、
幸運とは、こんな風に突然舞いおりて来るんですね!
こんな蜂がいるなんて極最近知りました。
見たいですね~~。
なんだかうらやましい
子供の頃オニヤンマを初めて見つけた時
網を持っていたのに・・ただただ見つめるだけでした
あんな感動もう一度味わいたいものです。
そう!私も山帽子さんの記事を見て思わず、「うらやましい!」とコメントしました。
その2週間後くらいの遭遇です。願いは叶うものなんですね!
南阿蘇では、よく出現しているようですが、
東雲の空さんのフィールドにもいるかもしれませんよ。
背振で見れるなんて思いもしれませんでした。